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リフォーム・デザイン案コンテスト

第7回「2015 わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」入賞作品発表

第7回「2015 わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト 」の作品審査が本学で行われ、岐阜をはじめ愛知、三重、静岡、遠くは山梨、沖縄から応募のあった135 作品の中から、以下のように入賞者と作品を決定いたしました。

※各作品は二つの部門で選定・評価しました。

A.技術・デザイン部門: 提題された住まいを対象にして、現実的な問題(例えば、環境とエネルギー・高齢者や障がい者への配慮・コミュニティの活性化など)への提案を評価。

B.アイディア・デザイン部門:若々しく楽しい発想や斬新な図面表現、身近な実践例などを評価。

審査の結果、今回のコンクールでは、アイディア・デザイン部門での特選は該当なく、優秀賞のみの結果となりました。両部門で奨励賞を6点追加選定しました。

多数のご応募、ありがとうございました。

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第7回 2015 わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト
入賞者・入賞作品一覧

1. A 技術・デザイン部門

特選: 安藤 爽太(岐阜県立可児工業高等学校) 二つの顔を持つ家
優秀賞: 及川 絵里沙(山梨県立甲府工業高等学校) SAFETEY CONFIRMATION
望月 穂野香(静岡県立科学技術高等学校) 本の虫の住処
宮川 裕助(愛知県立佐織工業高等学校) 水端町屋~つながりのある家~
奨励賞: 玉田 朱乃(三重県立伊勢工業高等学校) ギャラリー&ボックス

2. B アイディア・デザイン部門

特選; 該当なし
優秀賞: エラ・クリスティーナ(沖縄県立浦添工業高等学校) 広く太陽に包まれた家
久世 あさみ(岐阜県立岐阜工業高等学校) 光の部屋
竹崎  迅(静岡県立科学技術高等学校) New Terakoya
奨励賞: 奥田 瑠華(岐阜県立岐阜工業高等学校) 僕の小さな図書館
仲西 和樹(沖縄県立浦添工業高等学校) 緊急時にも耐えられる家
西澤 あすか(岐阜県立大垣桜高等学校) Funny Bath
早川 穂香(岐阜県立岐阜城北高等学校) 利休と一服
渡邊 結機(岐阜県立多治見工業高等学校) LOHASIS ROOM

3. 学校賞

      静岡県立科学技術高等学校

入賞者の授賞式は、10月17日(土),14:00より、本学で行います。入賞者の皆さんには、ご連絡させていただきます。

各入賞作品および作品評などは、11月はじめにHPにて掲載します。また、2016年2月岐阜柳ヶ瀬「てつめいギャラリー」にて展示予定です。
入賞者の皆さん、おめでとうございます。

第7回わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト

 「第7回2015わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」を開催します。
 昨年度に引き続き、技術・デザイン部門とアイデア・デザイン部門にわけて、作品募集を行います。今年度の技術・デザイン部門は、提題された住まいへの提案となります。アイデア・デザイン部門は、楽しい発想や斬新な図面表現を評価しますので、建築・デザイン科以外の皆さんも、どんどん応募してくださいね!
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<第7回 2015わたしの住まいリフォーム・デザイン案 コンテスト > 募集要項
住まいを対象に、リフォームの提案を募集します。

1 応募期間 平成27年8月24日(月)~9月20日(日)(当日消印有効)
2 募集内容
住まい全体、あるいは住まいの一部を対象として選び、現況の様子あるいはリフォーム前の写真や図と、あなたの考えるリフォーム後の構想を平面図・立面図・透視図などに描いて送ってください。(文系の方もどしどしご応募ください。)

