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学校教育専修

農業研究会活動

脱穀籾摺り・子ども小麦活動

11月1日、私たちはお米の脱穀と小麦の種まきをしました。
脱穀した米は、学生たちが4月から種から育てたお米で、手間と愛情がつまったものです。これまでの苦労がお米一粒一粒の形として脱穀機から出てきてとても感動しました。
また、子どもたちと一緒に行った小麦の種まきでは、土にいる虫、枯れ草などの色々なものに興味を持って、楽しんで活動している子どもの好奇心旺盛な姿に感激しました。種まき後は、昨年度子どもたちがさつまいもを育てていたた畑で育てられている大根の葉が入っているおにぎりを食べました。
晴れた空の下で食べたおにぎりはとても美味しくて、子どもたちと会話しながら一緒に食べたことでより美味しく感じられました。
コロナの状況で、子どもたちと関わる機会が少なくなった今、こうして農業を通して子どもたちと関わることが出来てとても嬉しいです。これからも、農業研究会の活動を通して、たくさん学んでいくことを吸収して、小学校教諭として現場で働いていく中で、たくさんの知識や経験を生かしたいです。

初等教育学専攻1年 堀田麗華(富山県立雄山高等学校)

BA2B9DF4-6A5E-401F-869A-B56DBE0BB306.jpeg〈脱穀〉

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〈籾摺り〉

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〈子ども小麦活動〉

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〈小麦の種蒔き〉

一粒一粒を大切にし、無駄にしない。~稲刈り~

今年はコロナウイルスにより自粛期間があったため、例年よりも食のありがたみを感じることが幾度とありました。様々なことを制限して生活してきましたが、食べることに対しては私たちはやめることができませんでした。だからこそ、私は食の大切さをより感じ、生きるためには食を欠すことなどできないため、私たちは苦労をして育てるという機会を与えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

私は稲が大きく育つことできたこともすごく嬉しいです。それ以上に、私は農業研究会のメンバーが育ったことが嬉しく感じました。仲間と共に苦労をし汗を流す姿、作業後に一緒に食のありがたみを感じ昨年度のお米を大切そうに、味わって食べる姿。代掻きの時には見ることのできなかった笑顔に包まれていたことがすごく嬉しく感じました。

農業研究会会長 2年 清水美早

今まで、農業研究会で毎日世話をしてきた稲は、みんなの手により、たった30分ほどできれいに刈り取られました。

収穫の日、大学から、私たちの田んぼに向かう途中、ほかの農家さんの田んぼの稲がきれいに風になびいてゆれていました。稲の高さは、本当に自然が作り出しているのか?と不思議に思ってしまうほど揃い、私たちの田んぼとは比べ物にならないくらい広範囲に広がる稲たちの光景は本当に見事です。ですが、よく見てみると、稲の成長の邪魔をする「ヒエ」や「ウンカ」の被害で稲が枯れてしまっている部分がありました。私たちの稲はというと、高さに少しばらつきがあるものの、雑草はほとんど生えておらず、病気にかかることもなく、元気に成長してくれていました。

稲が、毎日自分を見に来る私たちの期待に応えようとしてくれたのかなと思うと、「よくぞ、ここまで!」と声をかけたくなりました。私は、機械を使ったほうが断然うまくお米を育てられるだろうと思っていましたが、そうではなかったようです。手作業で農業をすると、自然の恵みの大切さがわかるだけでなく、農作物も元気に育ってくれるということがわかりました。

まだ精米をしていないので、おいしいお米に育ったか分かりませんが、お米の成長が見ることができただけでも、胸がいっぱいになりました。しかし、最後にみんなで一言ずつ感想を述べていったとき、みんなの一番の目的は、精米したお米をおなかいっぱい食べることだと分かりました。

来年のお米づくりも頑張りたいです。

健康栄養学科1年 在原まりあ

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卒業生・現役小学校教諭の声

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令和元年度 学校教育専修卒業生 川瀬朱里さん(岐阜県立長良高校出身・岐阜県小学校教諭

