子ども発達専修

新着情報

ピッタリ!大型パズル

幼児教育では、形に着目して、よく観察する遊びのひとつに「大型パズル」があります。小学校就学後の算数的な視点を育てていく遊びのひとつでもあります。今回は、ポンポン絵の具スタンプ遊びで完成した動物たちをパズルにする模擬保育を行いました。

251270_0.jpg

「ギザギザ」「まっすぐ」「山みたい」「ツノみたい」と形をひとつひとつ言葉にしながら、動物たちがくっつく部分を探していきます。まずは、近くのお友達の動物をよーーく観察するように。だんだん特徴に気付いたら、いよいよ全体で完成させていきます。

251271_0.jpg

「やったー!ピッタリだー!」「あ!〇〇ちゃんのピースはここじゃない!?」と盛り上がります。パズルのピースがピッタリはまるのは、楽しく気持ちが良いです。
このときに大切なことは、「はめる子」は、「見つけた子」か「ピースを持っていた子」か、あらかじめ保育者が伝えておくことです。今回は形が合わさることを実感しながら楽しむことがねらいなので、「ピースを持っていた子(作った子)」が、はめるようにきまりを作ります。

251267_0.jpg

繰り返しパズルとして遊んだり、クラスの掲示物として飾ったりすることができますね。

2年生前期 模擬保育 
*森の演奏会に出発!動物カスタネット
*花紙がアジサイに変身!
*ポンポン絵の具スタンプ遊び
*ピッタリ!大型パズル
*トンボのめがねは何色めがね?
◎模擬保育で学べた3つのこと