2月4日（日）に家庭料理技能検定2・３級の実技試験を本学調理室で実施しました。3級はきゅうりの輪切りとじゃが芋のサラダ、2級は、りんごの皮むきとポークソテーのピーマン添えといった内容でした。2月4日は定期試験期間中でもありましたが、健康栄養学科1年生の希望者が一生懸命取り組み、全員合格しました。

　また、2級受検者の1名が、11月の筆記試験および2月の実技試験の成績が優秀であったということで「香川栄養学園優秀賞」受賞し、3月17日の表彰式に参加しました。

　表彰式には、性別問わず小学生から60歳以上の方も参加しており、自分や家族の健康のために検定に取り組む方々にお会いすることができました。1級で文部科学大臣賞を受賞した方は、福祉施設、病院、企業での経験を踏まえ料理教室を行っている管理栄養士の方でした。管理栄養士の資格をとることはスタートであり、その後、様々な生涯学習の機会を利用して自己研鑽に努めることが必要であると実感できました。

　今後も自信を持って管理栄養士として働くためにも積極的に調理の基礎知識、技術を確実に修得するため、検定に取り組んでもらいたいと思います。