公開講座

(準備中)
令和6年度 大学院科目履修講座
幼稚園・小学校教諭専修免許状(通信教育)

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◎免許法認定講習・公開講座を受講希望の方へ(注意事項)

幼稚園教諭・小学校教諭専修免許状取得のため学習の機会を提供することを目的としています。

開講科目

科目名 単位 申込み期間
前期 教育方法特講Ⅰ~初等教育~  2  5月1日~5月15日
教育原理特講~初等教育~
教育実践特講Ⅰ~初等教育~
教育情報特講~初等教育~

後期 教材開発特講~初等教育~  2  8月1日~8月15日
学校経営特講~初等教育~
教育法規研究
遠隔教育特講

スケジュール

前期 後期
申込期間(必着) 5月1日~5月15日 8月1日~ 8月15日
受講料振込期間 受講確認書到着後~5月31日 受講確認書到着後~8月31日
受講許可書・教材発送期間 6月5日~6月10日 9月5日~9月10日
スタートアップオンライン講座
zoomで開催
どちらか1日を選択受講
【必修受講】
6月15日(土) 9月14日(土)
6月16日(日)
<予備日>
9月15日(日)
<予備日>
課題レポート
(2つの課題を同時に提出)
提出期間
(必着)
9月1日~9月11日 12月1日~12月11日
採点結果
通知期間
9月下旬 12月下旬
論文課題 論文課題
zoomで開催
【必修受講】
10月20日(日) 1月26日(日)
論文課題提出期間 10月21日~10月30日 1月27日~2月5日
成績表 発送期間 12月下旬頃 3月下旬頃

受講対象者

令和6年度内に本講座にて開講する科目は、幼稚園教諭1種免許状または小学校教諭1種免許状を有し、教職経験年数3年以上の方で、専修免許状に上進する方を対象に開講しています。
(教育職員免許法別表3)

受講料について

受講料 1科目(2単位)20,000円(テキスト代金含む)

おことわり

過去に単位認定をうけている科目は受講することができません。
(科目名が変更になっている場合も含む)
対面授業と通信教育で同一の科目を受講することはできません。
(例:対面授業の「教材開発特講~初等教育~」を受講した場合、通信教育の「教材開発特講~初等教育~」は受講できません。)
1科目から申し込みは可能です。

申込み方法・学修の進め方

➀ 受講申込

申込みは、申込フォームより行ってください。
申込みフォームはこちら(準備中)

② 顔写真データの提出

・申込み時に、本人確認用として顔写真データをメールでご提出ください。
・顔写真の提出は、デジタルデータにて、次のメールアドレスに送信ください。
 【顔写真データ送信先メールアドレス】openc@gijodai.ac.jp

③ 受講料振込

申込受付後にEメールにて、受講確認書・振込依頼書等の書類が届きます。
受講料(1科目20,000円×受講科目数)を期日までにお振込みください。
振込手数料は、各自でご負担願います。

④ 受講許可書・教材到着

入金(振込)確認後、教材(テキスト)と「学習指導書」が届きます。

⑤ スタートアップオンライン講座を受講(必修受講)

スタートアップオンライン講座を申込時に選択した日程にzoomで受講してください。
学修の進め方、e-Learningシステムの利用方法、各科目の内容等について説明があります。

時間割
時間 内容
9:15~9:30 オンライン受付
9:30~10:15 学習の進め方、e-Learningシステムの利用方法等について
前期 後期
10:15~10:45 教育方法特講Ⅰ~初等教育~ 教材開発特講~初等教育~
10:45~11:15 教育原理特講~初等教育~ 学校経営特講~初等教育~
11:15~11:45 教育実践特講Ⅰ~初等教育~ 教育法規研究
11:45~12:15 教育情報特講~初等教育~ 遠隔教育特講
12:15~12:30 質疑応答
おことわり

