健康栄養学科

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6月11日(日)のオープンキャンパスは?

体験授業A 臨床栄養学って何?患者さんの『食べられない』を『食べられる』にする病院管理栄養士

 「食べる」ことは生きていく上でとても大切なことです。でも病院には、食べたくても食べられない患者さんが多くいます。病気で食べられなくなると病気を治す力がおち、病気がひどくなってしまいます。また食欲はあるけど、制限されて悲しい思いをしている患者さんもいます。

 体験授業では、食べたくても食べられない患者さんが、どうやったら食べられるかや、少量で栄養を取る工夫、また制限されていても満足できる食事療法の進め方など大学の「臨床栄養学」で学ぶ内容の一部を体験します。

 制限されて悲しい思いをしている患者さんや食欲がない患者さんに、食べて元気になってもらう栄養ケアは、病院管理栄養士にしかできない大切な仕事の1つです。

「臨床栄養学」という科目で学ぶ「何のために?なに?をどうする?」を、具体的にメニューを見ながら解説します。

 来て、見て、病院管理栄養士の仕事を覗いてみましょう!

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体験授業B 食品の色の変化を観察しよう

 野菜や果物を包丁で切ってしばらく置いておくと、その切る口は少しずつ茶色に変色していきます。これは酵素的褐変という反応で、野菜や果物に含まれる酵素が原因です。

 一方で、この酵素のはたらきを理解することで、変色を抑えることもできます。

 実際に、食品の色が損なわれないような調理法や加工法が考えられています。 体験授業ではりんごを使い、いくつかの方法を試して変色を抑えられるか観察します。

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体験授業の前には学科の先生方による個別相談を実施しています。大学での学びや入試のことなど不安なことをオープンキャンパスで解消しましょう♪