学生日記
山県市シェアハウス 完成!!!
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先日、昨年度手掛けた、山県市のシェアハウスの内覧会を行いました。 深刻化する空き家問題に対応するために、空き家を改修(リノベーション)して活用を図る事業が各地で進められており、住居学専攻においてもこれまでに各市と連携し、若い女子大生ならではのリノベーションのデザイン提案や工事に携わってきました。 この物件は岐阜県山県市佐賀にある空き家のオーナー様より以前の各務原市との空き家リノベーション連携事業で得たノウハウを求められ、空き家をシェアハウスへ生まれ変わらせるべく、提案と工事のお手伝いに取り組み、今年の5月工事を終えました。 そして、ついに住むことのできる状態までたどり着き、内覧会を行いました! |
工事の様子 |
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内覧会を行うにあたって、なるべく「生活するイメージ」が湧くように、家具や、装飾など様々なインテリアエレメントで空間を彩りました。ただの"箱"がきれいになっても、そこに置くさまざまなもので空間が出来上がることを改めて実感しました。 シェアハウスに興味がある、住んでみたい!という他学科の学生も見学に来てくれ、好評でした。 自分たちで、考え、デザインし、さらには工事にも携わったものが形になるということはとてもやりがいを感じ、さらには出来上がったときの喜びは計り知れないものになりました。この経験は今後就職してから間違いなく、活きていくと思います。 |
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完成したシェアハウスLDK |
ランドリールーム |
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プライベートルーム | ダイニング | |
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二級建築士 製図試験に向けて!
建築士試験の受験資格が改正され、工業高校等で建築を学んできた学生は大学在学中に二級建築士試験を受験することが可能になりました。(合格した場合大学卒業後免許登録が可能) 学習時間の確保しやすい大学のうちに受験できることはとても大きなメリットとなります。 令和3年度の二級建築士学科試験が7/4に行われ、住居学専攻でも工業高校出身の1,2年生5名が受験し、自己採点では4名合格見込みとなりました。 現在は二次試験である製図試験に向けて学習会を開き、頑張っています! |
↑製図試験に向けて学習会 |
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工業高校等で建築を学んできた皆さんは、建築・インテリア業界で活躍するために、住居学専攻で確実に資格を取得し、さらには就職1年目で一級建築士合格を目指しませんか? |
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"施工管理"って? 女性も活躍しています!
近年、国土交通省をはじめとして、各企業では建設業における女性の活躍を推進する動きがみられます。 建設業と言っても様々な職種がありますが、その中でも施工管理というと男性のイメージが強かった職種の一つに感じます。 しかし、大学の実習や地域連携において現場を経験したことで、最近では施工管理職としてゼネコンや大手ハウスメーカーへ就職する学生もいます。 施工管理とは、建設現場を図面通りスムーズに進めるために、工程や原価、安全などを管理する業務のことです。 そして、施工管理職に必要な資格が国家資格である施工管理技士です。施工管理技士は一次検定と二次検定があり二次検定では実務経験が必要になります。 今年度から法改正があり、一次検定に合格することで「施工管理技士補」の称号が与えられるようになりました。将来、施工管理職として働くためだけでなく、建築士になるためのステップアップとしても必要な知識がたくさんあります。この6月に行われた試験には4名合格しました。 |
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将来、建築・インテリア業界で活躍するために、 住居学専攻で学び、必要な資格を確実に取りませんか? |
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特別プロジェクト実習 -実習棟リフォーム工事-
実習棟リフォーム工事も少しずつ進んでいます。 外壁の西面・南面の張替えと屋根、外壁の塗装工事が終わり、先日足場を解体しました。 モダンな雰囲気の外観がお目見え! 後は室内のキッチンなどの造作工事と、外構工事です!大きなウッドデッキもつく予定です! リフォームの手法を実際に体験的に学びながら進めています。 完成が楽しみ! |
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before | ||
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インテリアコーディネーターとして働く -卒業生の声-
就職して2年目の南井さんは、1年目に二級建築士を取得し、住宅会社でインテリアコーディネーターとして働いています。 |
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□現在はどんな仕事をしていますか? コーディネーターとしてお客様と外壁や室内のクロス、扉などの仕様の打ち合わせを行っています。 □大学でやっておいてよかったことは? 様々な資格を取得したことです。インテリアコーディネーターや福祉住環境コーディネーター、カラーコーディネーターの知識が今の仕事に役立っています。また、在学中に授業などで建築士の勉強をしていたので、卒業した年に二級建築士に合格することができました。 さらに、特別プロジェクト実習やファニチャーデザイン論実習などでさまざまな実践経験ができたこともよかったです。空き家のリノベーションなどの経験は実際の仕事のイメージも湧き、今思うとすごく貴重な経験でした。 |
2020年3月卒業の南井さん |
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