私は大学1~3年次までに農業研究会で稲作活動に取り組み続け、現在は小学校教諭として働いています。

 初めて受けもった学級には、お米が苦手で毎日泣きながら食べていた子どもがいました。そこで、大学で経験した手作業で育ててきた稲のことを話したり、見通しがもてるような給食指導を積み重ねたりしたことによって、6月から毎日泣いていた子どもが、9月には毎日残さず食べられるようになりました。子どもたちはこんなに短い期間でも「できること」が増えるんだ、毎日こんなにもたくさんのことを吸収して成長していくのか!と感動することばかりです。

 10月からは、社会科の授業で文化財を扱うことになり、美濃和紙文化財に見学に行きます。私は、大学では文化財研究会の会長を務めながら、岐阜県の文化財について学んできました。この経験を生かして、子どもたちが地域の魅力・岐阜県の魅力にさらに気付いていけるような授業づくりに励みたいと思っています。

大学では、中学校の国語と英語、高校の国語の免許を取得しました。現在、3年・4年・6年の外国語活動と外国語を担当しており、もっと勉強しておけばよかった、そうすればもっと楽しい授業ができたのに、と大学生活以上に学び続ける日々です。自分に甘んじることなく、毎日の楽しい授業づくりのために必死に教材研究に励んでいきます。

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〈美濃ひんここ祭り〉

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〈機械や薬に頼らない稲作〉

捕食場面を目撃 ~除草活動~

稲にとって環境のよい田んぼづくりをするために、除草剤を散布しなかったので、今日は水田内の草取りをしました。田んぼのなかに入って草をとることで、田んぼに住む生き物の観察ができました。初めはエビが脱皮していると思いましたが、じっくり観察するとガムシの幼虫が足と手が生えたオタマジャクシを食べていました。その光景を見たときは、とても悲しく思いましたが、ガムシについて調べてみたら、準絶滅危惧種であることや水田にとって良い環境をつくる昆虫であることが分かりました。
私たちが「食べる」という行為をするために、食物連鎖を受け入れなければならないと思います。

捕食風景動画 https://youtu.be/MlQjogKb1nU

農業研究会 初等教育学専攻2年 清水美早(愛知県出身)
                近藤菜々乃(各務原西高校出身)
                舘野瑠菜(同朋高校出身)
                中野彩香(啓晴高校出身)

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ssa.jpg〈ガムシの成虫と足や手が生えはじめたオタマジャクシ〉

小さなおにぎりには、大きな苦悩と愛情が ~田植え~

5月30日播種28日目に田植えを行いました。苗は去年に比べて、随分と大きい18センチでした。
今年は、大学に行けない状況でしたが、近隣の学生、用務員さん、先生方のおかげで、ここまで育てることができました。「稲作も教育と同じ」「苗の声をよく聞くこと」をモットーに、よく観察し、適切な時期を逃さないよう世話をしてきました。私たちは常に苗の状況を共有するために、LINEノートに毎日欠かさず記録を載せたり、週に一度はzoomを開き学び合ったりしてきました。だからこそ、今日苗に直に触れたことはとても嬉しく、愛おしく思いました。
今回は、先生方も田植えに参加してくださり、様々なことを教えていただきました。わたしは、将来小学校教諭として学校で田植えを行った際には、どのように指導していけるのかを考えながら行いました。

また、活動後には、昨年収穫したお米をおにぎりにして、みんなで食べました。手のひらサイズのお米を作るのに、これだけの苦悩があるとは思いませんでした。だからこそ、とても美味しく感じ、食のありがたみを感じました。私たちは、ほぼ毎日お米を口にしています。しかし、多くの人が農家の方々の苦悩や愛情を知らないことだと思います。私たちにできることは、その苦悩や愛情を教師という立場になった時、子どもたちに教えていくということだと思います。そして、一粒も残さずに食べたい!と思える心を、子どもたちのなかに育てていきたいです。


水田には昨年に引き続き、小さな小さなホウネンエビの姿が。今年は、無農薬に近づけるべく除草剤を撒かずに、3週間後に手作業で草を刈りたいと考えています。手作業することは大変ですが、苦悩を惜しまず、苗にとって良い環境を作っていきたいです。

農業研究会幹部 初等教育学専攻2年 清水美早(愛知県出身)

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