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授業レポート

デジタルミュージアム実習レポート~ネギキツネウドン編~

デジタルミュージアム実習4日目です。
前回に引き続き、文化情報研究センターのデジタルミュージアムにて実習を行いました。

午前は2種類の静止画撮影体験を行いました。
魚眼レンズを用いた360°撮影と、ストロボ照明を用いたストロボ撮影です。
360°撮影は、魚眼レンズを用いたカメラによって撮影します。
撮影の中心となる場所にレンズが位置するように、三脚の雲台(カメラをセットする部分)をパノラマ撮影用の物に変更して行いました。

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360°撮影画像は、景色や周囲の雰囲気を体験するのに最適です。
例えば、博物館の展示を撮影し、公開すれば、展示の様子を360°からみることが出来るので、過去にどのような展示が行われていたのかが訪れていない人でもわかりやすくなると思います。

ストロボ撮影は、撮影対象にストロボ照明をあてることで、はっきりとした写真を撮ることができます。
露出計で被写体に当たる光の量を測定し、撮影に最適な絞りとシャッタースピードを算出して撮影しました。

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実際にストロボ撮影を行いましたが、ストロボ照明は一瞬しか点灯しません。
シャッターを押した瞬間にパッと光ってカメラにはくっきりと写真が撮れているという状況はなかなかおもしろいものでした。

午後は角背上製本の製本実習を行いました。
製本は、資料を本の形としてまとめる、ワークショップイベントのテーマとして用いられているそうです。
角背上製本とは、いわゆる背表紙の部分が平らなハードカバーの本です。
背表紙が丸みを帯びているものは丸背と言われます。
今回はムセン綴じでホローバックという形式で作りました。
糸などではなく糊を用い、背表紙の内側と本文部分が接着していないものです。
材料は表紙、本文、見返し、花布、背紙、栞紐、表紙と背に用いる厚紙、寒冷紗でした。
厚紙や表紙、本文は最適なサイズにカットして使いましたが、カットする際は全員が真剣な面持ちで厚紙にカッターを入れていました。

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じっくりと本文や厚紙のサイズを調整したりしたために、それなりの時間はかかりましたが、皆満足できる仕上がりとなったようです。

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作った本は数日重い物で上から押さえ、しっかり乾燥したら完成です。
本文は白い紙なので、今から何に使おうかと考え中です。
4日目もお疲れ様でした。次は企業博物館の見学です、楽しみですね。

(ネギキツネウドン/実習生)

デジタルミュージアム実習レポート~めがね編~

デジタルミュージアム実習3日目です。
今日は一日中大学のサテライト校である文化情報研究センターのデジタルミュージアム(杉山ビル)にて実習を行いました。

午前中は、防音設備が整ったスタジオで、実際に昔デジタルアーカイブ活動に使用されていたビデオカメラなどの機材を利用し、動画の撮影体験を行いました。
基本的な撮影の流れは、三脚を立ててセッティングをし、ビデオの電源を入れ、記録媒体・モニターを確認し、被写体スタンバイとなります。
さらに音声、ホワイトバランス、フォーカスを調整し、カラーバーの記録をし、その後撮影を行いました。

すべてではないと思いますが、テレビや動画配信の裏ではこのような作業が行われているのかな、と思いました。
みんなで実際に挑戦しましたが、思ったよりもしっかりとした準備が必要なことがわかりました。

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音声チェック中☆

午後はマイクロソフトが公開した「Sway」を使ってコンテンツの作成をしました。
「Sway」は、画像や動画など様々なデータを活用してプレゼン資料やアルバムなどの作成に使えるツールです。
特徴としては、テキストや画像、動画を選ぶだけで自動でデザインをしてくれます。
レイアウトや配置も自動でできるので、短時間で作りたい、共有したいというときにぴったりです。

今回事前に決めたテーマに基づき、各自でコンテンツを作成しました。1時間程度で簡単に個性あふれるデザインのコンテンツが出来上がり、みんな満足した様子でした。

今日も内容が盛り沢山で、あっという間に時間が過ぎていきました!
お疲れ様でした!

(めがね/実習生)

デジタルミュージアム実習レポート~桜編~

デジタルミュージアム実習2日目を行いました。

午前中は、博物館リストの確認とデータ入力作業を行いました。
閉館・休館や名称変更などについて、一館ずつチェックしました。

それから、お昼前には博物館の内容から一度離れ、家政学部の学生さんも交え、大学が掲げるポリシーや教育カリキュラムの内容についての会議に参加させてもらい、意見交換をしました。
これからの岐阜女子大学がもっと豊かにもっと学びやすくなるために、皆真剣に考えていました。

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カリキュラムの資料を見ています。

大学も時代の変遷とともに成長していくもの。
教育を受ける立場にいる私たち学生のリアルな意見を言える場をこうして設けていただき有難いなぁと感じました。
そして、参加させてもらった8人の学生が、それぞれの学部・コースで3年半学び体感してきたからこそ言える率直な意見が飛び交い、とても面白かったです♪

午後からは、午前のデータ入力作業の続きを行いつつ、岐阜女子大学附属図書館に寄贈されている木田文庫(元文部事務次官 木田宏氏のご自宅に所蔵されていた資料)の書棚の掃除、追加寄贈の新規資料入力作業を3グループでローテーションして行いました。

