子ども発達専修

オープンキャンパス

オープンキャンパスでは多様な体験ができます!

 3月25日のオープンキャンパスでは、4つの体験ができました。
 まず一つは、音楽の授業にかかわる内容についての体験です。ベートーベン作曲「運命」のCDを授業者が10枚以上持っている・・・同じ曲なのに、どうしてそんなに? 10枚以上のCDから実際に数曲聴くことにより、違いに驚くとともに、一人一人が感じとったことを表現するために異なってくることを実感でき、一人一人の感性を大切にする音楽の魅力を確認できました。
 二つ目は、初等教育学専攻の新3年が、7月9日の学生によるミュージカルの公開に向けて練習している場面を実際にみ、その後、演じた学生と交流し、大学生活の実際を知る機会がもてました。
 三つ目は、子どもに人気のバルーンアート~色鮮やかな花づくりに挑戦しました。子どもはいろいろな素材を使ってつくることが大好き。そのためには、指導者がまず作って楽しむことが大切!オリジナルな花づくりの体験ができ、作品は持ち帰っていただきました。
 四つ目は、メタバースやドローンに触れる機会があったことです。
 本学では、今後、オープンキャンパスが9回(4月23日、5月21日、6月11日、6月25日、7月17日、7月30日、8月6日、8月20日、9月18日)あります。参加をお待ちしています。YS1_2364.jpg

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乳児保育の魅力

9月19日のオープンキャンパスでは、「乳児保育」「乳児保育演習」に関わる内容の体験授業を実施しました。
何世紀も昔は「赤子は生まれながらに無力な存在」とされていました。しかし、研究が進むと赤ちゃんにはたくさんの秘められた力があることが分かってきたのです。そうした研究の数々をお話させていただきました。
タオルで作った赤ちゃん人形とともに、ふれあい歌遊びにも挑戦しました。

毎日毎日、見えない心・体がすくすくと育っていく乳児の成長を近くで見届けることができることは、乳児保育の魅力です。是非、小学校教諭・中学校教諭を目指す皆さんも、ともに学んでいきましょう。

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次回のオープンキャンパスは学園祭と同時開催・10月16日です!
教員・学生一同お待ちしております!

赤ちゃんのこと、もっと知ろう!~9月19日オープンキャンパスのお知らせ~

赤ちゃんは、毎日15時間以上寝ていて、大きな声で泣いては、ミルクも大人に飲ませてもらうばかり。しかしそんな赤ちゃんがにこにこと笑うと、私たちはつい目を奪われ、構ってしまいます。可愛らしい表情や仕草、見た目というのは、私たち大人に「可愛い」と思わせる秘められた戦略でもあるです。赤ちゃんの可愛さを解き明かすとともに、笑顔を引き出す保育活動を学びましょう!

9月19日のオープンキャンパスは、乳児保育をテーマに、なぜ保育や教育が必要なのかを学修します。保育士・幼稚園教諭を目指すみなさんはもちろん、小学校教諭を目指すみなさんにも役に立つ内容です。

また13:30からは、総合型選抜受験希望者 事前講習会があります。最終の講習会ですので、是非ご参加ください。

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教育DXを活用した授業を紹介!

 教育DX(Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション))が進行する中、小学校等の授業は、大きく変化をしてきています。

 その変化の1つは、1人1台の端末を活用した授業の実施が始まっていることです。そこで、8月7日のオープンキャンパスでは、1人1台の端末を使った学びができる「デジタル教材」を卒業研究で開発している学生に、その教材を紹介してもらいました。デジタル教材.png

 上記は、小学校算数科第4学年に活用する「数直線」を理解するためのデジタル教材です。動画になっていて、自動的に説明が行われていきます。しかし、音声は入っていません「数直線」を理解した児童が、自らの言葉で、この動画に合わせて、説明を録音します。そのような教材になっています。

 変化の2つ目は、「遠隔教育」です。実際に「zoom」を活用して遠隔教育を体験しました。(下の写真は、遠隔教育の様子)

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 2年前の学校の一斉休業期間から急速に広がった遠隔教育。本学もすぐに実施し、授業を一度も休むことなく、実施しました。実は本学は、10年以上この遠隔教育を土日に実施している実績があるのです。沖縄にあるサテライトキャンパスとは、土日にテレビ会議システムを活用して授業を10年以上行っています。そのような経験もあり、授業をスムーズに行うことができました。実際に遠隔教育を行った学生は、「いろいろな学生と、議論ができた。」という声や「ネットワークが不安定な時は、声が聴きづらかった。」などの課題も伝えてくれました。まだまだ改善すべき点はありますが、離れた場所でも同じ教育を行うことができる遠隔教育も「教育DX」の一つです。

 このようなことを実際に体験的に学び、これからの教育について考えました。

 関心のおありの方は、8月7日実施のオープンキャンパス体験授業の様子をご覧いただけます。本学にご連絡ください。

学んだことが将来に生きることをめざして

 7月31日のオープンキャンパスでは、「こんなとき、自分が保育者だったらどうする?」と題した体験授業を行いました。

 体験授業では、参加した皆さんと一緒に、子どもたちの生活・遊びの中でよくみられる課題となる5つの場面で、保育者としてどのように対応したらよいか考えることを通して、保育者の対応の在り方がとても重要であることを学んでいただきました。

 子どもたちが日々の園・学校生活で、さまざまな課題に直面することは、子どもの成長にとってとてもよい機会なのです。本学では、子どもが直面する課題に的確に対応していくことのできる専門性に裏打ちされた指導力のある保育者・教育者の育成に努めています。

 今後のオープンキャンパスは、8月7日(日)、8月21日(日)、9月19日(月)の4回、また10月16日(日)のさぎ草祭には進学相談会を予定しています。職員一同、お待ちしております。3年生のみでなく、1・2年生も大歓迎です。

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