オープンキャンパス
8月6日(日)のオープンキャンパスは?
体験授業A:栄養教諭の資格を取得して子どもの健康について考えよう 11:00~
「栄養教諭ってどこでどんな仕事をするの?」
栄養教諭の仕事場は、小中学校です。子どもたちが将来、健康に生きていくために小中学生の時期にはどのような食生活を送ったらよいかを教え、自分の健康管理が出来る子どもを育てるのが栄養教諭です。
今回は、栄養教諭の具体的な仕事内容について詳しくお話します。また栄養教諭の資格を取るために大学で学ぶことについてお話します。
「栄養教諭を目指している学生のインターンシップについて」
栄養教諭を目指している学生が地元(長野県)に帰り自分が卒業した中学校へ長期のインターンシップに行きました。
そこで実際の栄養教諭の仕事を学んできました。
学生自らがインターンシップで日々学んだことをお話します。
栄養教諭を目指している方にはきっと役立つことと思います。またそうでない方は栄養教諭になりたいという気持ちが強くなることでしょう。
体験授業B:食品の色素のいろいろ 色素の性質を調べてみよう 11:00~
色鮮やかな野菜や果物は、食卓に彩りを添えます。これは、野菜や果物が自らつくる色素によるものです。
色素には、化学的性質の違いから、クロロフィル、カロテノイド、フラボノイド、アントシアニン、ベタレインなどがあります。同じような色の野菜や果物であっても、異なる性質の色素であることもあります。例えば、トマトの赤色はカロテノイドのリコペンですが、ブドウの皮の赤紫色はアントシアニンです。色素の性質が異なると、調理や加工の際の扱い方も変わり、適切な処理をしないと、見た目の色が変化してしまうこともあります。
この模擬授業では、野菜からアントシアニンの色素を抽出し、アントシアニンの色の変化の様子やその仕組みについて観察します。
これらの野菜にはどんな色素が含まれている?
午後:総合型選抜入試事前講習会 13:30~
午後は、総合型選抜入試事前講習会を行います!総合型選抜入試に向けたエントリー課題や面接などの取り組みについてお話します。ぜひご参加ください。
7月30日(日)のオープンキャンパスは?
体験授業A 適塩ってなんだ? ~うす味でも美味しい食事~ 11:00~
国民病ともいわれる高血圧ですが、最新の調査では男性の4人に1人、女性の6人に1人が高血圧であるとされています。高血圧になるまでに長年の生活習慣が関与しています。塩辛いものをたまたま食べて高血圧にはなりません。日頃の生活習慣の積み重ねです。
では高血圧にならないために、うす味にしたほうが良いことはなんとなくわかるんだけど、何をどうしたら良いのでしょう。
次回の体験授業では「なぜ?」を血圧が上がるメカニズムから解説し、「どうやって?」を簡単にできる工夫から学び、今から気を付けられる高血圧予防について、大学の「臨床栄養学」で学ぶ内容の一部を体験します。
制限されて悲しい思いをしている患者さんや食欲がない患者さんに、食べて元気になってもらう栄養ケアは、病院管理栄養士にしかできない大切な仕事の1つです。
「臨床栄養学」という科目で学ぶ「何のために?なに?をどうする?」を、具体的にメニューを見ながら解説します。
来て、見て、病院管理栄養士の仕事を覗いてみましょう!
体験授業B 食品を分解する消化酵素 ~デンプンが細かく分解されていく様子を時間を追って観察しよう!~ 11:00~
皆さんが食べたものを消化・吸収するためには、「酵素」が働くことがカギとなります。たとえば、「白米を口に入れてよく噛むと甘くなる」という経験はしたことありますね。これは酵素による働きです。また、「お肉をパイナップルにつけておくと柔らかくなる」というのも酵素の働きによるものです。今回の体験授業では、デンプンが酵素によって実際に分解されていく様子を、時間を追って観察します。観察には、皆さんも小学校で経験したことのあるヨウ素デンプン反応を使います。ただ、今回はデンプンの分解に伴って、色が順番に変わっていく様子を観察します。体内で栄養素が分解されていく様子を色の変化で実感できますよ。
ミニイベント 野菜について知ろう 10:00~11:00
夏、太陽の日差しを受けた色鮮やかな野菜を・・・
いよいよ夏本番です。太陽の日差しをいっぱいに浴びて、真っ赤なトマトや紫色も鮮やかななす、緑のきゅうりなど美味しい野菜が沢山あります。そんな野菜にも花が咲きます。
花を見てどんな野菜になるのか・・・分かりますか。花の写真をみて、野菜を答えてください。
クイズの後は、「一日に必要な野菜の種類と量」について健康栄養学科の学生が、話をさせてたいだきます。
野菜がもっている栄養の力を食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう。
午後:総合型選抜入試事前講習会 13:30~
午後は、総合型選抜入試事前講習会を行います!総合型選抜入試に向けたエントリー課題や面接などの取り組みについてお話します。ぜひご参加ください。
7月17日(月・祝)のオープンキャンパスは?
