10月20日に健康栄養学科4年生による卒業研究発表会がありました。各研究室に所属する学生から地域と関連した実践活動、商品考案、食品調理法や食材の研究、生理機能の実験研究など様々な内容の卒業研究の取り組みがスライドを使った口頭発表形式で報告されました。
　2・3年生の在校生も参加しました。4年生になって研究したい内容について、要旨集を見ながら検討し、発表には、真剣に耳を傾けていました。活発な質疑応答を行っていました。

以下に発表演題例をご紹介します。

・沖縄県の健康寿命延伸に向けた取り組みー野菜摂取調査からわかったこと
・乳幼児を持つ保護者への食育活動ー不足しがちな栄養素への理解と手作りおやつの提案と実践
・美濃にわか茶屋での活動ー地域食材を活用した商品の考案
・高齢者でも食べやすいもち菓子の考案
・食物繊維が摂れる100kcal以下のケーキの改良
・学校給食におけるアレルギー対応食の多様化に向けた試み
・フレイル予防弁当の共同開発
・料理教室を通した，母子家庭の子どもへの食育の在り方
・水処理における馬鈴薯のカリウム減量法の検討
・油の酸化要因の検討
・「ツルムラサキ」の6次産業化に係る飲料利用への基礎的研究
・トマト収穫後の保存温度に依存したリコペンシクラーゼ遺伝子の発現解析
・脂肪肝誘発モデルラットを用いたPQQの作用の検討
・副材料の違いがハンバーグステーキの形状及び食味に与える影響
・レモン果汁を使用した減塩調味料の開発
・睡眠の質を脈拍計で評価する
・野菜用赤色アマランサスの特性