デジタルアーカイブ専攻

新着情報

メタバース図書館 作成中!

デジタルアーカイブ専攻では、卒業研究でメタバース図書館を作成しています。
メタバース図書館では、岐阜女子大学附属図書館に所蔵されている本の背表紙を閲覧できるような仕組みを作っています。

4年生の林千鶴(岐阜県・岐阜総合学園高校卒)さんは、メタバース図書館の構築を卒業研究のテーマにしました。
卒業研究では、メタバース図書館の必要性を調べ、自由度の高いメタバースでどのような構成の図書館にするのかを提案しました。
また背表紙をデジタル化してインターネットで公開することについて、著作権を調査しました(問題なかったです)。
そして、背表紙のデジタル化手法を考え、一部の本のデジタル化を実践しました。

IMG_1053.jpg

その卒業研究を、3年生の古寺麻美さん(静岡県・静岡大成高校卒)が引き継いで、メタバース図書館を作成中です。
それまでは、本の背表紙のデジタル化に手間と時間がかかり、なかなか進みませんでした。
そこで、古寺さんは短時間で大量にデジタル化する方法を考案しました。
そして組織的にデジタル化する流れを考え、実践しています。

現在、図書館活動演習の中で2、3年生が背表紙のデジタル化に参加しています。
これも司書に必要なデジタルスキルなので、学生の実践力にもつながります。

IMG_7417.jpg

岐阜女子大学附属図書館は1層〜4層あります。
古寺さんは、そのうちの一番よく利用される3層に所蔵されている本の背表紙をデジタル化してメタバースに提示していきます。

林さんが作ったメタバース図書館に入ってみたい方は、こちらからどうぞ
1月上旬までの限定公開です。