子ども発達専修

オープンキャンパス

「NHKのど自慢」から音楽について考えよう ~3/28オープンキャンパス

毎週日曜日のお昼、12時15分から放送されている「NHKのど自慢」という番組の存在はご存知ですね? 上手な歌には鐘(チューブラベルと言います)が鳴り響き、そうでないときは「カーン」と一発!
昭和21年からずーっと放映されていて今年で75年目に入るとのことですが、日本各地で行われる予選にはどこも500人を超える人々が押し寄せるそうです。

さて......、ここからが本題。本番に出られるのは毎回約20人なのですが、500人も集まったら20人や30人、上手な人がいますよね。もっといるかも。
でも、「歌う技術の上手下手で」その人たちが選ばれたら、あの番組は常に鐘が鳴り響く番組になります。そんな番組、誰が見ますか? あなたは見たいですか?

となると......、人はあの番組の何に感動して、その結果75年間も続いているんでしょうか。
実はここに、「小中学校で音楽科が必修教科として位置付いている意味」、そして「人にとって音楽とは何か」という、深い深ーい真実が隠されているのです。
今回のオープンキャンパスでは、その秘密に迫ります。お楽しみに!
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高校生講座「先生になりたい人、あつまれー」を開催しました!

18日のオープンキャンパスの午後、高校生講座「先生になりたい人、あつまれー!」を開催しました。
参加いただいた生徒の皆さん(中学生も一人、参加してくれました)、保護者の皆さま、ありがとうございました。

岐阜女子大学を卒業して1年目、2年目の、現職の公立保育園保育士さんと同じく公立小学校教員を招いて、
先生という職業の魅力、現場でのできごと、また岐阜女子大学で学んだときの思い出などを語ってもらった後、
保育・教育現場での子どもたちへのかかわり方の様子を、実際に活動づくり・授業づくりを体験しながら、体験してもらいました。

保育現場では、折り紙による「たこ(蛸)」づくりを例に、子どもたちの発達段階や個性の違いに応じて、どのような準備をし、サポートをして教えていくのか(年齢等によってまったく違うこと)を、
また教育現場では小学校2年生の算数で、「繰り上がりのある足し算」を、単なる数字の操作としてではなく、数学的に理解して答えが出せるようにするための指導法について、子どもたちの書いたプリントも確認しながら学びました。

先生の仕事ってこういうことだったのか......という新しい視点をもってもらうことができたひとときだったと思います。
小学校教員を目指す4年生が、現在、各地方自治体の教員採用試験2次試験に臨んでいますが、
きっと彼女たちも、4年間の本学での学びで得たこういった力を発揮して、模擬授業や個人面接、プレゼンなどでがんばってくれているものと思います。

次回のオープンキャンパスは9月16日。奇しくも「折り紙で正多面体をつくってみよう」と、今回と折り紙つながりの算数の模擬授業を用意していますので、
皆さんお誘い合わせの上、ぜひ本学に足をお運びください。お待ちしています。


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〈保育園における「発達段階に応じた折り紙づくり」体験〉

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小学校算数「繰り上がりのある足し算」の指導の在り方についての実践〉

子どもの心の不思議を探りませんか?~8/18(日)オープンキャンパス案内

8/18(日)のオープンキャンパスでは,体験授業「子どもの心の不思議にせまろう」を行います。

子どもの世界は奥深く,大変興味深いものです。大人からみると一見不思議な子どもたちの行動は,どのような意味をもっているのでしょうか。本学の講義では,子どもの発達や心の理解について学ぶことができる授業がいくつも開講されています。

その講義内容の一部を取り上げ,心理学の観点から,子どもの心や発達の不思議について具体例を挙げて分かりやすく解説をします。特に,保育士や幼稚園教諭を目指している高校生や教育に興味のある方に聞いていただきたい内容になっています。

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子どもの心の不思議にせまろう ~保育士・幼稚園教諭になるために必要なこと~

<内容>

1.赤ちゃんとの絆づくりで大切なことは?

2.赤ちゃんにとって養育者の表情の意味とは?

また今回は,昼食から午後2時頃まで「高校生講座~先生になりたい人、あつまれー!」を開催します。

本学を卒業した現職の保育士・小学校教員を招いて,保育・教育現場のいろいろな話を聞いたり,実際の活動・指導の仕方を体験してもらったりという企画です。

いつもは体験授業後に食堂で取る昼食も,初等の教室で一緒に食べていただくなど,和気あいあいと進めたいと思っています。予定があれば途中までの参加も全然構いませんので,皆さん,どうか誘い合ってご参加下さいね。お待ちしています。

紙しばいの魅力に迫りました~6/16オープンキャンパス

6月16日のオープンキャンパスでは、「子どもたちにとって紙しばいって?その魅力感じ取ろう!」と題した体験授業を行いました。まずはその授業のときの様子です。

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紙しばいの鑑賞や4コマ漫画の穴埋めなど、参加いただいた皆さんにはとても積極的に取り組んでもらえました。ありがとうございました。

今回の体験授業は、子どもの「共感する心」を育てるために効果的な「紙芝居」について、その導入を体験していただいたのですが、本学では3年生になると幼稚園・保育園実習などで経験したことを基にして紙芝居を作る授業を設定しています。

あなたが保育者や学校の先生になった時、子どもに伝えたいメッセージはどんなことがあるでしょうか。そんなことを心の中に思い浮かべながらこれから紙しばいの制作にも興味をもってもらえるとうれしいです。

また、本学主催で、いま作品募集をしている「紙しばいコンテスト」への応募もお待ちしています。

オープンキャンパスへの参加、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

紙しばいの魅力に迫りました~6/16オープンキャンパス

6月16日のオープンキャンパスでは、「子どもたちにとって紙しばいって?その魅力感じ取ろう!」と題した体験授業を行いました。その様子を紹介しましょう。

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紙芝居の鑑賞や4コマ漫画の穴埋めなど、参加いただいた皆さんにはとても積極的に取り組んでいただき、ありがとうございました。

今回の体験授業は、子どもの「共感する心」を育てるために効果的な「紙芝居」について、その導入を体験していただくことができました。

本学では3年生になると幼稚園・保育園実習などで経験したことを基にして紙芝居を作る授業があります。

あなたが保育者や学校の先生になった時、子どもに伝えたいメッセージはどんなことがあるでしょうか。そんなことを心の中に思い浮かべながらこれから紙芝居を制作してほしいです。本学主催の「紙しばいコンテスト」への応募もお待ちしています。

オープンキャンパスへの参加、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。