健栄ごはん
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 ~食クリエイト分野~2022
食クリエイト分野は、「美味しく守る 健康と環境」をテーマに「ミニ懐石料理」と「商品開発」の2つのグループに分かれて活動しています。
ミニ懐石料理では、「五感で感じる和食」をテーマに、それぞれの持つ味や食感、見た目の美しさを五感で楽しんでいただきたく思います。ミニ懐石料理は3号館大量調理室、試食室にて10月15日(土)、16日(日)に1部は11:00から2部は13:00から提供いたします。当日券は10時より食堂入口にて1食1,000円で販売いたします。1日30食先着順での販売となります。食数に限りがあるため、おひとり様2食までとさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたます。
商品開発では、「おいしい やさしい つながり」をテーマに、学生菜園で収穫したかぼちゃを丸ごと使用した焼き菓子を16日(日)に1部は12:00から、2部は14:00から1個150円で販売いたします。おひさまマーケットにて120個先着順での販売となります。数に限りがあるため、おひとり様2個までとさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。
食クリエイト担当者一同、真心こめて作ります。是非お買い求めください。
管理栄養士へのステップ ~卒業研究 丹羽研究室 「防災食」~
今年度は、火を使わない「防災食」を提案します
災害時・非常時に、少しでも「いつもの食事」に近い食事を準備できるよう、
昨年度に引き続き、「防災食」レシピの提案をおこなっています。
カンパンなどのいわゆる非常食ではなく、
日常でも使う缶詰や乾物、お菓子、パック飲料などを利用して作る「防災食」です。
昨年度の
◆ 生野菜を使わない
◆ 包丁は使わない
◆ 調味料は使わない
に加えて、今年度は
◆ 火を使わない
もコンセプトにしました。
電気、ガス、水道などのライフラインが断たれた時でも作れます。
計量も必要ありませんし、特別な道具も要りません。
目分量でも美味しく作れる、簡単レシピです。
栄養面では、災害時に不足しがちな、たんぱく質や食物繊維を意識しました。
今年度は、レシピ集の配布だけでなく、一部の学生に試食をしてもらいました。
試食したのは、「ツナマヨ風切り干しサラダ」と「麩もなか」です。
試食した人からは、
「レシピを見ただけとは違い食べたら想像よりすごく美味しかったです」
「見た目よりも味が良くて驚きました」
と、ほとんどの人から美味しいという回答をいただきました。
この試食体験が、その後の食品備蓄にどう影響するか、10月30日(日)の卒業論文口頭発表会で報告する予定です。(丹羽研究室)
管理栄養士へのステップ ~4年生 卒業研究 大場研究室~
小麦・卵・乳を含まないオープンキャンパスランチ提供 2022 ~卒業研究~
本年度も「小麦・卵・乳アレルギーがある児童も皆と同じ給食が食べられる機会を増やすことができないか?」という視点から、小麦・卵・乳を含まないレシピを検討し、オープンキャンパスでランチ提供を行いました。
4月24日は、ピーマンの苦味を軽減する工夫をしたソテーを照り焼きチキンと一緒に挟んだ米粉パンサンドを提供しました。米粉パンはほんのりピンクに染め、桜色にしました。表面が硬すぎず、柔らかすぎないパンを提供することができました。
6月12日は、昨年に引き続き、ヴィーガン食を提供しました。昨年度の学生が作った高野豆腐で作った唐揚げを改良したものと、本年度は新たに大豆ミートをつかったハンバーグに挑戦しました。大豆ミート独特の大豆臭との闘いに挫折しそうになりましたが、手間暇かけて何とか提供できる美味しいハンバーグが完成しました。
7月18日、8月7日は、生おからをオーブンで乾燥させたおからパン粉をつかった「豚カツ」と「鰺フライ」を提供しました。普通のパン粉のようにサクサクとした衣となりました。普通のパン粉をつかった揚げ物より脂っこくないという評価もありました。
