公開講座

令和5年度 文部科学省認定 大学院免許法認定通信教育
中学校・高等学校教諭専修免許状

認定書(令和5年4月11日文部科学省から認可がおりました。)

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◎免許法認定講習・公開講座を受講希望の方へ(注意事項)

中学校教諭・高等学校教諭専修免許状取得のため学習の機会を提供することを目的としています。

科目名 単位 申込み期間
前期 教育方法特講ⅠーⅣ  2  5月1日~5月31日
教育原理特講Ⅳ
教育実践特講Ⅳ
教育情報特講Ⅳ

後期 教材開発特講Ⅳ  2  8月1日~8月31日
学校経営特講Ⅳ
教育法規研究Ⅳ
遠隔教育特講Ⅳ

スケジュール

前期 後期
申込期間(必着) 5月1日~5月31日 8月1日~ 8月31日
受講許可書発送 5月10日~6月5日 8月10日~ 9月5日
受講料振込期間 5月10日~6月15日 8月10日~ 9月15日
教材発送期間 6月中(振込確認後随時発送) 9月中(振込確認後随時発送)
課題レポート
(2つの課題を同時に提出)
提出期間
(必着)
7月15日~7月31日 10月15日~10月31日
採点期間 8月1日~8月15日 11月 1日~11月15日
採点結果
通知期間
8月15日~8月24日 11月15日~11月24日
再提出の
提出期間
(必着)
8月25日~9月5日 11月25日~12月5日
再提出課題
の採点期間
9月6日~9月15日 12月 6日~12月15日
再提出課題の
採点結果通知
9月16日~9月24日 12月16日~12月24日
科目修得試験 第1期 10月22日(日) 1月21日(日)
第2期 10月28日(土) 1月27日(土)
成績表 発送期間 12月下旬頃 3月下旬頃

受講対象者

令和5年度内に本講座にて開講する科目は、中学校教諭1種免許状または高等学校教諭1種免許状を有し、教職経験年数3年以上の方で、専修免許状に上進する方を対象に開講しています。
(教育職員免許法別表3)

受講料について

受講料 1科目(2単位)20,000円(テキスト代金含む)

おことわり

過去に単位認定をうけている科目は受講することができません。
(科目名が変更になっている場合も含む)
対面授業と通信教育で同一の科目を受講することはできません。
(例:対面授業の「教材開発特講Ⅱ」を受講した場合、通信教育の「教材開発特講Ⅳ」は受講できません。)
1科目から申し込みは可能です。

申込み方法・学修の進め方

受講申込

申込方法

①郵送・FAX・Eメールでお申込みください。
 (電話での申込みは受付しておりません。)
②申込先
 郵送:〒500-8813 岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4F
    岐阜女子大学 文化情報研究センター 
    「大学院免許法認定 通信教育 係」宛
 FAX :058-267-5238
 E-mail:openc@gijodai.ac.jp

申込書

申込用紙の書式ダウンロードはこちら
大学院免許法認定 通信教育 PDF
大学院免許法認定 通信教育 WORD

受講許可書

後日郵送 (受講許可書には、受講番号、登録科目、受講料振込先を記載)

受講料振込

受講許可書をご確認の上、受講料(1科目20,000円×受講科目数)を期日までにお振込みください。

  • お振込みの際は、振込者名の前に「番号(9)と受講者ご本人様のフルネーム」を記載してください。(例:9岐阜花子)
  • 受講料は銀行振込です。ただし、振込用紙はありませんので銀行の備え付けの振込用紙をご利用ください。
  • ATMからも振込みが可能です。
  • 振込金受領書は必ずお手元に保管しておいてください。
  • 振込手数料は、各自でご負担願います。

