1年生の前期に、調理学実習Ⅰで調理の基礎を学修します。

　4・5月は遠隔授業だったため、野菜の切り方や調味料のはかり方などの基礎を学修しました。そのため、遠隔授業では、調理の基礎の習得が中心でした。

　

　本学周辺では新型コロナウィルス感染症が発生しておらず、6月から対面授業を開始することができました。密集しがちな実験・実習は、少人数で行うことで密集を避け、対面授業を行いました。

　対面授業に入ってからは、野菜の切り方や基本の調理操作など遠隔授業で学んだことを生かして、1食の献立の調理を習得しました。遠隔授業で、先生から配信された調理の動画を見て、当日つくる献立の調理操作の予習ができたため、実習をスムーズに開始できました。しかし、実際に調理してみると、予期していなかったことも起き、焦がしてしまったり、包丁での操作に慣れなかったりもしました。対面授業では、実際に先生から加熱するときの注意点や切り方のポイントなど、詳しく教えてもらうことで、さらに調理技術が向上し、スムーズに調理できるようになりました。また、班ごとでの調理でしたので、ソーシャルディスタンスを保ちながら、協力して準備や片付けも行えるようになりました。

　

　1年生が前期で習得した成果です！

	・白飯 ・厚焼き卵 ・ほうれん草のお浸し ・油揚げのみそ汁
	・枝豆ご飯 ・カレイの煮つけ ・きゅうりとみょうがの酢の物 ・かきたま汁
	・炒飯 ・から揚げ ・大根の薬味漬け ・牛乳寒天
	・ハムライス ・ポークソテーのピーマン添え ・ポテトサラダ ・グレープゼリー
	・親子丼 ・里芋の煮物 ・けんちん汁 ・りんご