8月9日は、苦くて苦手な人が多い、ゴーヤを使ったゴーヤチップスを提供しました。苦味の脂溶性成分、水溶性成分がより流出するような調理法を検討しました。賛否両論色々なご意見を頂戴しましたので、さらにレシピ検討していきます。
毎回、さまざまな課題がありましたが、学生自身が調べ、何度も試作し改善を重ね、提供するまで何度もレシピを改善しました。このような試行錯誤した経験が社会に出てからの実践に活かされることを願います。学生の達成感のある顔がみられ、嬉しく思います。(大場研究室)
管理栄養士へのステップ ~4年生 卒業研究 水野研究室~
水野研究室はオープンキャンパスでランチ提供を行っています。
ゼミ生の出身地、長野県、静岡県、岐阜県、沖縄県の学生がそれぞれの出身県をテーマにしたランチを作っています。
高校生にアッと驚いて貰えるようなお弁当にするために学生たちはメニューを決めては試作を繰り返し進めています。
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5月22日 (長野県ランチ) メニュー ・筍ご飯 ・鶏肉の山賊焼き風 ・だし巻き卵 ・茄子の揚げ浸し ・ミニトマト ・小豆のシフォンケーキ&紅茶
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6月26日 (静岡県ランチ) メニュー ・桜えびご飯 ・鮭のたらこマヨ焼き ・筍とピーマンの彩りキッシュ ・茄子のピリ辛炒め ・南瓜のそぼろ煮のせ ・ミニトマト ・小豆のシフォンケーキ |
レジスタントスターチは、大腸まで消化されずに届き便秘改善が期待できる効能があります。水野研究室はその効能に注目しました。小豆にはレジスタントスターチが豊富に含まれているため、小豆を使用したシフォンケーキを考案しました。小豆の粉から作るためグルテンフリーのシフォンケーキができます。
最初はパサパサしたシフォンケーキでしたが、試作を繰り返しフワフワのシフォンケーキに近づいてきました。まだまだ未完成ですが、学生たちは試行錯誤しながら頑張っています。
シフォンケーキもオープンキャンパスのランチと共に提供しています。(水野研究室)
「小麦・卵・乳&お肉を使わないヴィーガン ハンバーグ・唐揚げランチ」を提供しました
6月12日のオープンキャンパスで「小麦・卵・乳&お肉を使わないヴィーガン ハンバーグ・唐揚げランチ」を提供しました。
昨年の学生の声で始めたヴィーガンランチ第2弾。学生の掲げた本年度の目標は、昨年の高野豆腐の唐揚げをつかった酢豚風について、「唐揚げのパサつきを改善すること」が一つ、さらに「皆が好きなハンバーグを肉だけでなく、小麦、卵、乳を使わず作ること」でした。
唐揚げについて、昨年は調味液に浸すだけで揚げる前に加熱はしませんでしたが、本年度は一度高野豆腐を調味液で汁気が無くなるまで煮て、コーンスターチを軽くつけて揚げるとことで中はしっとり仕上がりました。揚げたてでは、カリっとしていましたが、提供時には表面がカリっとしているものとそうでないものがありました。さらに改善が必要です。
ハンバーグは初の試みで、試作始めから大苦戦でした。ただお肉を健康的な大豆ミートに変えるだけなら、卵もパン粉も牛乳も使い、まとまりやすいタネを作ることができます。しかし、今回は小麦、卵、乳を使わないことも条件に加わりますので、まず、何を加えたらまとまるかが課題でした。卵の代わりに長芋など加えるも考えられましたが、過去にランチを召し上がってくださった中には、長芋アレルギーの方がみられたので、今回は長芋も使いませんでした。また、大豆ミートの豆臭さの解消には大変時間がかかりました。19回の試作を重ね「美味しい」と言えるハンバーグができた時の学生の声は「涙が出そう」でした。
【メニュー】発芽玄米入り枝豆ご飯(岐阜県産ハツシモ使用)・大豆ミートのハンバーグ・高野豆腐の唐揚げ・切り干し大根ナポリタン・小松菜のえごま和え・山形さくらんぼ・メロン
実際、試食していただいたところ、多くの方に「美味しかった」といっていただきましたが、食感の点で改善の余地ありというご意見を頂戴しました。学生の挑戦は続きます!(大場研究室)










