卒業生Voice
卒業生の活躍 栄養指導・クリニック併設カフェの運営 (卒業生Voice3)
卒業生Voice 2017年度卒業生(静岡県立沼津西高校出身)
今、私は糖尿病療養指導士の資格取得を目指し、スキルアップするため講演会やディスカッションなどには積極的に参加しています。あそうクリニックにはDOCTOORS CAFÉ PLUSというカフェが併設されています。栄養指導とこのカフェを運営することが私の仕事です。カフェでの仕事は接客・調理・メニュー開発・発注・仕入れ先の選定・衛生管理・POP作り・SNS発信など、すべての業務を管理栄養士が行っています。「食を健康のプラスの力に変える」というコンセプトで糖尿病内科医が監修しており、塩分やカロリーを控えめにした野菜たっぷりのお惣菜、旬の食材を使用した煮物、雑穀入りのごはんを始め、スイーツやドリンクを販売しています。私たちが考案するスイーツは、砂糖の代わりにマービーやラカントといった自然甘味料を使用しており、普通のスイーツと比べ血糖値の急上昇を抑えるような商品となっています。最近では、砂糖不使用・動物性脂肪不使用のガトーショコラを開発しました。カフェを併設していることで、栄養指導の内容と結びつけることができ、患者様の食事の参考になるような商品を日々試行錯誤しながら考案しています。テイクアウトはもちろんランチも提供しており、患者様だけでなく一般の方でもおいしくいただける健康食として提供しています。
さらに地域貢献として先日開催されたフリマフェスにも参加し、地域の方々の栄養相談をさせてもらいました。今後は集団栄養指導や調理実習をふまえた栄養教室もやっていく予定です。大学での講義や実習、研究活動を生かしていきたいと思っています。
管理栄養士としてはもちろん一人の女性として社会で活躍できるよう今後も新しいことに挑戦し続けたいと思います。
病院で活躍する管理栄養士 卒業生Voice 2
今回は、石川県の病院で活躍する先輩を紹介します!
卒業生Voice 2018年度卒業生 (金沢西高校出身 社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 栄養課勤務)
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学生時代、私はあまり勉強熱心な方ではなかったので、4年の春に国試にむけての勉強をはじめました。今まで学んできた内容がすらすらと理解ができるようになったのは冬頃だったように思います。もちろんアルバイトもしていたし、4年になれば卒論、就活、実習もあります。最後の大学生活を楽しく余裕をもって過ごしたい方は、早めに試験勉強に取り掛かることをおすすめします。 |
福祉施設で活躍する管理栄養士 卒業生Voice1
岐阜女子大学を卒業して、管理栄養士として活躍してる先輩たちの声を紹介します!大学のときのこと、働いてからのこと、現在の仕事についてなど、先輩方ならではの声です。
今回は静岡県の福祉施設で活躍してる先輩です!
卒業生Voice 2013年度卒業生 村木さん(浜名高校出身 浜松市の福祉施設勤務)
大学時代は国家試験合格をゴールにひたすら勉強していたように思います。
私は管理栄養士としてどんな仕事がしたいのか漠然したまま委託会社に入社しました。調理現場で仕事する中で、配属先の特別養護老人ホームの管理栄養士の仕事に興味を持つようになり、転職して福祉の現場で働いています。
大学時代に自分がどんな職場で働きたいのか、もっと具体的に描けているとよかったのかなと思いました。社会に出て先生方が仰っていた『国家試験合格がゴールではない』の意味がやっと分かりました。自ら学ばなくてはならない事も沢山あるし、そういった姿勢でいる事が自分でやりがいを見いだす事に繋がるんだなと感じました。勉強に向き合った時間は社会に出てから糧になったし、励まし合って共に頑張った友達や支えて下さった先生方は離れていてもとても心強い味方です。