体験授業A 食品を科学する ~寒天、ゼラチンの違いを知ろう!~ 11:00~
フルーツゼリーは好きですか?ゼリーを作る際に使用されている凝固材料としてゼラチンと寒天があります。この2つは、使用濃度や溶解、凝固温度等が異なります。また、同じ凝固材料を使用しても食品中の成分、使用する食材によってもゼリーの特性が大きく変化します。
体験授業では、キウイフルーツゼリーとパイナップルゼリーつくり、ゲル化剤の異なるゼリーの物性の比較、添加材料の違いによるゼリーの凝固に及ぼす影響を学びます。
体験授業B 食品の安全は手洗いから ~手洗いの科学~ 11:00~
食品の安全を守るためには、手洗いが基本です。では、なぜ手洗いが必要なのでしょう。
まず、この地球は微生物の世界であること、そのため手は微生物で常に汚染されていることをお話しします。その上で、正しい手洗い方法である「5ステップ6か所洗い」を学びます。
また、簡単な方法を用いて皆さんの手洗いの良否を判定します。
ミニイベント 2層ジュースを作ろう! 10:00~11:00
紅茶とオレンジジュースを一緒にいれると混ざってしまいますが、ある工夫をすると綺麗な2層に分かれます!どんな工夫でしょうか?
紅茶とオレンジジュースのきれいな2層ジュースを作ってみませんか?
午後:総合型選抜入試事前講習会 13:30~
午後は、総合型選抜入試事前講習会を行います!総合型選抜入試に向けたエントリー課題や面接などの取り組みについてお話します。ぜひご参加ください。
6月25日(日)のオープンキャンパスは?
体験授業A 「健康な食事」と呼べるのは、こんな食事
一人ひとりが健全な食生活が送れるよう、国は健康に関する目標を決めたり、食生活改善のための基準づくりやツールなどを開発したりしています。
保健所や保健センターで働く行政栄養士は、住民向けに健康講座を開き、食事のバランスや減塩など、自分自身で健康を守ることのできる人を増やす仕事をしています。今回は、行政栄養士の活動について紹介し、ツールなどを使った住民向け健康講座の体験をします。自分の食生活を振り返る機会にもしてみましょう。
【主食・主菜・副菜を組み合わせた食事推奨のためのシンボルマーク】
体験授業B 白米だけでは生きられない?食品に含まれるビタミンを調べよう
江戸時代に日本で大流行した「脚気」という病気を知っていますか?
江戸時代になると、都市庶民の間で白米が常食となり、江戸・京都・大阪といった都市では原因不明の病が流行しました。のちにこれは、ビタミンB1不足による脚気であったことが明らかになっています。
食べ物は、好きなものばかりを食べれば良い、というわけではなく、各栄養素が持つ役割があります。そのためバランスよく栄養素を摂取しないと、せっかく食べた食品も体内で十分に利用できず、体の不調や病気へとつながっていきます。脚気をひきおこしたビタミン不足。ビタミンはどのような物質か、知っていますか?
今回は食品からビタミンを抽出し、ビタミンの特徴を利用して観察します。 今回観察するビタミンは、ビタミンを発見するきっかけとなったビタミンです!白米だけでは生きられない、重要な物質をしっかりと目に焼き付けていってください。
ミニイベント ジュースを飲んで当てよう! 糖類の量
みなさんは、普段、どんなジュース(清涼飲料水)を飲んでいますか?
人気のジュースには、どのくらいの糖類(砂糖など)が含まれていると思いますか?
実際に飲んで、当ててみましょう!
体験授業の前には学科の先生方による個別相談を実施しています。大学での学びや入試のことなど不安なことをオープンキャンパスで解消しましょう♪
6月11日(日)のオープンキャンパスは?
体験授業A 臨床栄養学って何?患者さんの『食べられない』を『食べられる』にする病院管理栄養士
「食べる」ことは生きていく上でとても大切なことです。でも病院には、食べたくても食べられない患者さんが多くいます。病気で食べられなくなると病気を治す力がおち、病気がひどくなってしまいます。また食欲はあるけど、制限されて悲しい思いをしている患者さんもいます。
体験授業では、食べたくても食べられない患者さんが、どうやったら食べられるかや、少量で栄養を取る工夫、また制限されていても満足できる食事療法の進め方など大学の「臨床栄養学」で学ぶ内容の一部を体験します。
制限されて悲しい思いをしている患者さんや食欲がない患者さんに、食べて元気になってもらう栄養ケアは、病院管理栄養士にしかできない大切な仕事の1つです。
「臨床栄養学」という科目で学ぶ「何のために?なに?をどうする?」を、具体的にメニューを見ながら解説します。
来て、見て、病院管理栄養士の仕事を覗いてみましょう!
体験授業B 食品の色の変化を観察しよう
野菜や果物を包丁で切ってしばらく置いておくと、その切る口は少しずつ茶色に変色していきます。これは酵素的褐変という反応で、野菜や果物に含まれる酵素が原因です。
一方で、この酵素のはたらきを理解することで、変色を抑えることもできます。
実際に、食品の色が損なわれないような調理法や加工法が考えられています。 体験授業ではりんごを使い、いくつかの方法を試して変色を抑えられるか観察します。
体験授業の前には学科の先生方による個別相談を実施しています。大学での学びや入試のことなど不安なことをオープンキャンパスで解消しましょう♪