3 応募資格 高校生・短期大学生(専門・専攻は問いません)
4 作品応募規定
次の二つの部門があります。いずれかを選んで応募してください。
A:技術・デザイン部門
提題された住まい(本学HP掲載)を対象にして、現実的な問題(例えば、環境とエネルギー・高齢者や障がい者への配慮・コミュニティの活性化など)への提案を評価します。
B:アイデア・デザイン部門
若々しく楽しい発想や斬新な図面表現、身近な実践例などを評価します。
A・B部門共通事項
(1)用紙:A4以上A2サイズまで1枚、紙質自由(ケント紙が望ましい。)
(2)氏名・学校名・学年などを「出品票」(本学HP掲載)に記入し、提出作品の裏面右下に糊付けして、下記郵送先まで送付してください。 
※一校で作品が複数ある場合は、「出品者一覧票」(本学HP掲載)をお付けください。
5 郵送先 〒501-2592 岐阜市太郎丸80番地 
       岐阜女子大学生活科学科住居学専攻
「わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」係
TEL:058-229-2211(代)
6 審査員  岐阜県内建築系教員・岐阜県建築士会会員・本学教員プロジェクトチーム
7 表彰及び賞 2015 年10月に表彰式をおこないます。
特選 1点 賞状、副賞(図書券5万円)
優秀賞 3点 賞状、副賞(図書券1万円) 
奨励賞 若干 賞状、副賞(図書券3千円) 
学校賞(優秀作品を多数寄せて下さった高校) 賞状、副賞(図書券2万円)
入賞作品は岐阜女子大学住居HP掲載、2016年2月岐阜柳ヶ瀬「てつめいギャラリー」にて展示
8 その他
※作品の使用権は主催者に帰属し、応募作品は返却いたしません。
※内容に対する質疑応答はいたしません。
※規定以外の事項に関しては応募者の自由裁量とします。 
◆技術・デザイン部門の提題

付図のような間口3間の町家を対象にして、リフォームを考えてください。

1 設計条件
(1)第一種住居地域、建ぺい率60%、容積率200%とする。
(2)建物の出入り口は北西に面しており、前面の道路は幅員6.5mで北東から南西に通り抜けている。両側および道路をはさんで北西側も類似の住宅がつらなっている。
(3)住まい手は、子どもが自立した夫婦(男60歳、女55歳)とする。
(4)職業は応募者が自由に設定してよい。

2 その他
(1)全体でなくても、一部(たとえば、ミセ部分とか、水まわり部分)のリフォームでもよい。
(2)壁量計算で確認する必要はない。
(3)構造部材(梁、柱など)を露出する場合の部材の姿は、応募者に任せられる。
(4)現状の屋根は4.5寸勾配、瓦葺き。
(5)その他、図に規定されている以外の内容については、応募者の自由裁量とする。
(6)岐阜市では、「岐阜市景観基本計画(平成19年8月22日付け 第23回岐阜市都市景観審議会了承)」を策定し、新しい未来に向けて、視覚的な美しさとともに、地域固有の自然・歴史、人々が共有する価値観や文化がまちの表情としてあらわれ、安らぎや潤い、愛着や人々の温もりにより精神的な満足感や快適性が得られるものを真の美しさとしてとらえた美しい都市づくりに向けて、景観の形成に取り組んでいます。
※ なお、この提題の町家は、岐阜市教育委員会が昭和56年2月に発行した「旧中川原街並調査報告」に掲載されているものを再構成したものです。

昨年の入賞作品はこちら

第6回「2014わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」入選作品と審査評の発表!

皆さん、こんにちは。

第6回「2014わたしの住まいリフォーム・デザイン案コンテスト」の入賞等作品と審査評をご紹介します。

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特選:技術・デザイン部門
上村未邦
(三重県立伊勢工業高等学校)
「縦格子の家」

審査員の多くの方が推薦した技術・デザイン部門の特選案である。インナーパースの表現方法が素晴らしく、達者であることが推薦されたひとつのポイントでもあったと思われる。小憎らしいほどである。内容がよく理解されるよう、パースと合わせアクソメ図、模型写真を活用・総動員したことも評価される。表現方法もさることながら、既存町並みとの調和、周辺との繋がり、環境負荷の軽減、住環境の快適性等々バランスよく纏められた秀逸な作品である。外部空間の残された庭を含めた全体像も知りたいところである。

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入賞:技術・デザイン部門
越田凌太
(富山県立高岡工芸高等学校)
「風をみる光をきく」

