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EAT&スマイルプロジェクト#岐女大 ~ミニ懐石分野~ イタドリの保存
5月上旬にイタドリの下処理・保存を行いました。
イタドリとは、野山やあぜ道に自生するタデ科の植物で山菜の一種でスカンポとも呼ばれています。3月~5月上旬にかけて出る新芽を出します。シャキシャキとした歯ごたえが特徴です 1)。
初めに葉と茎に分け、ピーラーですじを剥きましたが、なかなか筋が剥けず苦戦しました。
きれいに筋の取れたイタドリとそこそこきれいなイタドリに分け均等な大きさに切りました。その後、食塩を加えて混ぜました。数日後に水を抜き再び食塩を加えて混ぜました。
初めてイタドリの下処理を行ってみて、このような作業を行うことは滅多にないのでいい経験になりました。下処理を行うことで、イタドリのアクが抜け、独特の酸味が消え食べやすくなることも理解できました。
(健康栄養学科3年 新潟中央高校出身 松尾栞奈)
1)厚生労働省HPより引用:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/traditional-foods/menu/itadorinoenzou.html