子ども発達専修

カリキュラム

カリキュラムの概要

本専修は、幅広い内容と専門的内容の修得をめざし、岐阜県内各地の保育所・幼稚園・施設の協力のもとに、下記のようなカリキュラムを構成し、皆さんの保育士資格や教員免許状取得と、保育者になるための勉強・実習を支援しています。

カリキュラムの内容

カリキュラムの具体的な構成内容を紹介します。

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講義内容の紹介

各講義の具体的な内容を紹介します。

体育基礎

"楽しく安全に運動を行うため"に、子どもの立場になって運動したり、保育者の立場になって授業を行ったりしています。
運動や安全の知識と実践力を高めます。

保育内容(環境)

教室環境、保育者の関わり方などの人的環境、草花や昆虫などの自然環境とそれらの保育活動を学びます。
保育現場で活用できるよう、野菜栽培を経験します。種蒔きから収穫、野菜スタンプ、調理などをして味わいます。
★講義レポート「自然を生かした保育    

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保育内容(人間関係)

幼児の人間関係の育ちについて学修します。保育実習や現場で活用できるような遊びを学生が考案し、保育者役と幼児役に分かれる模擬保育を行います。教材研究を重ね、保育案を作成し、教員から個別指導を受けながら、本番に臨みます。
★講義レポート「動物カスタネット」「花紙あじさい

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児童学概論

歴史や文化の中の子どもや社会政策の中の子ども、法の中の子ども、日本や世界の子どもの実態などできるだけ多方面から取り上げて「児童」理解を深めます。オムニバス形式の講義なので、それぞれの教員達の専門分野を幅広く学修することができます。
★講義レポート「廃材おもちゃの作成実習

子ども家庭福祉

児童福祉施設を訪問し、直接、施設の創り出している環境や関わっておられる人等に触れながら、施設の実態を学びます。
また、児童福祉の現状を、新聞等報道を通して課題をつかみ、グループ討議をして、福祉の課題等理解を深めます。
★講義レポート「児童養護施設の実習

保育の計画と評価

保育現場では、年間計画、月案、週案、日案など、幼児の育ちを長期的に見通した計画を立てて保育が行われます。生成AIを活用しながら、年間計画や月案などの立て方を学修します。さらに、親子農業活動に参加した幼児の姿から、計画の成果・反省を評価していきます。
★講義レポート「実物に見て触れる工夫」「収穫と調理

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乳児保育演習

原始反射をはじめとする乳児の発達について学修を行います。演習分野として、ミルクの作り方や沐浴の仕方についても、繰り返し身に付けます。
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子どもの食と栄養

離乳食に関する知識を学び、実修を通して調理のポイントを修得します。
また、食育の模擬授業も行い、事前準備や発表の仕方も体得します。

保育・幼稚園実践演習

幼児向けミュージカル上演に向けて、日本昔話を読み込んだり、演じたりします。善悪の判断が指導できる保育者を目指します。
★講義レポート「桃太郎のお供はなぜイヌサルキジ?
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保育実習指導

ゆっくり時間をかけて、1人1作品のエプロンシアターを作成します。
最後は児童館に出向いて、0・1・2歳を対象とした手遊びやエプロンシアターをしたり、親子遊びをしたりします。

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