EAT&スマイルプロジェクト#岐女大
学内の桜の収穫・保存
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 食農クリエイト分野です。
4月上旬に、3年生が大学の敷地内に咲いている八重桜を収穫しました。5~7分咲の桜を1つ1つ収穫しました。八重桜はさぎ草祭で桜塩として使用するため、塩蔵保存を行いました。下準備の段階から器具の消毒や手袋を着用するなど衛生面を徹底して行いました。
桜塩の保存方法としてはまず桜を丁寧に洗い、沸騰水でサッと茹でました。そして、桜の水分をキッチンペーパーでふき取り、食塩と混ぜ合わせバットに並べ、冷蔵庫で置きました。
その後、塩漬けした桜を軽く絞り、酢を加え再び冷蔵庫に置きました。
1週間後、水気をキッチンペーパーでふき取り、形を整えて日陰で2、3日干しました。乾燥したら、桜と同じ量の食塩をまぶし、密閉して保存しました。桜の採取や保存を通して、食品の保存の大切さを学ぶことができました。また作業を通して、普段話さない子とも協力して行うことができたので、今後も協力して行っていくようにしたいと思いました。
(健康栄養学科3年 富山いずみ高校出身 松浦有純)
「にっこりえんがわマルシェ」に参加しました!
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 子ども食育分野
子ども食育分野は、11月23日(土)に社会福祉法人いぶき福祉会が主催する「にっこりえんがわマルシェ」にボランティアとして参加させていただきました。マルシェでは、「収穫祭」と「神経衰弱」と「シルエット」の3つの体験コーナーを行いました。この3つの体験コーナーを全て体験したお子さんには景品として、野菜あるいは果物のキーホルダーや前年度に作成したぬり絵、しおりを渡しました。
学外に出ての活動が初めてだったため、お越しいただいた子どもたちの年齢層が広く戸惑うこともありましたが、子どもたちの様子を見ながら臨機応変に対応をすることができてとても良い経験となりました。また、多くの子どもたちの喜ぶ姿や元気よく「分かった!」と言ってくれる姿を見ることができたり、保護者の方がお子さんの様子を見守っておられる様子が分かったり、とても充実した1日を過ごすことができました。
子ども食育分野リーダー 健康栄養学科3年 白崎 有彩(福井県出身)
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~菜園分野~
さぎ草祭に足を運んでいただき、ありがとうございました! 10月12日、13日の2日間にかけて多くの方に「里芋コロッケ」「サツマイモごはん」を提供することができ、大変嬉しかったです!様々な年代の方に召し上がっていただき、「おいしい」「ありがとう」などのたくさんの嬉しいお言葉もいただき、2日間大変励みになりました。 |
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菜園分野での活動では作物の栽培から、加工・販売まで行います。
作物の生育が思うように進まない、悪天候が続くなど大変なこともたくさんありました。
ほぼ毎日の時間外での活動や、早朝からや夜遅くまで模擬店準備を行い、やっとの思いで出店したさぎ草祭の模擬店でした。1年生から3年生、そして先生方のお力添えをいただき、無事成功することができました。私たち菜園分野の活動はまだまだ始まったばかりです。自分達で考え、学び、実行し、分野全体でこれからも頑張っていきます!
ご来場いただいた一般の方々には改めて心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
菜園分野リーダー 健康栄養学科 3 年 村瀬彩乃 (岐阜県出身)
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~商品開発分野~
商品開発分野では、「素材の味を生かした商品開発」をテーマに玉ねぎを使用したオリジナルオニオンケーキと岐阜女子大産のブルーベリーを使用したブルーベリーパフェを販売しました。
10月13日(日)のみの販売でしたが、販売開始前から大勢の方に並んでお買い求めいただき完売しました!
販売場所で「今年も楽しみにしていた!」「おいしかったよ」とお客様の声を伺うことができ、この活動を頑張ってきた努力が報われ、とてもうれしく感じました。また、アンケートで「もう少し甘さが欲しい」「朝食に食べたかった」などたくさんの方からコメントをいただき、お客様目線に立った商品を開発することの難しさを感じることができました。
最後に、さぎ草祭でご購入いただいた方々、この活動を支えてくださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
商品開発分野リーダー 健康栄養学科3年 仲井美玖(富山県出身)
EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~ミニ懐石分野~
ミニ懐石分野では、「食材を無駄なくいただこう」をテーマに4月より活動を進め、食料自給率の低下や食品ロスや多い中で、普段なら捨ててしまう部分も全て食べられる懐石にしたいという願いを込めました。
このテーマで活動する上で、今まで日常生活の中で中々食材を無駄なく使用することをあまりしてこなかった私達にとって、難しいテーマでもありました。無駄なく使用することは簡単なことではありませんが、日常生活の中でも実践できると感じた部分もありました。
9月に学内で行ったプレ販売では、千草焼きでは細かく刻んだ野菜の食感が硬かったり、鮎の有馬煮では煮込み時間が足りず骨まで中々柔らかくならなかったり、デザートのかりんとうでは細くて食べにくかったりなどと、細かい部分での課題が多く見つかりました。
夏休み以降の少ない活動の中で再度試作を行い、さぎ草祭でよりよいものを提供するため懐石メンバーそれぞれが担当料理と向き合いました。
さぎ草祭当日では、2日間で合計200食の提供を行いました。当日販売も完売することができました。ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。
「美味しかった」、「来年もまた食べたい」など嬉しいご意見をたくさんいただきました。約半年間試作を繰り返し、さぎ草祭に向けて頑張って良かったなと思いました。反省するべき部分も多くあるので、来年度の活動に活かしていきたいと思います。
お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。来年もぜひお越しください。
ミニ懐石分野リーダー 健康栄養学科3年 小嶋吉野(新潟県出身)