1.講師または、社会状況、その他やむを得ない事情により日程・時間割が一部変更になることがあります。
2.本スタートアップオンライン講座は、申し込み科目にかかわらず全ての時間ご受講ください
(各科目の時間が多少前後する恐れがございます。)

⑥ 学習開始・レポート作成

「科目別ガイド」を読み、科目の内容、課題レポートとそのアドバイス等を参考に、ご自宅等でテキストとe-Learningシステムにより動画講義を視聴して学習を進めてください。
「科目別ガイド」の必読図書や参考文献を中心に課題レポートをまとめます。
課題レポートは1科目につき2課題です。
質問がある場合は「質問票」をご利用ください。

質問表ダウンロード
公開講座用e-learningについて

本学講座の講義動画は、e-learningシステムのサイトにて視聴していただきます。  下記URLまたはアイコンから専用ページに移動します。  ※システムの利用には、本学が発行したID・パスワードが必要です。   ログイン方法等については、「e-learningによる受講について」をご確認ください。

https://lms-ocw.gijodai.ac.jp/ 公開講座用e-learningボタン.gif

⑦ 課題レポート提出(1科目につき2課題)

提出方法
  • 郵送またはEメールで提出してください。
  • 提出期間はスケジュールでご確認ください。
提出物
  • 採点票(課題レポート用)ダウンロード PDF 56KB  WORD 57KB
  • 課題(A4用紙)
提出先

郵送:〒500-8813 岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4F
   岐阜女子大学 文化情報研究センター
   「大学院科目履修講座 係」宛
E-メール:openc@gijodai.ac.jp

⑧ 課題レポート採点

⑨ 課題レポート採点結果通知

  Eメールで採点結果が届きます。

⑩ 論文課題ガイダンスを受講(必修受講)

zoomで論文課題ガイダンスを受講してください。
(課題レポート合格者に、Eメールでzoomの案内が届きます。)

時間割
時間 内容
9:15~9:45 オンライン受付(本人確認を行います。)
9:45~10:30 論文課題に関する注意事項等連絡・説明

ガイダンス終了後、論文課題がEメールにて届きます。
自宅等で論文課題に取り組んでください。

⑪ 科目修得試験課題 提出

提出方法
  • 郵送またはEメールで提出してください。
  • 提出期間はスケジュールでご確認ください。
提出物
  • 採点票(論文課題用)ダウンロード PDF 56KB  WORD 57KB
  • 論文課題(A4用紙)
提出先

郵送:〒500-8813 岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4F
   岐阜女子大学 文化情報研究センター
   「大学院科目履修講座 係」宛
E-メール:openc@gijodai.ac.jp

⑫ 成績評価

課題レポート(2課題)と論文課題で成績評価を行います。

⑬ 成績通知

郵送で成績表が届きます。

教育委員会への申請には「学力に関する証明書」が必要です。
「学力に関する証明書」の発行には、別途申込と手数料が必要です。

授業概要

1.教育方法特講Ⅰ~初等教育~

本講義では、①教育方法と授業内容②学習指導を組織する③教育メディアの活用④授業の技術⑤教師の成長の5つの点を考えることを通して、最終的には教育方法や授業の技術など具体的な事例の検討などを行うことにより、「教える」とはどのようなことかを明らかにすることを行う。

2.教育原理特講~初等教育~

戦後日本の教育改革のエポックに焦点をあて、教育理念、目的、内容、方法、制度に関わる基本資料・重要文献をとりあげる。原資料を読み解きながら、今日の教育問題の背景、文脈について理解を深め、新たな研究動向への関心を広げる。

3.教育実践特講Ⅰ~初等教育~

多様化する社会からの期待に応えるために、様々な現代的教育課題を取り挙げ、その実践等を学び、幼稚園・小・中・高等学校における教育実践についてさらに深く追究する。幼稚園・小・中・高等学校教育の場が求める教育者として、教職の基礎及び幼稚園の保育内容及び小・中・高等学校の教科等に関する専門的知識に基づく実践的指導力を学修し身につけ、教育者の専門職としての自覚とその教育を効果的に進めるための理論と実践力をさらに深く追究する。
加えて近年課題となっている情報通信技術(ICT)を活用した学びの方法なども子どもの発達段階に応じた方法を追究し、その実践力の向上を図る。

