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森の演奏会に出発!動物カスタネット
幼児教育では、廃材を使ったおもちゃ作りをします。本来捨てられてしまう材料が、姿を変えておもちゃになるのは、子ども達にとって楽しい遊びのひとつです。今回は、牛乳パックとペットボトルのキャップを使った「動物カスタネット」を制作する模擬保育を行いました。
音遊びの保育活動で大切なことは、「音を鳴らす遊び」と「制作時間」や「先生の話を聞く時間」とのメリハリをつけることです。「おへそを先生に向けてね」「電車座りで聞くよ」「手に何も持たないよ」と集中して聞けるように指導します。
完成した子が「できたー!!」と大きな音で鳴らし続けてしまうと、他の子が制作に集中できなくなってしまったり、次の説明ができなくなってしまったりします。
そんなときは「クラスみんなで、ゾウの大きさで鳴らしてみよう」「次はウサギの大きさで鳴らしてみよう」「最後はアリの大きさで鳴らしてみよう」と少しずつ小さな音にしながら、「(小声で)素敵なカスタネットが完成したね。では先生の話を聞いてね」と次の制作手順を説明すると、子どもたちの完成したカスタネットを鳴らしたい気持ちも満たされ、クラス全体に指示を出すことができます。
最後は、童謡「森の音楽家」に合わせて演奏会を楽しみます。
♪「わたしゃ音楽家 山のこりす 上手にバイオリン 弾いてみましょう
キュキュ キュキュキュ キュキュ キュキュキュ
キュキュ キュキュキュ キュキュ キュキュキュ いかがです?」
2年生前期 模擬保育
*森の演奏会に出発!動物カスタネット
*花紙がアジサイに変身!
*ポンポン絵の具スタンプ遊び
*ピッタリ!大型パズル
*トンボのめがねは何色めがね?
◎模擬保育で学べた3つのこと