教員紹介.
冨士研究室 冨士覇王
FUJI Kakuo 一級建築士 研究業績はこちら
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集合住宅を中心とした住居設計・少子高齢化住宅の設計を学ぶ研究室。 冨士教授には、大手ゼネコンの設計部で長年経験された蓄積がありゼミにはそれが直接反映されていきます。 より実質的な設計をめざす学生たちが集まります。 |
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『実務に強い学生を育てる』これが私のモットーです。
今大学はあちこちでいろんな批判に晒されています。この大学に来た時『実務的な 教育をもう少し増やし、学問と実務のバランスをとる必要がある』と思いました。長年企業で 新入社員を見てきた、私の実感でした。
学生諸君は卒業と同時に一人前の社会人として扱われます。その日から実務が待っているのです。
本学に限らずどの大学でも社会との結びつきが大変弱かったと言えます。 『実務に強い岐女大の学生』そんな学生を育てるのが私の夢です。
私の実務経験を有効に吸収して4年間積極的に学び社会に役立つ人材に是非育ってほしいと思っています。
一緒に勉強しましょう!
最近の卒業制作
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City ラウンジ 一の宮 -伝え交わる ~年齢の織りなす交差点~ - |
学生時代 -トモに暮らす・地域に生きる学生寮- |
Finger Joint -自然そしてジュニアとシニア- |
黒見研究室 黒見敏丈
KUROMI Toshitake 一級建築士 研究業績はこちら
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歴史的町並み景観を活かしたまちづくり、地域活性化のための施設づくり、生活を豊かにするプロムナードづくりなどの研究に取り組む研究室です。 計画・設計だけでなく、研究論文作成に取り組む学生も集まります。 |
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こんにちは。
人間は美しい風景、町並み、建物に出会うと感動を覚えます。この"美しさ"はいったいどこからくるのでしょうか。わたしは、調和と個性のせめぎあいから生まれてくるのではないかと思っています。
現代社会にあふれる建物には、この調和と個性のせめぎあいでの苦労を避けて通る建物が多すぎるように感じています。
わたしは、本学建築デザイン専攻で学ぶ学生さんたちに、そのデザイン上の苦労に真正面から取り組んでほしいと考えていますし、そのためにも美しい建物や町並み数多くふれ、そこから一つでも多くのことを学んでほしいと考えています。
貴女も、私たちと一緒に忙しくも楽しい4年間の大学生生活を送りませんか?待っています。
最近の卒業制作
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まちのまんなかルネッサンス ~武芸川町中心部再編整備計画~ |
光を結う生活 景の小径の計画 |
外部流Eco-OUTLET MALL ~愛・地球博瀬戸会場跡地利用の提案~ |
李研究室 李明
LI MING
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研究分野:建築計画、歴史・意匠 建築活動は、大量生産を前提とした工業製品とは異なる土地の固着性に依拠した一品生産という特質から、建設される場との係わりが強いと言われている。環境財として優れた都市を建設し、建築を残すためには、地域的条件が考慮される必要がある。従って上記の条件を探し出すために、まず地域を対象に歴史的展開の中で、公共機関、民間による建設活動、あるいは設計者、材料供給の特徴などの実態を明らかにすることが重要といえる。このような前提を踏まえ、これまで地域における建築活動の実態を把握するために、広島を対象に、建築家・建築組織の活動に着目して研究を進めてきた。その成果を日本建築学会計画系論文集、著書『近代日本の建築活動の地域性』(2008年)、『被爆都市広島の復興を支えた建築家たち』(2012年)などにおいて公表しており、工学に限らず、人文系も含めた学界からの忌憚なき意見を受けようとしている。こうした地方における個々の建築家・建築組織の活動とその果たした役割、とくに地元の建築家・建築組織の活動と役割までに視点を広げた戦後建築に関する研究は、日本の学界に無い。2014年度日本学術振興会科研費・基盤研究(C)助成金を獲得して以来、最近国際協力財団助成金や中国中央高校基本科研費など多数の外部資金を獲得することができ、大学院博士課程学生を指導しながら、建築遺産保護と再利用、多民族国家における民族住居空間の変遷などの研究を進めており、一定の成果をあげている。今後引き続き、幅広く岐阜県を主とする中部地方都市を視野に入れながら今後引き続き建築活動の地域性、即ち建築と地域の気候風土、環境、文化と関連させながら研究を進めるなど、地域に貢献する研究活動に取り組みたい。 教育理念 教育に関しては、学生をまず、偏差値という呪縛から解放させ、自由に建築、住居・インテリア、都市・土木の世界を遊泳できる方向性を導きたいと思う。それには、都市と住居の有り方、分野、方向性等、選択の枠の広さを教え、自分で選び、考え、取り組む、自由な発想の楽しさを教えようと思う。そのためには、さまざまな知識を集積するものであることの面白さを、ディスカッションをしたり、積極的に設計コンペに参加したりすることにより体得させてやりたい。また、市民参加のワークショップへの参画や、建築物見学及び実務体験を通じて、企画・計画・運営の面白さを共有したいと思う。私自身、大学での設計教育を担当して見て、少しでもフィールドワーク的体験を与えることが、学生にとって興味が湧き、真剣になっていくものだと確信している。将来、建築計画・デザイン・施工・構造・設備・防災のどの分野を学生が目指そうが、学生にとって興味が湧き、真剣になっていくものだと確信している。 いずれにしろ、真摯に、ともに問い、ともに考える姿勢で一生懸命に頑張って行きたいと思う。 国際交流 国際的な視点に立ち、東アジアの大学研究者らと協力しながら、積極的に国際学術交流を促す一方、近・現代東アジアの都市と建築の比較研究を行うとともに、建築歴史・意匠や建築デザインなどに関する研究に取り組むなど、新たな成果を上げる為に精進してまいりたい。 |
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著書 |
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近年の設計作品 中国吉林省延辺旧工場リニューアル計画実施設計(2023年) |
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最近の卒業制作 |
森田研究室 森田実沙
MORITA Mis a 一級建築士 研究業績はこちら
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専門とする分野は住宅計画です。 |
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住宅は私たちの一番身近な建物です。
住宅計画をするにあたり、大前提としてシェルターの役目をしっかり果たすことは責務だと考えます。仕事や学校から帰ってきてリビングでくつろぐことができるのも、家族で食卓を囲むことができるのも、寝室でぐっすり寝ることができるのも、住宅が安全で安心な場所だと皆が思っているからです。
住宅はそのシェルターとしての役目に+αして、魅力的で居心地の良い空間づくりができるかがポイントになってきます。
そこで居心地の良い空間づくりをするために、私が大切にしてきたことは大きくは下記の3つです。
①周辺環境を調査し、その土地、風土に合った設計をすること
②住まい手の"日常"となる暮らしを見つめ直し、活かし、暮らし方の提案をすること
③たくさんある素材の中から機能面とデザイン面を考え、選ぶこと
居心地の良い空間とはどんな空間なのか?
自然環境、空間デザインなど多方面から居心地の良い空間づくりを研究しています。
最近の卒業制作
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やながせ笑店街 -集まる・繋がる・広がる- | |
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景色とつくる川時間 -清流のせせらぎにつつまれて- |