書棚の掃除は、一度配架されている資料をすべて出し、棚と資料を丁寧に乾拭きしていきます。
綺麗な資料もあれば、中には触れるとホロッといってしまいそうな年季の入った資料もありました。
紙媒体の資料には、埃や虫、光など様々な劣化の要因が挙げられます。それらを完全に阻止することはできませんが、適切な保存により、劣化のスピードを緩めることはできます。

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中性紙で保護し、配架しています。

どれだけ電子化が進んでも、手作業で実物資料を大切に守っていくことの重要性を改めて感じました^^
今日も内容が盛り沢山で、午後は、ローテーションで行ったのであっという間に時間が過ぎていきました!

実習生のみなさん、お疲れ様でした^^

(桜/実習生)

デジタルミュージアム実習レポート~ひよこ編~

デジタルミュージアム実習が始まりました!

午前中は、ガイダンスがありました。
そして、午後は、私たち実習生の多くが学芸員資格と共に資格取得を目指している司書や司書教諭に関する講座に参加させていただきました。

講座のタイトルは、「学校図書館を想像×創造しよう~読みたい・学びたい・知りたいに応えるために~」です。司書や司書教諭に興味がある高校生の方もたくさん講演に参加してくれて、会場は満杯でした!

講師の先生は、県立長野図書館の朝倉久美さん。これからの司書や学校図書館司書に求められるもの、司書に必要な知識とは、図書館は今どんなサービスをしているのかという三つの柱で講演をしていただきました。

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図書館は「はてなを送り続ける場所であり、ひとの人生や思いが残る場所でもある」という言葉がとても印象に残ったと同時に、博物館にもこの役割はあるなと感じました。

朝倉さんは、長い間、学校図書館司書をされていたそうで、実際に学校図書館で行われていた学習支援などの具体的な内容も写真付きで分かりやすく教えてくださいました。
「部活動の様子を撮影した写真を、その部活動が関係する本分類のコーナーの近くに展示し、運動部の生徒やあまり図書館に足を運ばない生徒に、図書館に来るきっかけを作る。」という工夫は、とても考えられていて、「なるほどなあ」と私は感じました。

これらの「利用者のことを考えた工夫」は、図書館や学校図書館だけでなく、博物館の運営を考えたり、博物館のワークショップを考えたりするうえでも重要な視点になるなと感じました。

朝倉さん、そしてこの講座を開催して下さった岐阜女子大学の先生方、ありがとうございました^^

(ひよこ/実習生)

点字を学ぶ

司書科目「情報サービス論」の補講で、点字について学びました。

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図書館、博物館、美術館などにおいて点字表示や触知案内図、点字ブロックなどの設置がすすんでいます。
今年4月岐阜市立中央図書館からも点訳経験者や音訳経験者を募集するお知らせがウェブページに掲載されていました。

「全ての人に本(情報)を」を掲げる図書館の司書を目指す学生として点字や点訳について理解し、情報のバリアフリー化の意義を学ぶ1日でした。

まずは「公共図書館と多様な支援」「触知案内図」「点字と電子書籍」「点訳と著作権」「点字のなりたち」「点字のルール」などについて学び、いよいよ実際に点字の練習です!!

点字は2列×3行の6つの点で表され、母音と子音の組み合わせによって表記されます。

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まずは練習帳(紙面)で...

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50音、自分の氏名、自己紹介、触知案内図でよく使われる用語などを練習。みんな真剣です。

そして...点字器で点字を書きます。今回は点字を凹面(裏面)から書く凹面点字器を使います。

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これからする作業に気付いた学生からは悲鳴が。。。
そうです!!!!!凹面点字器は裏面から書くので、右から...そして脳内で反転して書きます。
間違えながらもがんばる学生たち...徐々に慣れ、スピーディーにかけるようになった学生もいました。

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書いたら、凸面(表面)から確認。

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簡単な点字絵本にもトライ!
「読めた読めた!」という声も!!点字絵本には点訳以外にもさまざまな工夫があり、ただ単に文字だけの点訳ではないことも知ることができました。

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最後に、公共施設としての支援の周知の方法(例として千葉県ウェブページ)や論文からの最新研究動向の取得を学びました。この後、実際に公共図書館へ行き、点字についての調査課題があります。

学生のみなさん、課題レポートがんばってください!!

【感想】
学生「たった6つの点の組み合わせで50音がすべて表せるなんて、すごいと思った。」
学生「点字は見かけるが、今まで気にしたことがなかった。しかし、今回点目の不自由な人にとってどれだけ役立っているかということがよく分かった。」
学生「点訳は地味な作業だったが、図書館や博物館など、だれでも利用しやすいように配慮が必要なことを学んだ。」
学生「現代には様々な点字を打つ道具が出ていることも知れてよかった。」
学生「実際に読んだり打ってみたりした経験はほとんどなかったので、点字に対する理解がほんの少しではあるが深まった気がした。」
学生「ボランティアができるくらい上達したら、そういった活動に参加したいと思う。」
学生「今後は、街のどのような場所に点字表記があるのか注目したい。」

(学生の感想から)