新着情報
管理栄養士へのステップ ~3年生公衆栄養活動論実習~
住民の健康づくりはどの自治体でも重要な課題となっています。
公衆栄養活動論実習は、おもに行政栄養士が行う公衆栄養活動を通じて、住民の健康づくりと持続可能で健康なまちをめざすことを学ぶ実習です。
公衆衛生学、公衆栄養学を学んだ後、この実習で次のような力を身につけていきます。
地域を診断する力・・・自分の住むまちについて、その特徴やめざす姿を探ります。また医療の状況や健診結果、栄養摂取状況など、まちが抱える健康・食生活の課題を深く探り、特に栄養・食生活で予防・改善が期待できる健康課題を発見します。
事業を計画する力・・・まちの栄養課題を解決するために事業を計画し、目標設定、評価方法など、自分で考えて企画をします。
食事調査と食生活支援をする力・・・自身の食事調査から、食事調査の実施方法や分析方法を学び、住民の行動変容を促す効果的な食生活アドバイスについて考えます。
プレゼンテーションの力・・・健康教育に必要な資料の作成と発表をとおして、住民に伝える力を身につけます。