学校教育専修

オープンキャンパス

プログラミング教育を体験しました!

4/28に,オープンキャンパスを開催し,新しいこれからの授業=プログラミング学習を体験しました。

この日は,ニュースでも話題になっている2020年度から小学校教育で取り入られる,「プログラミング教育」を参加者全員で,体験的に学びました

使うのは,紙コップ!「えっ!?」,プログラミングって,パソコンを使うのでは???

「プログラミング教育」とは,「プログラミング的思考」を養う教育のこと。そのため,その思考を体験するために,「紙コップ」を使ったのです。紙コップを使ってリズム打ちをしてみたのですが,なかなか長くて一度には,難しい。そこで,「分解」をして練習しました。この「分解」という概念が「プログラミング的思考」の一つなのです。リズム打ちを細かく「区切って=分解して」練習。最後には皆で一緒にリズム打ちをしました。

DSC_0040.jpgDSC_0052.jpg

DSC_0076.jpg 

   <体験授業の様子>

 これで,体験授業が終了!,では,もちろんありません!!

 続いて,タブレット型PC(iPad)を使って,実際にプログラムを作ってみました。

先ほどの「分解」の考え方をもとに,自動的に三角形や四角形を書くことができる命令(プログラム)をパソコン上で作成し,実際に描くことを行ってみました。

DSC_0084.jpgpuroguraminngu1.jpg  

                 <iPadでプログラミング!>

 今回は,プログラミング学習の入り口にちょっと触ってみた,という体験学習でした。

 大学でも,もっともっと学んでいきます!これからの教育をもっと高校生の皆さん,そして,在学生の学生と学んでいきたいな,と思っています。

「学校が変わる!」何が、どんなふうに?~4/28オープンキャンパス

4月28日(日)のオープンキャンパス、初等では体験授業として......
「学校が変わる!? ~新たな学びに迫ろう」というタイトルで、
これからの学校教育がどう変わっていくのかを、体験的に学んでもらう授業を設定しました。

例えば......先日の一般紙日曜版の別冊に次の様な見出しが躍っていました。

digital text2.jpg

今までは紙(本)が当たり前だった、子どもたちが使う教科書。
来年度が新しく改訂される時期になりますが、そこに「デジタル教科書」が位置付けられたのです。

教科書をたくさん持っていく必要がないからランドセルが軽くなる............、
そりゃ確かにそうですが、大切なのはそういうことよりも、
例えば、理科の実験の様子を撮影した映像がPCや情報端末の画面で繰り返し見られる、
また、算数・図形の角度を求める問題で、いくつかの角の部分(図形の頂点)が移動して、
一つのところに集められて、「ああ、そうか。〇〇度だ!」と視覚的に分かる 等々、
ぱっと考えても、子どもが理解しやすくなるさまざまな活用の仕方が考えられます。

......というように、これから変わろうとしている学校教育について、体験しながら考える授業です。
天気もよさそうなので、ぜひお誘い合わせて、美しい緑に囲まれた岐阜女子大学においでください。
お待ちしています。