健康栄養学科

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EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 さぎ草祭報告 ~子ども食育分野~

 子ども食育分野では、「目指せ!野菜・果物博士!」のテーマを掲げ「楽しく遊ぼう!ミニ授業」と「体験コーナー」を行いました。2日間で子どもたち、大人の方を含め約430人の幅広い年代の方々にご参加いただきました。

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 ミニ授業では、対象を小学校低学年以上と小学校中学年以上の2つに分けて行いました。小学校低学年以上のミニ授業では、子どもたちの興味を引くように、顔が変化する機関車を使用して授業を行い、小学校中学年以上のミニ授業では、果物に関するクイズや岐阜県で収穫される果物を紹介しました。どちらの授業も、対象学年の子どもたちに楽しく学んでいただけるように工夫し授業を展開しました。

 

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 体験コーナーは、主に幼児から小学生を対象とし、「神経衰弱コーナー」「釣りゲームコーナー」「シルエットクイズコーナー」「収穫クイズコーナー」の4つのコーナーを設けました。ゲームやクイズを交えながら楽しんで学べるようにし、子どもたちに野菜や果物に興味を持って頂けるような体験内容を計画しました。

 

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 景品は、テーマである「野菜・果物博士」の認定証として賞状と野菜あるいは野菜のキーホルダーをお渡ししました。楽しく学んだことが、記憶に残るように博士帽子をかぶり写真撮影ができるようにしたり、カバンに付けられる野菜や果物のキーホルダーを作ったりと工夫をしました。

 

 さぎ草祭ではお客様から、「新しい知識を知ることができた。」、「楽しかった。」、「好き嫌いをなくしたい。」などの感想を頂きました。

 さぎ草祭後の学生からは、「子どもたちが笑顔で楽しんで体験していて嬉しかったし、やりがいを感じた。」、「子どもたちが一生懸命考えてくれている姿を見て頑張ってよかったと思った。」などの感想が多く寄せられました。

 子ども食育分野の活動を通して、日頃の大学生活では体験することのできない子ども達の素直な反応を見ることができ勉強になりました。また、保護者の方や大人の方も子ども達と一緒に楽しそうに体験をしている姿、授業を聞いている姿を見ることができとてもやりがいを感じることができました。子ども達との関わりに慣れていないため、難しい部分も多々ありましたが、それよりも多くの子ども達や大人の方々が、楽しんで体験して笑顔で帰って行く姿を多く見ることができ、とても嬉しく充実した2日間を過ごすことができました。

 参加してくださった皆様から頂いたお言葉を胸に、来年度はさらに楽しんでいただけるイベントを開催できるよう学生一同、より一層頑張りたいと思います。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。来年も多くの方のご来場を心よりお待ちしております!

ども食育分野リーダー 健康栄養学科3年 白崎 有彩(福井県出身)