学生日記
実習棟のリフォーム工事
対面授業が開始され1ヶ月が経とうとしています。 住居学専攻では特別プロジェクト実習という建設実習がありますが、3密を避けるために例年とは少し形を変えながら少人数の交代制で進めています。 現在は過去に建設した「実習棟」のリフォーム工事を行っています。 先日は2年生が床下地工事と外壁工事を行いました。 外壁は傷みが激しい南面と西面を張替えています。 2年生は昨年1年間で多くの道具が使えるようになってきました。 まだまだ完成には時間がかかりそうですが、お楽しみに! |
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インテリアデザイン論・実習~遠隔授業での成果~
6/1から徐々に対面授業が始まりました。 みんなと会う喜びを感じつつ、距離を保ちながらの学校での新しい生活スタイルです。 4月から遠隔授業を行い、前期は早くも折り返し地点に来ています。 3年生のインテリアデザイン論・実習では前期に大きく2つの課題に取り組みます。 その一つを遠隔授業で終えました。内容をご紹介します。 教員から学生各々に2色の指定の色が与えられ、その2色からイメージを膨らませ、テーマ、コンセプトを決定し、指定の2色をメインカラーとしたワンルームのインテリア計画を行います。 毎週スケジュールに従い、課題の進捗を提出し、教員からアドバイスやコメントを返信してもらい、課題を進めていきました。途中経過として、みんながどのようなインテリア計画を行っているのか、他の人の成果物も見ることができ、刺激をうけることもできました。 図面やイメージパースは自宅でもできるようなソフトを使ったり、手描きにしたりと色々な工夫をしながら仕上げることができていました。 |
学生の作品の一部 |
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↑途中経過 教員がコメントを付けて返信 |
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学生の感想 自宅のパソコンでできる3Dのソフトを入れて課題に取り組みましたが、学校でいつも使っているソフトとは違うので、慣れるまで少し時間がかかりました。しかし、こうゆう機会があることで新たなソフトが使えるようになったりするので、よかったと思います。 途中経過を先生にメールで送り、それに対してのコメントを頂けるので、自分の直すべきところがよくわかります。一定期間でみんなの状況も発表されるので、お互いに刺激を受けていると思います。 |
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遠隔授業による初めての製図 ~1年生 基礎製図の様子~
1年生の「基礎製図」の授業では、建築設計製図の基礎として図面の描き方を手描きで学んで行きます。 現在、実務ではCADソフトを用い、パソコンで図面を描くことがほとんどですが、実際の建築士の試験では手描きでの製図が求められています。その為住居学専攻では、まず手描きで図面の描き方をしっかり学ぶことを大切にしています。 遠隔授業の様子です。今回は平面図で用いる表示記号について学修しました。 まずはzoomにて講義・書き方の解説を聞き、その後、事前に自宅に郵送された用紙と手元にある製図道具を用い、自分で製図にチャレンジしていきます。遠隔授業でも自宅で演習することができます。 |
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1年生Yさんの感想 初めて使う、三角スケールや円型テンプレートなどに少し戸惑いましたが、製図道具の使い方をzoomで教わり、きれいに描くことを意識して課題に取り組みました。まだ表示記号の練習ですが、図面には色々な約束事があることを知りました。早く図面など描けるようになりたいです。 |
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1日の過ごし方~遠隔授業が始まって~
遠隔授業にも慣れてきて、学生も1日の流れができてきたようです。家にいても授業は進んでいますので、しっかり学修しています。 どんなふうに過ごしているか、3年生Iさんがある1日のスケジュールと遠隔授業の感想を教えてくれました。 |
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『遠隔授業』と聞いて、最初は戸惑うことも多く大変だと思いましたが、今では慣れてきて便利だと思うことが増えました。実際に学校に行っているわけではないので、学校の設備を使えなかったり、課題について友達と相談できないという点ではやはり通常時には劣ります。 しかし、家でもパソコンを通じて先生や友達の顔を見て授業を受けることができ、いつもなら移動時間になるすきま時間にパッと課題や資格勉強ができたりと時間が有効的に使えています。 私は先生からのメッセージを確認すると課題・zoom授業の日程を書き出して、いつ何の課題をどこまで進めて何時から授業で、、と1日のスケジュールを決めるのが習慣になってきました。 やっぱり直接会って授業を受けたり、友人と話したりしたいなとも思いますが、先生とはサイボウズを通して頻繁にやり取りができるため不安もなく、自分で計画的に勉強できていると思います。 |
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↑自宅で課題に取り組む様子 |
設計の授業をご紹介!~設計論・製図Ⅱ~
遠隔授業が進められている中で、演習授業の『設計論・製図Ⅱ』の様子をご紹介! 『設計論・製図Ⅱ』ってどんな授業?『設計論・製図Ⅱ』は2年生が受講する授業であり、木造二階建て専用住宅を課題として、住宅の計画の進め方、木造軸組工法について理解し、二級建築士レベルの設計力を身につける授業です。 与えられた設計条件を基に設計図書を完成させていきます。 |
↑学生が提出したエスキスをzoomで共有し、チェック |
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遠隔授業の様子現在はzoomを利用しオンライン授業を行い、その後、演習である設計に関わる課題を各々が取り組んでいます。個々にゾーニングやエスキスのチェックをし、設計指導を行います。 ※ゾーニング:空間を用途別に分けて配置すること ※エスキス:間取りのスケッチ |
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【4/27の授業】1年生では主に図面のトレース(複写)を行い設計の基礎を学んできました。2年生で初めての設計実習となるため、まずは本課題に入る前に、平屋住宅でゾーニング・エスキスの練習。 基本的な敷地と建物の配置、各室の動線を考えます。 それぞれが行ったエスキスについて、zoom上で画面を共有し、設計指導を行います。パソコンの画面に直接描き込みながら、改善点などを学ぶことができます。(上の写真) 遠隔授業になっても一方向の授業でなく、双方型の学修が可能です。 |
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