学生日記

夏休みは資格試験に向けて!

夏休みに入っていますが、建築デザイン専攻では秋のさまざまな資格試験に向けて猛勉強です!

建築・インテリアに関係する資格は多くあります。その中でも現在は、宅地建物取引士インテリアコーディネーター二級建築士の二次試験対策などの講座が開講され、資格取得に向けてそれぞれ頑張っています。

これらの資格試験は、9月から10月にかけて実施されるため、この夏休みの取り組みがとても大切になってきます。

もちろん資格を取ってよし!というわけではありません。資格を取得したその先が大切ですが、そもそも資格がないと就くことのできない職業もあります。資格を活かし、社会で活躍していくために、、資格取得を頑張るのです。

さらにはその資格取得向けて努力したことや、取得したことで得られる自信などにもとても価値があり、就職活動でも役立ちます。

今だからこそ、やるべきことを見つめ直し、将来あるべき姿を思い描きながら、

合格に向けて頑張っていきましょう!!!!!

二級建築士製図対策の様子↓
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高富商店街 交流拠点整備プロジェクト

大学近郊の高富商店街。かつてはたくさんの商店が並び、にぎわっていました。現在は商店は数店舗しか残っておらず、寂しい状況です。

この地域の課題をどうにかできないかと、高富に会社がある藤岡木工所の藤岡さんをはじめとして、山県市商工会、地域の人々が協力し高富商店街活性化協議会を設立し、高富を活性化しようという地域のリノベーションまちづくりの動きが昨年から始まりました。そこに私たち専攻も携わっています。

昨年は、試験的に「高富BUSTLE」という歩行者天国のイベントを開催し、私たちもワークショップのブースを出展し、多くの地域住民の人に来場していただきました。

昨年度イベントの様子↓

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今年もこの「高富BUSTLE」は開催予定でありますが、このようなイベントは一過性のものに過ぎません。イベントが無いときも地域の人が交流し、地域に居場所があることが高富が活性化する一つのポイントだと感じ、「高富商店街交流拠点」を整備しようと今年から動き始めています。

地域の空き家を活用し、藤岡木工所の藤岡さん主導のもと地域住民が集える交流拠点、そこが時には子ども食堂になる地域の居場所をつくろう!とプロジェクトが進んでいます。私たちはその思いを形にするため、実際の空き家を調査し、そして4つのグループに分かれて空き家のリノベーションデザイン案の検討を重ねて、先日藤岡木工所で高富商店街活性化協議会の皆様に向けてプレゼンテーションを行いました。

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それぞれのグループが、この場所がどんな場所になってほしいか、どうしたら地域がにぎわっていくのか、来たいと思える場所はどんな空間かというのを考えてコンセプトを決定し、図面やパースの作成をしました。プレゼンテーションは、時には鋭い指摘などもありましたが、とても好評で大変良い機会となりました。これが、どういう形でリノベーションが実施されるかはまだ未定ではありますが、高富の街が盛り上がっていくと嬉しいです。

提案したものの一部↓

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最後に集合写真↓

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建築業界で活躍する女性技術者との交流会を開催しました!

先日、「ぎふ建築担い手育成支援センター」主催による、建築業界で働く方と本専攻の2・3年生との交流サロンが開催されました。

これは建築関連企業等の技術者と学生の交流を通して、学生が抱える建築業界への不安や疑問を拾い上げるとともに、それらを解消し、さらに建築関連業の魅力を伝えることで、建築業界への就職促進や就職後のミスマッチの防止を図ることを目的としています。

今回は「設計」「施工」「行政」の分野でそれぞれ話を伺いました。

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「設計」や「インテリアコーディネーター」として働きたいと思っている学生が多い中、「施工」分野で働く女性の話を直接聞くことができ、今まではなんとなく「施工」は私には無理だろう...と思っていた学生も、就職の視野にいれたいと語る人もいました。

また、行政の中の「建築」分野って実際にどうゆうことをしているか想像がつきにくかった子も、公務員として建築に携われる良さも知ることができました。

特に3年生は始まりつつある就職活動に向けて、それぞれの職種に対する質問などをすることができ大変有意義な時間を過ごすことができました。

博物館 明治村へ!学外研修

建築デザイン専攻の1年生の恒例行事、学外研修の一つとして、愛知県犬山市にある博物館明治村に行ってきました。

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↑帝国ホテル中央玄関前(世界的にも有名なアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトが設計した最高傑作)

明治村には歴史ある建物が移築保存されており、重要文化財や有形文化財となっているものが数多くあります。岐阜県や愛知県出身者は小学校や中学校で訪れたことがあるという人も少なくありません。しかしながら、建築やインテリアを学ぶとまたその時とは異なった視点で見学することができます。1年生はまだ学び初めて2ヶ月ですが、特に現代建築史の授業で学んだ建物を実際に見学し、その特徴や造り、素材を自分の目で確かめることができました。

あいにくの天気でしたが、途中からは雨も上がり充実した研修になりました。

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↑聖ザビエル天主堂

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令和7年度 各務原市 市営住宅DIYリノベプロジェクト プレゼン発表!!

今年度の各務原市営住宅DIYリノベーションプロジェクトのプレゼン発表を行いました!

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このプロジェクトは各務原市の昭和46,47年に建てられた市営住宅の、老朽化が進んだ空き住戸1室をリノベーションし、新たな住戸へ生まれ変わらせるため、岐阜女子大学住居学専攻×各務原市×空き家DIY事業推進会議メンバー(設計事務所や建設会社) の3者連携DIY事業です。

学生の改修提案のもと、実際に施工まで携わり、リノベーションを行います。

2グループに分かれて4月からリノベーション案を練り始め、設計事務所の方などにアドバイスをいただきながらまとめあげたプランの発表会を先日行いました。

より良いものにしようと授業後に残って、イメージパースや図面、プレゼンテーションの資料をブラッシュアップさせ、頑張ってきました。

そして、それぞれ一生懸命に考えたコンセプトやプランを各務原市建築指導課の方々、空き家DIY事業推進会議メンバーの方々に向けてプレゼンテーションをしました。

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実際に今後、工事に取り掛かることになるため、施工方法についてなど厳しい指摘もありましたが、どちらのグループもよく考えられているとお褒めの言葉をいただくことができました。

今後、投票により、採用される案が決定します。どちらの案になるのかもドキドキです。

そして8月後半から着工にとりかかる予定です!

乞うご期待!