健康栄養学科

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第36回管理栄養士国家試験合格者祝賀会

 916日(金)、今春行われた第36回管理栄養士国家試験合格者を迎え祝賀会を開催しました。昨年度は94名が受験し85名が合格(合格率90.4%)しました。

 卒業して半年、集まってくれた15名の合格者は、学生時代とは違ってみんな社会人の顔をして「たくましく」なっていました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり参加者は少なかったですが、4年生と3年生(一部はzoomで参加)で先輩たちの合格をお祝いしました。

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 合格者の皆さんに花束を贈呈するとともに、盛大な拍手で祝福しました。その後、合格者を代表して2名の先輩が、国家試験の勉強法や大学生のうちに身に着けておきたかったことなどについて話してくれました。

「集中力が切れそうになったとき、研究室の仲間と問題を出し合って勉強した。」や「仲間と問題を解き、言葉に出して説明するとよく理解できた。」など、研究室の仲間と勉強することが多々あったようです。

 管理栄養士国家試験は一定の点数を採れば皆が合格できる資格試験です。大学入試などの競争試験とは違い、受験者は仲間であり協力しあえる存在です。同じ研究室の仲間同士の励ましあいや助け合いがとても大切だったようです。   

 聴講した4年生からは、「どのようにノートを作ったら良いのか」、「勉強時間は」、「睡眠時間は」、「体調管理のためどんなことをしていたのか」などたくさんの質問がでました。国家試験に向けて勉強している4年生にとっては、とても役に立った話でした。

 午後からは、学術講演会を開催しました。「子供を取り巻く課題と、胎児期から小児期の栄養が遺伝子に及ぼすエピジェネティック作用」と題し、本学客員教授の福富悌先生(医師)からお話をいただきました。