健康栄養学科

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管理栄養士+フードスペシャリストへのステップ ~食品加工実習~

 1年生~2年生前期までに食品学や調理科学、調理実習、食品衛生を学びます。その上で、食品加工実習では、座学での学びを実習で見て、触れて再確認します。例えば、大豆から豆腐、豆乳、湯葉、おからを作り、さらに理解を深めます。これまでに、中華まん、りんごジャム、こんにゃく、生クリームからバター、牛乳からカッテージチーズも作りました。実習前には、予習で各食品の調理特性、手順とポイントを確認します。実習中は、手順や完成品を撮影、記録に残し、実習後には、レポートにまとめます。

 こんにゃく作りでは、凝固剤を入れるとこんにゃくの香りが漂ってくること、粘り気をだすためには想像以上に混ぜ続けないといけないこと等、新たな発見もあります。また、中華まん作りでは、膨らまなかった班、カッテージチーズ作りでは、他の班より出来上がったチーズの分量が少ない班がありました。原因を考えることで、失敗から学ぶこともあります。

 

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