教材発送

お振込みが確認できた方に随時、教材(テキスト/DVD)と「科目別ガイド」を発送します。 届いたらすぐに開封し、中身をご確認ください。

学習開始・
レポート作成

「科目別ガイド」を読み、科目の内容、課題レポートとそのアドバイス等を参考に、ご自宅等でテキストとDVDを利用して学習を進めてください。

「科目別ガイド」の必読図書や参考文献を中心に課題レポートをまとめます。
課題レポートは1科目につき2課題です。
質問がある場合は「質問票」をご利用ください。

公開講座用e-learningについて

本学講座の講義動画は、e-learningシステムのサイトにて視聴していただきます。  下記URLまたはアイコンから専用ページに移動します。  ※システムの利用には、本学が発行したID・パスワードが必要です。   ログイン方法等については、「e-learningによる受講について」をご確認ください。

https://lms-ocw.gijodai.ac.jp/ 公開講座用e-learningボタン.gif

質問表ダウンロード

課題レポート提出

(課題レポートは1科目につき2課題です。)

提出方法
  • 郵送またはEメールで提出してください。
  • 提出期間はスケジュールでご確認ください。
提出物
  • 採点票(課題レポート用)ダウンロード PDF 56KB  WORD 57KB
  • 課題(A4用紙)
提出先

郵送:〒500-8813 岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4F
岐阜女子大学 文化情報研究センター
「大学院科目履修講座 通信教育 係」宛
E-メール:openc@gijodai.ac.jp

課題 採点

担当教員または添削指導員(メンター)が添削します。

採点結果を通知

採点終了後に採点結果を通知します。(課題は原則返却いたしません。)

【合 格】 「受験票」を送付します。
【再提出】 採点結果が「再提出」だった場合は、担当教員からの指示により書き直して再度提出してください。 (再提出は採点結果お知らせ後、10日以内に提出してください。) 再提出は各科目1回のみの受付です。

科目修得試験を
受験

選択した受験日に会場にて受験してください。
試験開始20分以上遅刻した場合は、一切受験ができません。
試験は、記述式です。
試験の際、テキスト・ノートの持ち込みは許可します。

成績評価

課題レポート(2課題)と科目修得試験で最終成績評価を行ないます。

成績表発送

郵送で成績表を発送いたします。

教育委員会への申請には「学力に関する証明書」が必要です。
「学力に関する証明書」の発行には、別途申込が必要です。

◆科目修得試験

① 時間割

試験日 試験日 試験時間(50分)
第1期 第2期

10月22日(日) 10月28日(土) 教育方法特講Ⅰ-Ⅳ 10:00~10:50
教育原理特講Ⅳ 11:00~11:50
教育実践特講Ⅳ 13:00~13:50
教育情報特講Ⅳ 14:00~14:50

1月21日(日) 1月27日(土) 教材開発特講Ⅳ 10:00~10:50
学校経営特講Ⅳ 11:00~11:50
教育法規研究Ⅳ 13:00~13:50
遠隔教育特講Ⅳ 14:00~14:50

② 試験会場

岐阜女子大学サテライトキャンパス文化情報研究センター
岐阜市明徳町10番地 杉山ビル

③ 受験について

持ち物
  • 筆記用具
  • 受験票(課題レポート合格後にご自宅に送付します。)
  • 身分証明書(例:運転免許証・健康保険証 等)
  • テキスト(試験の際、テキスト・ノートの持ち込みは許可します。)
試験時間 試験時間は1科目につき50分です。
試験問題 試験は記述式です。

授業概要

1.教育情報特講Ⅳ

本講義では、①教育方法と授業内容②学習指導を組織する③教育メディアの活用④授業の技術⑤教師の成長の5つの点を考えることを通して、最終的には教育方法や授業の技術など具体的な事例の検討などを行うことにより、「教える」とはどのようなことかを明らかにすることを行う。

2.教育原理特講Ⅳ

戦後日本の教育改革のエポックに焦点をあて、教育理念、目的、内容、方法、制度に関わる基本資料・重要文献をとりあげる。原資料を読み解きながら、今日の教育問題の背景、文脈について理解を深め、新たな研究動向への関心を広げる。

