EAT&スマイルプロジェクト#岐女大
EAT&スマイルプロジェクト 活動報告 ~食クリエイト分野~
食クリエイト分野
食クリエイト分野は、さぎ草祭でミニ懐石料理の提供と、商品(ジャム・スイーツ)の販売を行うために、これまで活動してきました。
「ミニ懐石」では、ミニ懐石料理の提供、パネル展示を行いました。ミニ懐石料理は、毎年楽しみにしてくださっている方も多く、どのような反応をされるのかドキドキでしたが、食べ終わり会場を後にするお客さんは皆笑顔でした。「本当に美味しかったよ」や「ご馳走様でした!」、「幸せな気持ちになれた」などお褒めの言葉をたくさんいただき、とても嬉しかったです。
また、「商品開発」では、おひさまマーケットでジャムとカップケーキを販売しました。6日(土)に販売したジャムは、開始10分で完売しました。すぐに完売したため、買えなかった事を嘆くお客さんの声がたくさん耳に入り、心苦しかったです。7日(日)のカップケーキは前日の反省を踏まえ、より多くの方に買っていただけるように個数制限を設け、3部に分けて販売しました。時間前から並んでくださる方もとても多く、あっという間に完売しました!
今後は、来年度の活動に繋げられるよう、これまでの活動の振り返りを行っていきます。
さぎ草祭にて、ご購入してくださった方、この活動を支えてくださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
(食クリエイト分野リーダー 健康栄養学科3年 佐藤あかり)
EAT&スマイルプロジェクト 活動報告 ~子ども・食育分野~
子ども・食育分野
子ども・食育分野では、「楽しく学ぼう!ミニ授業」、「食育クイズラリー」を行いました。2日間で約260人と、小さなお子様から大人の方まで幅広い年代の方々にご参加いただきました。私たちは、「食に興味をもってほしい」という思いのもと、「どんな工夫をしたら楽しく学んでいただけるか」を考え、活動してきました。手遊び歌や実験など体を使った学びを取り入れたり、紙粘土で作った食品模型や手書きのイラストなど視覚的に分かりやすい媒体にしたり、各班、様々な工夫を凝らしました。
以下、さぎ草祭でいただいたお客様の感想を一部ご紹介いたします。
・「地元のことと他県のこと、両方知れてよかった」
・「エネルギーの勉強が楽しくできました!これから買い物をする時に参考にしたいです。」
・「普段なんとなく食べていたおやつのエネルギーがとても高いことに驚きました。」
以下はさぎ草祭後の学生の感想です。
・子どもたちの反応に対してもう少しリアクションできたらよかった。
・保護者の方から、子どものおやつの相談をいただいき、保護者の方に向けた働きかけや相談にのることも必要であると気づいた。
子ども・食育分野の活動を通して、大学の授業だけでは知れなかった事を経験することができました。特に、食のおもしろさを伝える喜びや難しさを味わうことができたのは参加者の皆様に、ご反応やお言葉をいただけたからです。今回見つけた多くの課題を、今後の大学生活で改善していきたいです。また、来年度は、さらに楽しんでいただけるようなイベントを開催できるよう、今回の反省を後輩へ伝えたいと思います。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
(子ども・食育分野リーダー 健康栄養学科3年 小堀 まりの)
EAT&スマイルプロジェクト 活動報告 ~健康・医療分野~
健康・医療分野
さぎ草祭では、「朝食」「やせ」「減塩」「運動」というテーマでパネル発表を行いました。また、握力測定や長座体前屈測定の体験も行いました。
お客様にアンケートのご協力をして頂きました。この結果から得たことがあります。それは、10代の参加者の35%の人が、40代~50代の参加者の26%の人が「減塩」に興味をしてしていたことです。私たちは、「減塩=親世代(40代~50代)の方々の方が興味を強く示す。」と想像していました。
来年度の活動では、今年度の研究結果を基に、より深く追求したパネル発表を目指したいと思っています。また、新型コロナウイルスが収束しているのであれば、「だしの試飲」などの体験できるようなブースも増やしていきたいと考えています。
ご来場頂き、誠にありがとうございました。
(健康・医療分野リーダー 健康栄養学科3年 村松 陽実)
食クリエイト分野・ミニ懐石 さぎ草祭当日
11月7日(日)、岐阜グランドホテル 総料理長 森義雄様をお招きしました。森様には、これまでに懐石料理に関するご講演、講演会後には、懇談会を開催していただき、調理のコツや献立のアドバイスをいただく等、大変お世話になっていました。
当日、森様にとても良い料理だとご好評をいただきました。料理の味だけでなく、学校で採れた食材や季節の食材を上手く使用しており、お品書きも手書きで、盛り付けのバランスもよいと、懐石メンバー全員のこだわりも届いたとおっしゃってくださいました。
森様には、料理のコツや盛り付け方のアドバイスもいただいており、素晴らしい料理を提供することができ、嬉しく思いました。
森様が調理担当者にお声掛けくださり、感極まるメンバーもいました。また、調理担当者に手作りのメッセージカードをいただき、心遣いも学びました。
お客様からの感想用紙には、「お店にも提供できそうなほどおいしい。」、「また来年も食べたい。」というご好評もいただき、森様がご講演の際にお話されていた「皆さんに喜んでもらえるような素晴らしい料理を提供する。」ということを私たちも感じることができ、とても嬉しく思います。
試作や準備等、大変なこともありましたが、全員の懐石料理に対しての意識が高まり、チーム一丸となって、料理を提供することができ、とても良い経験となりました。
この経験を今後に生かしたいと思います。
今年の4月から食クリエイト分野の先生方をはじめ、多くの方々に支えていただきながらさぎ草祭で無事、ミニ懐石料理を提供することができました。この場を借りて感謝申し上げます。
(健康栄養学科3年 北谷高校出身 上里花凜)
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 ~食クリエイト分野~
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 食クリエイト分野の紹介です!
食クリエイト分野
食クリエイト分野は、「岐阜に集結~ふるさとへの想い~」をテーマに「ミニ懐石」と「商品開発」のグループに分かれ活動しています。岐阜女子大学ならではの"全国から学生が集まる"という特色を活かし、大学内や地域の食材を使用して、料理や商品を提供することで、召し上がっていただいた方を喜ばせたいという想いを込め、このテーマとしました。
ミニ懐石は、私たちの出身県の郷土食を盛り込んだ懐石料理を提供致します。4月より、食材の収穫や保存、試作を重ねてきました。
商品開発は、11月6日(土)11:00~大学内でとれた梅とブルーベリーを使用したジャムの販売を行います。梅ジャムは限定25個、ブルーベリージャムは限定55個を150円で販売致します。11月7日(日)は学内コンテストで選ばれた「ギフ・チャム・カップ」(岐阜県産のさつまいもを使用したカップケーキ)を1部(11:00~)60個、2部(12:30~)120個を100円で販売致します。
食クリエイト担当者一同、真心こめて製作しますのでぜひお買い求めください。