家庭

講義番号 7
講義テーマ 浴衣の着付け
講義内容

お祭りや花火大会のほか、夏の遊び着としてすっかり定着した浴衣。自分で着られるようになると、楽しさはさらに広がります。男女の着方の違いや着付けのポイント、和服の所作など日本の伝統文化に触れましょう。

担当 生活科学専攻 児玉 愛子
ご用意頂く備品 ・受講者数は要相談
・和室又は体育館等ござが敷いてあり、すそが汚れない場所を希望。
※なお、大学から女物15人分、男物5人分は貸し出せます。(浴衣、半幅帯、角帯、小物)
講義番号 8
講義テーマ 環境に配慮した衣生活の実践
講義内容

流行の衣服が安価に購入できる時代です。次から次へと買った衣服はその後どうなっていくのでしょう。家庭ごみとして廃棄していませんか。少しでもごみを減らし、環境を考えた衣生活のために、私たちにできることを考えてみましょう。廃棄物を利用してものづくりを楽しみましょう。

担当 生活科学専攻 齋藤 益美
ご用意頂く備品 筆記用具、その他実習内容による
講義番号 9
講義テーマ 結ぶ・編む・組む・織る
講義内容

人は昔、植物のつるや皮を裂いてひもを作りました。その後植物の繊維や動物の毛などから糸を紡ぎ、その糸で布(平面)を作りました。糸から平面にする「結ぶ」「編む」「組む」「織る」は現在の生活のどのようなところで使われているのでしょうか。糸から平面へ、そして平面から立体を作る技術・技法を理解し、手先を巧みに使い「結ぶ」技法を使って簡単なストラップを作ってみましょう。

担当 生活科学専攻 齋藤 益美
ご用意頂く備品 はさみ、セロテープ
講義番号 10
講義テーマ 衣生活の文化と知恵
講義内容

日常生活になくてはならない衣服について、生活文化の見地から昔と今を探ってみます。また、「衣は人となり」自分の魅力を発揮する一部です。愛着のある大切な衣服を捨てないで知恵をはたらかせ、豊かな生活を生み出しませんか。
「もったいない」から始まるハンドメイドの楽しさを実感しましょう。「簡単!小さなあづま袋」を作ります。<SDGS目標12>

担当 生活科学専攻 藤木 節子
ご用意頂く備品 特に必要ありません。
講義番号 11
講義テーマ 生活の中の機能性繊維
講義内容

繊維は衣生活を始めとしていろいろな分野に利用され、私達の生活を豊かにしています。また、最近の科学技術の進歩で、新しい機能をもった繊維材料が開発され、これまでには考えられなかった場面で利用され、より豊かな生活に貢献しています。この講座では、従来の繊維の良さを再確認するとともに、機能性繊維の開発原理と利用分野を解説します。

担当 生活科学専攻 宮本 教雄
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリリーン(講義用パソコンは持参します)
講義番号 12
講義テーマ 手足の冷えのメカニズムと補助被服の効果
講義内容

日本人女性の約半数は、冬季の手足の冷えに悩んでいるといわれます。この講座では、皮膚温度をつかさどる自律神経の働きを解説するとともに、補助被服の着用が皮膚温度に与える影響の実例をあげ、冬季の手足の冷えの効果的な緩和方法を考えます。

担当 生活科学専攻 宮本 教雄
ご用意頂く備品 プロジェクター、スクリーン(講義用パソコンは持参します)