全体構成はシンプルで、町家の基本である、ミセ―ナカノマ―ザシキ―ニワ―ハナレの奥行方向5分割をしっかり踏まえながら、吹抜けを効果的に配している。吹抜けによる効果は、光だけではなく、縦方向の風の流れも考慮されている。(できれば断面表現が欲しかった。) 正面ファサードは町並みとの調和を意図したものであるが、驚いたのは、正面を入った通りニワにパースペクティブ効果を組み込んだ点である。
しかしさらに驚くべきはタイトルである。「風を聴く、光を見る」とはしなかった。おそらく諸感覚の交叉する共感覚の経験位相を住まいに求めているからであろう。(入賞決定後、1年生とうかがって、その建築的思考の成熟度にまた驚きました。)

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入賞:技術・デザイン部門
松下愛日
(静岡県立科学技術高等学校)
「木漏れ日の家」

この作品は、住まいの中に自然(木々、光、風)を取り込むことで、近所の人々を誘い入れ、交流を促進しようとするものである。リフォームの舞台が町家であるだけに、ただ木を植えるというだけでなく、木格子を通して季節ごとの木々の姿を楽しむことで、緑、そして陰と陽のゆらぎを楽しめるように計画されている ところが評価できる。図面、スケッチもきれいで分かりやすく表現されている。

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入賞:技術・デザイン部門
弓矢直輝
(岐阜県立可児工業高等学校)
「まちのたまり場」から元気のある街づくり~孤独死をなくそう~

自宅の一部を地域に提供することにより、近隣の人々の交流が盛んになることを期待した作品である。この「まちのたまり場」には畳とソファーの両方を準備し、和洋それぞれの生活習慣に対応できるよう配慮されている。 表通りに面したファサードは伝統に配慮したデザインとしながら、2階と3階部分にベランダを設け、毎年行われている長良川夏の全国花火大会を親しい人たちとゆっくり観覧しながらくつろげるスペースを確保した。平面的にも立体的にもよく工夫された空間構成である。

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入賞:アイディア・デザイン部門
大坪美裕
(静岡県立科学技術高等学校)
「風の通り道」
窓が少ないため、家中の匂いがすべて2階に溜まってしまう現状を改善するために、主な部屋に天窓をつけ、風が抜けるよう階段室上部に塔屋空間を増築したリフォーム案。風の通り道として、天窓のほか欄間も設置し、季節に合わせての開閉調整が可能となった。天窓や欄間から、太陽光を住宅内に取り入れることができ、明るさや暖かさももたらす。自然の力を積極的に取り入れ、省エネルギー化をはかる視点に好感が持てる。塔屋空間は、家族のゆとり空間にもなり、家族の心にも環境にもやさしい住宅リフォームの提案となっている。

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入賞:アイディア・デザイン部門
多和田妃那子
(岐阜県立大垣桜高等学校)
「とびだせ!ファンタジー」

自室を自分の心地よい空間にリフォームしたい!という強い意思が感じられる提案である。ファンタジーを切り口に、森の中に迷い込んだようなインテリア計画である。幹の内部がらせん階段の入り口となっている樹木。水路をイメージした窓。増築したベッドルームには空を眺めるための模様ガラス屋根など、一つひとつにこだわりがあり、絵の表現もファンタジーのイメージをうまく表現している。一方らせん階段の壁面やベンチの下部を収納スペースにするなど、機能面での 配慮もみられ、理想の自室づくりへのリフォーム提案がなされている。

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入賞:アイディア・デザイン部門
中島里穂
(岐阜県立岐阜城北高等学校)
「Sea Bath」

今はもう昔、人々がお風呂屋さん(銭湯)を利用した時代、そこには壁絵が描いてあり、湯船に浸かって富士山などを眺めつつ、唄などを口ずさんだものです。
ところが何とこの案は、広い風呂を海中に模様替えし、湯船はクジラの口の中、しかもどうもクジラからは鼻歌が聞こえてくるようなのです。
まず、ほのぼのとした絵に魅了されますが、同時に私たちはこの絵の空間に引き込まれます。このクジラの湯船に浸かってみたいという気持ちをおさえられません。私たちの中に深く潜む胎内回帰願望を呼び覚ますのかもしれません。

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奨励:アイディア・デザイン部門
鵜飼天子
(岐阜県立岐阜城北高等学校)
「個性を張る部屋」

