EAT&スマイルプロジェクト#岐女大
EAT&スマイルプロジェクト 活動発表
食農クリエイト分野
食農クリエイト分野では、「育てて、作って、最後までおいしく」をテーマに4月より活動を進めてきました。今年度は、去年の思いを引き継ぎ、学内で収穫、育てた食材をふんだんに使用することによって地域発信をしたい。また、普段なら捨ててしまう部分も全て食べられる懐石にしたいという願いを込めました。
今年の夏は気温が高く収穫物が上手く育たず、苦労しましたが、その中でも1つ1つを自分たちの手で収穫し、保存をしました。
今年は初の試みとして梅干しを作りました。なかなか梅の水分が抜けないというハプニングもありましたが、おいしい梅干しを作り上げることができました。メニュー考案や試作を繰り返し皆さんに喜んでいただけるように食農クリエイト分野一丸となって活動を行ってきました。さぎ草祭でぜひ多くの方に召し上がっていただきたいと思ってります。
ミニ懐石料理は、10月11(土)・12日(日)に提供をいたします。当日券は10時より食堂入口にて販売いたします。1日30食程度先着順での販売となります。無くなり次第終了とさせていただきます。(提供時間は12:00~と12:30~の回になります)
なお、都合により食材が変更になることがありますので、ご了承ください。
健康情報分野
健康情報分野では「カルシウム"生きる力"のサポーター!」をテーマに活動をしています。
パネル発表・運動実演・オープンクッキングは10月11日(土)、12日(日)の両日行います。
皆様のお越しをお待ちしております。
学内の梅の収穫・保存
食農クリエイト分野です!
6月上旬に梅の収穫を行いました。それぞれ個体差はありましたが、たくさんの梅をとることができました。
梅干しの出来具合についてはさぎ草まで楽しみにしていただけたらなと思います。
(健康栄養学科3年 富山いずみ高校出身 松浦有純)
さぎ草祭では、学内で収穫した食材を活かしたミニ懐石料理を提供します。お楽しみに!
学内の筍の収穫・保存
4月下旬に筍の収穫と保存を行いました。収穫・保存は2日間に分けて行い、1日目はたけのこ掘りとあく抜き、2日目は瓶詰め作業・保存を行いました。
1日目は大学内の竹やぶで筍掘りをしました。初めて掘る作業を行ったため、順調に収穫することができませんでした。初めての作業だったため大学の職員の方の力を借りつつではありましたが、収穫することができました。その後は、収穫した筍を洗い、とうがらしと米ぬかを使用して、あく抜きを行いました。
2日目はあく抜きをした筍の瓶詰めをするため、まずは瓶の消毒をする人と筍の皮を剥く作業をする人に分かれて作業を行いました。皮を剥いた筍は瓶に入る大きさに切り、茹でました。煮沸消毒した瓶の中へ筍と茹で汁を一緒に詰め、脱気を行い、瓶詰にして保存しました。
2日間にわたる作業でとても大変でしたが、すべての作業が終了すると、達成感が感じられました。
(健康栄養学科3年 富山いずみ高校出身 松浦有純)
学内の桜の収穫・保存
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 食農クリエイト分野です。
4月上旬に、3年生が大学の敷地内に咲いている八重桜を収穫しました。5~7分咲の桜を1つ1つ収穫しました。八重桜はさぎ草祭で桜塩として使用するため、塩蔵保存を行いました。下準備の段階から器具の消毒や手袋を着用するなど衛生面を徹底して行いました。
桜塩の保存方法としてはまず桜を丁寧に洗い、沸騰水でサッと茹でました。そして、桜の水分をキッチンペーパーでふき取り、食塩と混ぜ合わせバットに並べ、冷蔵庫で置きました。
その後、塩漬けした桜を軽く絞り、酢を加え再び冷蔵庫に置きました。
1週間後、水気をキッチンペーパーでふき取り、形を整えて日陰で2、3日干しました。乾燥したら、桜と同じ量の食塩をまぶし、密閉して保存しました。桜の採取や保存を通して、食品の保存の大切さを学ぶことができました。また作業を通して、普段話さない子とも協力して行うことができたので、今後も協力して行っていくようにしたいと思いました。
(健康栄養学科3年 富山いずみ高校出身 松浦有純)
「にっこりえんがわマルシェ」に参加しました!
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 子ども食育分野
子ども食育分野は、11月23日(土)に社会福祉法人いぶき福祉会が主催する「にっこりえんがわマルシェ」にボランティアとして参加させていただきました。マルシェでは、「収穫祭」と「神経衰弱」と「シルエット」の3つの体験コーナーを行いました。この3つの体験コーナーを全て体験したお子さんには景品として、野菜あるいは果物のキーホルダーや前年度に作成したぬり絵、しおりを渡しました。
学外に出ての活動が初めてだったため、お越しいただいた子どもたちの年齢層が広く戸惑うこともありましたが、子どもたちの様子を見ながら臨機応変に対応をすることができてとても良い経験となりました。また、多くの子どもたちの喜ぶ姿や元気よく「分かった!」と言ってくれる姿を見ることができたり、保護者の方がお子さんの様子を見守っておられる様子が分かったり、とても充実した1日を過ごすことができました。
子ども食育分野リーダー 健康栄養学科3年 白崎 有彩(福井県出身)