デジタルアーカイブ専攻

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メタバースを卒業研究のテーマにした4年生にインタビューしました!

「メタバースではどんなことができるのか?」を卒業研究のテーマにした4年生の吉山明里さん(沖縄県・美来工科高校)にインタビューをしました。

吉山さんは2023年3月の卒業後、地元沖縄県でIT企業へ就職します。

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卒業研究では、どんな事をしましたか?

私は卒業研究で、「木田宏オーラルヒストリー」というデジタルアーカイブを活用し、
「木田宏資料メタバース博物館」というメタバース空間を作成しました。メタバースはMozilla HubsMetasequoiaで作成しました。

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「木田宏資料メタバース博物館」はこちら
(PC・スマホ等で入ることができます)

メタバースを取り組むなかで、体験したこと・学んだこと・身についたことはありますか?

卒業研究を通して、現実ではなくメタバースでやる意義は何なのか、メタバースだからこそできることは何なのかなどについて考えることができました。
なかでも「展示構成を自由に変えられる」という部分はメタバースの強みであると考えているので、木田宏資料メタバース博物館ではその強みを活かせるような構成をメタバース作成を行いました。
また、メタバースを作成するときには用途や利用者に合わせてプラットフォームを選ぶ必要があると感じました。

後輩へのメッセージをお願いします!

現在様々なメディアで活用されてきているメタバースですが、認知度はまだ低いです。
マニュアルも少なく、手探りの状態でスタートすることがほとんどです。
ただ、その分完成したときの達成感はとてもあります。
最初は不格好だったものも、知識をつけていくうちにどんどん良いものにアップデートしていけると思います。
「何か作品を作ってみたい」と思っている方は、ぜひメタバース作成を通して自己表現をしてください。


メタバースに興味がある方は、ぜひ3/25のオープンキャンパスにお越しください!
3月25日(土)オープンキャンパスのご案内