学生日記

建築士を目指すためのステップー木造軸組工法の理解ー

夏休みが終わり、後期の授業が始まっています。

私たち1年生は、設計論・製図Ⅰの授業が始まりました。

前期では製図の基礎を学んだりしてきましたが、後期からは木造の軸組構造についてより深く学んでいきます。

この授業では、構造図を描く前に、まずは「軸組模型」を作成し、軸組構造の理解を深めます。

やはり、平面的なものでは分からなかったことも、立体のものを見ると「そういうことか!」と理解がしやすくなります。

建築士を目指すためには意匠的な事だけでなく、構造の理解も不可欠です。

グループに分かれ、実際の建物と同じように基礎部分から作成しました。

基礎が傾いているとその上に乗る土台や柱が傾いてしまうので、まずは基礎が大事と先生に言われましたが、初めて使う模型材料のスチレンボードは思っていた以上にきれいに切断することが難しく、何度も作り直しをしました。

小さな模型ですが、徐々に形になっていくのが楽しみです。

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今だからこそできることを!

新型コロナウイルスの蔓延により、もちろん就職活動にも影響が出ており、ニュースでも取り上げられています。

以前にも書きましたが、このように社会が不安定なときこそ資格の重要さが実感できます。→「これからは就職難!?負けないために!」

住居学専攻では夏休みを利用して、資格対策特別講座や学修会が行われています。

よく「資格を取ったって意味がない」なんて言ったりする人もいますが、決してそんなことはありません。それは挫折した人や、取れない人が悔しくて言っているのではないでしょうか。

もちろん資格を取ってよし!というわけではありません。資格を取得したその先が大切ですが、そもそも資格がないと就くことのできない職業もあります。資格を活かし、社会で活躍していくために、、資格取得を頑張るのです。

さらにはその資格取得向けて努力したことや、取得したことで得られる自信などもとても価値があります。

今だからこそ、やるべきことを見つめ直し、将来あるべき姿を思い描きながら、

秋にある、宅地建物取引士インテリアコーディネーターなど資格試験に向けて頑張っていきましょう!!!!!

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卒業研究 中間審査を行いました!

大学は夏休みに入っていますが、秋の資格試験に向けての勉強や4年生は卒業研究のために毎日大学へ来て、頑張っています!

今日は4年生の卒業研究の第二回中間審査を行いました。

前回は何に取り組むかテーマ等の発表を全体で行いましたが、今回は学生1人ずつ教員に向けて進捗状況や設計趣旨、図面の説明を行いました。

卒業設計では地元の街の活性化や、シェアハウスや宿泊施設をテーマとした設計など様々です。先生からは色々なアドバイスがあり、これからまだまだ頑張らなければいけないことを皆実感しました。

4年間の集大成となるよう、頑張っていきましょう!!

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初めての定期試験~1年生~

こんにちは。私たち1年生は新型コロナウイルスの影響で、入学をしてすぐに遠隔授業がスタートしました。最初は戸惑いも多く、送られてくる課題に苦戦していました。しかし、6月1日から対面での授業がスタートし、約2ヶ月ぶりに仲間に会うことができました。

まだ話したことのない人も多かったですが、何日か経つと、お互いの地元の話をしたりし、すぐに打ち解けることができました。

初めての対面授業は基礎製図でした。
始めは、円型テンプレートなど慣れない製図道具に苦戦していましたが、今では、住宅の平面図や立面図まで書けるようになりました。
そしてあっという間に前期が終わりに近づいて、定期試験が迫ってきています。

初めての定期試験は不安もありますが、先輩や仲間にアドバイスをもらいながら頑張りたいと思います。4年間仲間と共に学んで行くのが楽しみです!

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実習棟のリフォーム工事

対面授業が開始され1ヶ月が経とうとしています。

住居学専攻では特別プロジェクト実習という建設実習がありますが、3密を避けるために例年とは少し形を変えながら少人数の交代制で進めています。

現在は過去に建設した「実習棟」のリフォーム工事を行っています。

先日は2年生が床下地工事と外壁工事を行いました。

外壁は傷みが激しい南面と西面を張替えています。

2年生は昨年1年間で多くの道具が使えるようになってきました。

まだまだ完成には時間がかかりそうですが、お楽しみに!

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