3.教育実践特講Ⅳ

多様化する社会からの期待に応えるために、様々な現代的教育課題を取り挙げ、その実践等を学び、中・高等学校における教育実践についてさらに深く追究する。中・高等学校教育の場が求める教育者として、教職の基礎及び中・高等学校の教科等に関する専門的知識に基づく実践的指導力を学修し身につけ、教育者の専門職としての自覚とその教育を効果的に進めるための理論と実践力をさらに深く追究する。

加えて近年課題となっている情報通信技術(ICT)を活用した学びの方法なども子どもの発達段階に応じた方法を追究し、その実践力の向上を図る。

4.教育情報特講Ⅳ

21世紀の知識基盤社会における「学力」は「他者と協働しつつ創造的に生きていく」ための資質・能⼒の育成である。そのために、授業では、他者と共に新たな知識を⽣み出す活動を引き出しつつ深い知識を創造させていく経験を、数多く積ませることが重要である。また、情報化や国際化が進み、社会が⼤きく変化する中で、学校、そして教師は様々な変化に直⾯している。児童・生徒に求められる学⼒の変化や授業でのICT活⽤など、教師はどう対応していけばよいのだろうか。本講座では「インストラクショナルデザイン」を⼿がかりに、教育情報の在り方について考えていく。

5.教材開発特講Ⅳ

教材及び学習指導方法の現状と課題を理解する。また、教材開発に必要な学習指導要領・指導目標・学習の状況、課題解決など学習活動の様態を理解し、そこで活用できる教材開発を実践的に行う。また、中・高等学校でのインターネット等、新しいメディアを活用した教材開発と教育方法の事例を学習し、それらの特徴を把握する。教材開発の改善に役立つ学習の評価方法について理解する。

6.学校経営特講Ⅳ

今日の学校教育は、いじめや不登校、体罰といったこれまでにも指摘されてきた問題に加え、学力低下への懸念、保護者への対応、生徒の学習意欲の低下などさらなる問題への対応が求められており、学校・教師の資質や努力に頼るだけではその対応に限界がある。一方、改正教育基本法の教育理念の下に学校・地域社会・家庭が連携して生徒の「生きる力」を育むことが求められている。本講義では、これらの背景を踏まえ、地域社会に開かれた学校経営の在り方について、社会的・制度的・経営的な視点から検討する。

7.教育法規研究Ⅳ

学校の教育活動を教育法規の観点から概観することをテーマに、教育法規に学校の運営や教師の教育活動を照らし合わせ、求められている学校経営や教育指導のあり方を省察する。教育三法等の逐条解説、教育法規の趣旨をいかした教育指導のあり方そして学校が抱える多様な課題への学校、教師の対応についての教育法規の適用等の研究、考察をとおして、スクールコンプライアンスの概念と学校、教師の責任について理解する。そして、実際の学校教育の課題への対応を法的な視点からも対応できる能力の開発を行う。

8.遠隔教育特講Ⅳ

教育DX(Digital Transformation)時代における"新たな学び"とは,教師がデジタル技術を活用し,学びのあり方やカリキュラムを革新させると同時に、教職員の業務や組織、プロセス、学校文化を革新し、時代に対応した教育を確立することである。また、学びという側面から考えてみると教育DXの目的は、「個別最適な学びという"新たな学び"の実現」である。20世紀の学習観は,行動主義・認知主義の学習観を採用していた。しかし,21世紀に入り、学習観は「主体的・対話的な深い学びの実現」という構成主義・社会構成主義の学習観に移行した。この変化から分かるように、教育が「全員に同じ教育」から「個々が持つ能力を最大限活かす教育」に変化している。ここでは,教育DX時代における 遠隔教育という"新たな学び"の在り方について考える。

学力に関する証明書の申し込み方法

学力に関する証明書の申し込み方法・申込書のダウンロードはこちら。

証明書は代金引換郵便(証明書発行料、郵送料、代引手数料含む)で発送いたします。
申し込み方法の詳細をご確認の上、 申込書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送でお申込みください。 ※電話によるお申込みは受け付けておりません。

一種免許状から専修免許状の上進について

免許法施行規則第6条別表3 (実務経験を活かしての上進)
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