4.教育情報特講~初等教育~

21世紀の知識基盤社会における「学力」は「他者と協働しつつ創造的に生きていく」ための資質・能⼒の育成である。そのために、授業では、他者と共に新たな知識を⽣み出す活動を引き出しつつ深い知識を創造させていく経験を、数多く積ませることが重要である。また、情報化や国際化が進み、社会が⼤きく変化する中で、学校、そして教師は様々な変化に直⾯している。児童・生徒に求められる学⼒の変化や授業でのICT活⽤など、教師はどう対応していけばよいのだろうか。本講座では「インストラクショナルデザイン」を⼿がかりに、教育情報の在り方について考えていく。

5.教材開発特講~初等教育~  

幼稚園・小学校の言語習得の状況を基礎に論理的な思考力を高める。教材及び学習指導方法の現状と課題を理解する。また、教材開発に必要な学習指導要領・学習指導目標・学習の状況、言葉の学習など学習活動の様態を理解し、そこで活用できる教材開発を実践的に行う。また、インターネット等、新しいメディアを活用した教育方法を知り、それらの特徴を把握する。教材開発の改善に役立つ幼児・児童に適する学習の評価方法について理解する。

6.学校経営特講~初等教育~

今日の学校教育は、いじめや不登校、学級崩壊といったこれまでにも指摘されてきた問題に加え、ゆとり教育の見直し、保護者への対応、いわゆる「小1プロブレム」などさらなる問題への対応が求められており、学校・教師の資質や努力に頼るだけではその対応に限界がある。一方、改正教育基本法の教育理念の下に学校・地域社会・家庭が連携して児童の「生きる力」を育むことが求められている。本講義では、これらの背景を踏まえ、地域社会に開かれた学校経営の在り方について、社会的・制度的・経営的な視点から検討する。

7.教育法規研究

学校の教育活動を教育法規の観点から概観することをテーマに、教育法規に学校の運営や教師の教育活動を照らし合わせ、求められている学校経営や教育指導のあり方を省察する。教育三法等の逐条解説、教育法規の趣旨をいかした教育指導のあり方そして学校が抱える多様な課題への学校、教師の対応についての教育法規の適用等の研究、考察をとおして、スクールコンプライアンスの概念と学校、教師の責任について理解する。そして、実際の学校教育の課題への対応を法的な視点からも対応できる能力の開発を行う。

8.遠隔教育特講

教育DX(Digital Transformation)時代における"新たな学び"とは、教師がデジタル技術を活用し、学びのあり方やカリキュラムを革新させると同時に、教職員の業務や組織、プロセス、学校文化を革新し、時代に対応した教育を確立することである。また、学びという側面から考えてみると教育DXの目的は、「個別最適な学びという"新たな学び"の実現」である。20世紀の学習観は、行動主義・認知主義の学習観を採用していた。しかし、21世紀に入り、学習観は「主体的・対話的な深い学びの実現」という構成主義・社会構成主義の学習観に移行した。この変化から分かるように、教育が「全員に同じ教育」から「個々が持つ能力を最大限活かす教育」に変化している。ここでは、教育DX時代における 遠隔教育という"新たな学び"の在り方について考える。

学力に関する証明書の申し込み方法

学力に関する証明書の申し込み方法・申込書のダウンロードはこちら。

証明書は代金引換郵便(証明書発行料、郵送料、代引手数料含む)で発送いたします。
申し込み方法の詳細をご確認の上、 申込書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送でお申込みください。 ※電話によるお申込みは受け付けておりません。

一種免許状から専修免許状の上進について

免許法施行規則第6条別表3 (実務経験を活かしての上進)
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