パワーのあるプレゼンに思わず目を止め、しっかりと引き込まれた作品です。最初に『個性・張る・改善点・なくす・みせたい』の単語が目に飛び込み、次に中央に描かれた身近な小物類も大変かわいく、カラフルで魅力的です。大人たちの『断捨離』とは、真逆の『私が、1つ1つ、時間をかけて選んだ大切なものを隠さず全部見せる』それらを吸盤(球ばん)と磁石を使って壁面に飾り部屋のインテリアにしようとする提案です。
そうすれば、『私好みの個性あふれる大切な物たちに囲まれた私の空間ができる。』その部屋の真ん中に、にっこりほほ笑む作者がいる。そんなことを連想させる楽しい提案になっています。

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奨励:アイディア・デザイン部門
小野智貴
(大分県立大分工業高等学校)
電気自動車時代を迎えた新しいリフォームスタイルの提案

この作品は、本コンテストにおいて初めて電気自動車の住まいへの活用を取り上げたものである。単に電気自動車を住まいの電源として活用するのではなく、電気自動車ならではの駐車位置の自由度拡大について考察し、そこから新しいライフスタイルとそのライフスタイルを受け止める住まいの計画について提案しているところが評価できる。プレゼンテーションもポイントを絞り、模式図等を有効に活用しており分かりやすかった。

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奨励:アイディア・デザイン部門
川村香澄
(岐阜県立大垣桜高等学校)
「Cards room」

製作者の部屋の模様替えの提案である。デザインの主旨が簡潔明瞭に示されており、その主旨に従い、ファンタスティクに纏められた案である。主旨の表記・表 現方法をもう少し考慮したら、絵の描き方と合わせ、もっと良いプレゼンになったと思われる。平面的な表現であるが絵の描き方や直線の家具の中に、曲線を持つ、自然の木、アールヌーボー的な照明器具などが幻想的で童話的な雰囲気を醸しだし、トランプカードをモチーフとした楽しさが伝わってくる女性らしい提案である。

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奨励:アイディア・デザイン部門
国仲修真
(沖縄県立浦添工業高等学校)
「人目を気にしなくていい住宅」

直接リビングに入る既存の玄関を増築し、玄関の位置をホールとして壁で仕切り扉を設けた。リビングの面積は狭くなるが、設置した壁面をうまく活用し、二人掛けのソファーを配置して落ち着きのある空間を確保した。テレビを見て楽しむという行為と読書をするという相反する行為がしやすくなった点も評価できる。

改装前のリビングの写真及び平面図と改装後の室内パース及び平面図の対比も的確で説得力がある作品である。

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奨励:アイディア・デザイン部門
野々村慧
(岐阜県立岐阜工業高等学校)
「自然に繋がる家」

大変スケールの大きい提案です。木造住宅密集地には、良い点も沢山ありますが、木造住宅密集地が抱える『負』の部分の多くを一挙に解決しようとする提案です。例えば無秩序に近い景観、樹木に代表される自然・緑地の不足をこうすれば解決できるという提案です。

何軒かの住宅を一体化して、連続の平な屋根をかけ、大きな広場を作るというものです。所謂、土地の積極的な立体活用です。そうすればすっきりした景観ができ、新しく出現した広場は子供たちの遊び場にもなり、自然との触れ合う機会も増え良い住宅環境作りが可能になるという好ましい若者らしいスケールの大きい提案です。

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奨励:アイディア・デザイン部門
波多野圭映
(岐阜県立多治見工業高等学校)
「森の木ッチン」

まるで絵本から飛び出してきそうな楽しい提案です。楽しいキッチンになっています。全体の表現は大変シンプルで1つ1つの絵も上手で、説明文も簡潔で解りやすく好感のもてる作品です。大きな、丸い、森の木を中心にキッチンを構成、椅子、収納棚、生ごみの収集まで細かく配慮しています。大型の冷蔵庫ははみ出さないよう壁にすっきりと収納、照明も森にこだわって『木漏れ日』風になっています。シンプルですが、細かく良く考えられた提案です。

学校賞 静岡県立科学技術高等学校