EAT&スマイルプロジェクト#岐女大
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 ~食クリエイト分野~ 1日限りのカフェ開店♪
11月3日(木)、4年生の先輩方に向けて、学内でカフェを開きました。
その名も、"Oimoカフェ"。
健康栄養学科の実践活動の一環で、食クリエイト分野では、学生菜園で採れたさつまいもを使用し、さつまいもプリンとプレートご飯をカフェ形式で提供しました。
4年生の先輩方に少しでも楽しんで頂きたい、この時間だけでもゆっくりとして頂きたい、という思いを込めて、メニューからサービングの仕方、飾り付けなどを考えました。
プレートご飯の盛りつけ方や接客のみならず、メニュー表、箸袋、スプーンとフォーク袋、マスクケースにもこだわり、また入口には、ブラックボードを用いたオシャレな看板も設置しました。
当日は、先輩方に「料理以外にもこだわりが詰まっていて凄い。」「美味しかったよ♪」「メニュー表などの雰囲気つくりもあって感動した!」「皆のこだわりが詰まったランチで美味しかった。また食べたい。」と、お褒めの言葉を頂き、先輩方の笑顔を見ることも出来ました。
この活動を通して、実際のお店のように調理から提供に至るまで様々な経験をすることができました。商品が完成形に近づいても満足せず、もっと効率良く出来ないか、もっと美味しくできるのではないかと試行錯誤し、最後まで諦めずに取り組んだ結果が、先輩方の笑顔に繋がったのだと思います。
挫けそうになる事も沢山ありましたが、大量調理は1人でできるものではありません。1人1人が自分の仕事を全うし、壁にぶつかった時に改めて一緒に支え合える仲間の大切さを感じました。
食クリエイト分野商品開発リーダー 掛野彩雅(岐阜県出身)
11月6日(日)ミニ進学相談会を開催します♪
11月6日(日)ミニ進学相談会を開催します♪
在学生(4年生)との交流会や個別相談会、学生が開発したスイーツの提供を予定しています。
事前予約不要です!当日参加できます!ご参加お待ちしております♪
【日 時】 11月6日(日)10~13時 1組2時間程度
【場 所】 岐阜市太郎丸80番地 岐阜女子大学
【対 象】 高校1~3年生
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~食クリエイト分野~
食クリエイト分野はさぎ草祭にてミニ懐石の提供と商品の販売を行いました。
ミニ懐石では、2日間で200食の料理を提供致しました。
毎年、大勢の方が楽しみにしてくださるミニ懐石料理ですが、前年とは違い精進料理で使用されることがある食材を焼き物や揚げ物に取り入れたことで、どのような反応をされるのか心配でした。しかし、多くの方から帰り際に「美味しかったよ」「本当のお店のようだった」とお声掛けいただき、とても嬉しく思いました。
商品開発では、おひさまマーケットにてかぼちゃのカップケーキを販売しました。
16日(日)の1日だけの販売でしたが、1部、2部ともに販売前から大勢の方に並んでいただき、すぐに完売しました。買えなくて残念そうにしているお客様の姿をたくさん見てとても心が痛みました。来年度はより多くのお客様にご購入いただけるよう工夫していきたいと思います。また、商品や紹介パネルを見て、「すごい」「可愛い」などお褒めの言葉も多くいただき、とても嬉しく思いました。
今後は、11月に行われるワークショップでの提供に向けた準備や来年度に繋がるよう今年度の振り返りを行います。
さぎ草祭にてご購入いただいた方々、この活動を支えてくださった方々に この場をかりて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
(食クリエイト分野リーダー 健康栄養学科3年 河村茉奈(愛知県出身))
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~子ども食育分野~
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~子ども食育分野~
子ども食育分野では、「楽しく学ぼう!ミニ授業」、「体験コーナー」を行いました。
2日間で、約500人と、小さなお子様から大人の方まで幅広い年代の方々にご参加いただきました。
私たちは、「体験を通して、食に興味を持ち、「わかった!食べたい!」を増やしてもらいたい」という思いのもと、どのような内容にすれば来ていただいた方に楽しんでもらえるのかというのを考えて活動をしてきました。
ミニ授業では、対象者を小学3年生以上と中学生以上の2つに分けて行いました。授業の途中で、クイズを取り入れ楽しんでいただいたり、ワークシートを用いて授業らしく自分の考えを書く時間を設けたりして、お客さん主体とし、SDGsについて楽しく学べる時間にする工夫を凝らしてきました。
体験コーナーでは、主に幼児から小学2年生を対象として、「食育カルタ」、「食育釣り」、「箱の中身はなんだろな?」、「食育すごろく」を内容として、体を動かしながら食について興味を持ってもらえる活動にしました。普段、皆と楽しくやることを目的として遊んでいるカルタや、すごろくをどのように学べる内容にするのか、楽しさを残す工夫を凝らしました。
以下、さぎ草祭でいただいたお客様の感想を一部ご紹介いたします。
・「レンコンの穴が10個あることは知らなかった!」
・「絵が可愛い!楽しそう!」
・「野菜って手で触るとこんな感じなんだ~」
・「給食を残さないで食べたい!」
以下は、さぎ草祭後の学生の感想です。
・もっと発表してくれた子に反応すればよかった。
・臨機応変に対応する力を身に付けたいと思った。
子ども食育分野の活動を通して、大学生活では経験できない子どもの素直な反応が見ることができ、とても勉強になりました。保護者の方からも、「知らなかった!」「勉強になった」、「子どもたちが楽しい時間を過ごすことができた」などと嬉しいお言葉をいただき、大変うれしく思います。また、子どもや、保護者の方に食について指導する楽しさや、難しさを味わうことができました。今回多くの課題も見つけることができ、今後の大学生活で改善していきたいです。参加者の皆様から頂いたお言葉を大切にして、来年度はさらに皆様に楽しんでいただけるようなイベントを開催できるよう、今回の反省を来年度に伝え、より良いものを作っていけるようしたいです。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
(子ども食育分野リーダー 健康栄養学科3年 吉池彩智(長野県出身))
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~健康・医療分野~
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~健康・医療分野~
さぎ草祭では、「朝食改善班」「トレーニング班」「野菜活用班」の3つの班に分かれてパネル発表を行いました。トレーニング班は、パネル発表の他にもトレーニング体験や、握力測定、長座体前屈測定の体験ブースを設けました。さらに、「外部・イベント班」は子どもたちにも楽しんでもらえるクイズを行ったり、「SNS班」はこれまでのさぎ草祭までの活動風景の写真をスクリーンに映し出すなど、さぎ草祭に来てくださった方に健康医療分野のことをよく知ってもらえるようなブースを設けました。
来てくださった方々から、「パネルを見ても内容がわかるし、説明が上手でした。」「相手の反応に合わせて話していたため、こちらの疑問点を感じてより丁寧に話してくれた。」「久しぶりに握力を測って現状がよく分かった。」などたくさんのお言葉をいただき、とても嬉しく思います。
また、来場者へのアンケート結果から、参加者の50%の人が「野菜活用」のテーマに興味を示しており、特に20代と30代の参加者では60%以上が野菜活用に興味を示していました。
来年度の活動では、今年度の研究結果を基に、より深く追求したパネル発表を目指したいと思います。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
(健康・医療分野リーダー 健康栄養学科3年 酒井杏実(鹿児島県出身))