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図書館活動演習:大学図書館の選書を行いました。

図書館司書の実践力をつける授業として、「図書館活動演習」を設けています。
司書科目で学んだことを大学図書館で実践することで、学びを振り返り、理解を深め、司書となったときに直ぐに活躍できるようになります。

選書はこれまで実店舗で行ってきましたが、コロナ禍によりしばらく中止していました。
今年度はコロナ禍の状況を考慮し、インターネットで調べられる出版情報や書評を確認して、一人ひとりで選書を行いました。

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一人当たりの選書数や分野を決めることなく、自由に選書しましたので、さまざまなジャンルのものを複数冊選びました。

学生は、選書した本のタイトル、ISBN(国際標準図書記号)、分類記号、価格、選書理由をフォームで登録しました。

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後日、全員の選んだ本を1冊1枚のカードにして並べて、みんなで投票を行いました。

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一人5枚のシールを持ち、これだと思う本のカードに貼っていきます。
一人で同じ本にたくさんのシールを貼ることはできません。

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大学の図書館に入れる本としてふさわしいものはどんな本なのか、
一人で本を選んでいるときには悩んでいる学生もいましたが、
他の学生が選んだ本とその理由を見ることで、これは大学図書館にこそあるべき本だと思うものを見つけたり、
自分の好みの本ではなく、利用者にとって必要なものを図書館の本として選書するのだということを実体験として学びました。

学生が選書し、投票を行った本のうち、大学図書館の蔵書構築方針に合致するもので、
購入が可能なものについては図書館の蔵書として受け入れていきます!

学生の声

選書をしてみて・・・
  • 選書する際には、どのように活用するかを考えながら選びました。
  • 資格や就職に役立つような本を選書しました。
  • 選書をする際には、個性を伸ばすうえで役立つような本かどうかに気を付けました。
  • 自分が読みたいという気持ちだけではなく、図書館の利用者が本当に必要とするものなのかという観点からも考えなくてはいけなかったため、難しかったのですが、楽しく選書することができました。
  • 実際に選書してみて、たくさんある本の中から図書館に所蔵されていなくて必要そうな本を探すのは大変だと思いました。
みんなの選書を見て・・・
  • 将来のことを考える歳でもあるので、みんなの選書は、人とのかかわり方や資格に関するものが多いと思いました。
  • 自分が選んだ本は個人的に面白いと思ったものを選んでいたのですが、大学図書館に置くには少し違うのかなと思いました。
  • みんなの選んだ本を見て、新しい発見や面白い本を見つけることができてよかったです。
  • 他の人の選書を見て、いろいろな考え方があるのだなと思いました。
  • さまざまな種類の本が選書されていて面白かったです。
  • 選んだ本は違っていても、みんなの選書理由を読んで、図書館をよりよくするためにどれほど考え、想っているかが伝わってきました。
  • 選ばれた本は9類の小説が多かったのですが、多くの票を得たのは9類以外の本だったということに驚きました。
  • また選書をする機会があれば、人の人生にプラスになるような本を選んでみたいです。
学んだこと・・・
  • 個人が必要とする本と図書館が必要とする本には違いがあるということを知りました。
  • 今回、選書をしてみて、ただ自分が読みたい本だから選ぶのではなく、その本がなぜ必要なのか、大学図書館の所蔵と比較してみて、図書館の選書方針と適合しているかなど、よく考えて選ぶことが大切だと学びました。