健康栄養学科

新着情報

6月25日(日)のオープンキャンパスは?

体験授業A 「健康な食事」と呼べるのは、こんな食事

 一人ひとりが健全な食生活が送れるよう、国は健康に関する目標を決めたり、食生活改善のための基準づくりやツールなどを開発したりしています。

 保健所や保健センターで働く行政栄養士は、住民向けに健康講座を開き、食事のバランスや減塩など、自分自身で健康を守ることのできる人を増やす仕事をしています。今回は、行政栄養士の活動について紹介し、ツールなどを使った住民向け健康講座の体験をします。自分の食生活を振り返る機会にもしてみましょう。

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【主食・主菜・副菜を組み合わせた食事推奨のためのシンボルマーク】

 

体験授業B 白米だけでは生きられない?食品に含まれるビタミンを調べよう

 江戸時代に日本で大流行した「脚気」という病気を知っていますか?

 江戸時代になると、都市庶民の間で白米が常食となり、江戸・京都・大阪といった都市では原因不明の病が流行しました。のちにこれは、ビタミンB不足による脚気であったことが明らかになっています。

 食べ物は、好きなものばかりを食べれば良い、というわけではなく、各栄養素が持つ役割があります。そのためバランスよく栄養素を摂取しないと、せっかく食べた食品も体内で十分に利用できず、体の不調や病気へとつながっていきます。脚気をひきおこしたビタミン不足。ビタミンはどのような物質か、知っていますか?

 今回は食品からビタミンを抽出し、ビタミンの特徴を利用して観察します。 今回観察するビタミンは、ビタミンを発見するきっかけとなったビタミンです!白米だけでは生きられない、重要な物質をしっかりと目に焼き付けていってください。

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ミニイベント ジュースを飲んで当てよう! 糖類の量

みなさんは、普段、どんなジュース(清涼飲料水)を飲んでいますか?

人気のジュースには、どのくらいの糖類(砂糖など)が含まれていると思いますか?

実際に飲んで、当ててみましょう!

 

体験授業の前には学科の先生方による個別相談を実施しています。大学での学びや入試のことなど不安なことをオープンキャンパスで解消しましょう♪