健康栄養学科

食育

子どもたちの健康を食で支える管理栄養士 卒業生Voice13

 2014年度卒業の磯貝さん(新潟県立柏崎高等学校出身)は、2018年度より新潟県の栄養教諭として勤務しています。「地元新潟県で栄養教諭として児童・生徒に食の大切さを教えたい。と試験勉強する中で、目標達成に向けて行動する力、諦めない粘り強さ、精神的強さを身に付けたと思います。この経験は、設定した目標に向けて自ら行動し、コロナ禍で起きる様々な問題を自分で解決する力に繋がっていると思います。」と話してくれました。

 

磯貝さん (2014年度卒業)(管理栄養士、栄養教諭)

     仕事をしていく中で、子どもたちの「給食おいしい!」という一言や残食が少ないとき、栄養教諭という立場で必要とされているときに、とてもうれしくやりがいを感じます。現在、給食に使用する食材の地場産率を上げるために、昨年度から地域の方に野菜を作ってもらっていて価格や納入ルート、野菜の規格など生産者、小売店と会議を行っています。なかなかスムーズにいかず、大変に思うときもありますが、生産者の畑に足を運び、野菜の成長過程も子どもたちに伝えていきたいです。今後は、ICTを活用した授業の実践にもチャレンジしていきたいと思っています。

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    学長表彰 保育士試験に合格しました ~食育に強い管理栄養士を目指して~

     3年生の学生が保育士試験に見事合格しました。この栄誉を称え、松川学長より、学長表彰を受けました。

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    食育に強い管理栄養士を目指せる大学は岐阜女子大学だけです!

    本学で管理栄養士+保育士を目指してみませんか?

     

    【長野県出身 Yさん 合格体験記】

     私は、2年生の時から保育士試験の勉強を行ってきました。長期休暇では、対策講座を開講して下さり、ご指導していただき、仲間と合格を目指してきました。過去問をひたすら解き、授業間の休み時間やお昼の時間では、参考書を読んで、一つでも多くの単語の意味を覚えました。また、動画を視聴し、語呂合わせで覚えることもしました。

     実技試験の練習では、先生にご指導していただいたり、動画を撮っていただき、自分自身の姿を見て改善点を見つけたりして、本番までに完成度を高めました。私は、ピアノの経験がなく不安だったため、参考動画を見たり、休日には学校に来て練習したりしました。

     私は、子どもと関わることが出来るところで働きたいと考えています。保育士試験で学んだ知識を生かし、子ども達の気持ちに寄り添いながら、食育指導や、健康な体作りの支援をできる管理栄養士になりたいです。

     

    管理栄養士を目指しながら保育士試験に合格しました

     岐阜女子大学では、子どもの成長や気持ちに寄り添った指導ができる管理栄養士を目指して、保育士資格の取得にも力を入れています。今回、健康栄養学科から8名の学生が保育士試験に合格しました。その栄誉を称え、学長先生より表彰していただきました。

    食育に強い管理栄養士を目指せる大学は岐阜女子大学だけです!

    本学で管理栄養士+保育士を目指してみませんか?

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    【合格した学生のコメント】

    ・新潟県出身 3年生Oさん

    春休みという長期休暇を自分のスキルアップする時間にしようと思い、保育士資格の勉強を始めました。最初は勉強の仕方に苦戦していましたが、過去5年分の過去問を解き、間違えたところは印をつけて繰り返し説き直すようにしました。また、友達と問題を出しあいながら勉強に励みました。実技試験ではピアノがあり、私はピアノ経験がなかったのですごく不安でした。そのため、毎朝学校に早く行きピアノの練習をしたり、先生から指導をしていただき、本番は間違えずにひくことができました。私は保育士試験に合格したことで自分に自信が付きました。コツコツやれば結果は必ずついてくると実感しました。4年生での管理栄養士試験も合格できるように勉強を頑張りたいと思います。

     

     

    EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~子ども食育分野~

    EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~子ども食育分野~

     子ども食育分野では、「楽しく学ぼう!ミニ授業」、「体験コーナー」を行いました。

     2日間で、約500人と、小さなお子様から大人の方まで幅広い年代の方々にご参加いただきました。

     私たちは、「体験を通して、食に興味を持ち、「わかった!食べたい!」を増やしてもらいたい」という思いのもと、どのような内容にすれば来ていただいた方に楽しんでもらえるのかというのを考えて活動をしてきました。

     ミニ授業では、対象者を小学3年生以上と中学生以上の2つに分けて行いました。授業の途中で、クイズを取り入れ楽しんでいただいたり、ワークシートを用いて授業らしく自分の考えを書く時間を設けたりして、お客さん主体とし、SDGsについて楽しく学べる時間にする工夫を凝らしてきました。

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     体験コーナーでは、主に幼児から小学2年生を対象として、「食育カルタ」、「食育釣り」、「箱の中身はなんだろな?」、「食育すごろく」を内容として、体を動かしながら食について興味を持ってもらえる活動にしました。普段、皆と楽しくやることを目的として遊んでいるカルタや、すごろくをどのように学べる内容にするのか、楽しさを残す工夫を凝らしました。

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     以下、さぎ草祭でいただいたお客様の感想を一部ご紹介いたします。

    ・「レンコンの穴が10個あることは知らなかった!」

    ・「絵が可愛い!楽しそう!」

    ・「野菜って手で触るとこんな感じなんだ~」

    ・「給食を残さないで食べたい!」

     以下は、さぎ草祭後の学生の感想です。

    ・もっと発表してくれた子に反応すればよかった。

    ・臨機応変に対応する力を身に付けたいと思った。

     

     子ども食育分野の活動を通して、大学生活では経験できない子どもの素直な反応が見ることができ、とても勉強になりました。保護者の方からも、「知らなかった!」「勉強になった」、「子どもたちが楽しい時間を過ごすことができた」などと嬉しいお言葉をいただき、大変うれしく思います。また、子どもや、保護者の方に食について指導する楽しさや、難しさを味わうことができました。今回多くの課題も見つけることができ、今後の大学生活で改善していきたいです。参加者の皆様から頂いたお言葉を大切にして、来年度はさらに皆様に楽しんでいただけるようなイベントを開催できるよう、今回の反省を来年度に伝え、より良いものを作っていけるようしたいです。

     参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。

    (子ども食育分野リーダー 健康栄養学科3年 吉池彩智(長野県出身))

     

    EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 ~子ども食育分野~2022

    子ども食育分野

     子ども食育分野では「~広げよう食の知識・人との輪」をテーマに活動しています。さぎ草祭当日は、「楽しく学ぼう!ミニ授業」と「体験コーナー」を行います。

     大学生活では、食の指導方法や、対象者に合わせた指導内容、楽しく学べる工夫なども学んでいます。それらを活かし来てくださった方の日頃の生活や、食習慣を見直し、SDGsも意識するきっかけとなれるような発表になれたらと思います。

     また、体験コーナーでは体を動かしながら楽しく食について興味を持ってもらえるような内容になっております。

     それぞれ以下の日程で開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

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    楽しく学ぼう!ミニ授業 (各回15分程度) 

    ※SDGsをテーマとした内容になっております。

     

    会場:新4号館3階(04326教室)

     

    日時:1015日(土)

       対象者:小学2年生以上  ①1100~ ②1400

           中学生以上   ①1300~ ②1500

     

       1016日(日)

       対象者:小学2年生以上  ①1100

           中学生以上   ①1300

     

    ※受け付けは新4号館入口と新4号館3階で10時から行います。各授業開始時間の10分前までで受付けを締め切らせていただきます。また、各回定員30名とさせていただきます。

     

    体験コーナー

     会場:新4号館3階(04325教室、廊下)

     対象者:幼児~小学2年生

     日時:1015日(土)・16日(日) 10001500 

     内容:・食育カルタ

        ・食育釣り

        ・箱の中身はな~んだ!?

        ・食育すごろく