デジタルアーカイブ専攻

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デジタルアーカイブ専攻の「ここがオススメ!ベスト3」

高校生の皆さん、夏休みも半分が終わる頃でしょうか。
進路が決まっていない場合は、このお盆休みに「大学をちょっとみてみようかな〜」と検索される方が多いのではないでしょうか。

そこで、ただいま就活中の4年生が、デジタルアーカイブ専攻を皆さんにオススメしたい理由ベスト3を、相談して決めました!

さあ、発表です!

第3位 いつでもどこでも食べていける力がつくよ!「デジタルスキル」

デジタルアーカイブ専攻では、専攻名の通り、たくさんの「デジタル」に触れる機会があります。
パソコンのソフトを使ったり、8Kカメラやドローンなどのデジタル機器を扱ったり。。。

大学を卒業して1年以上働いている卒業生に対して、"大学の学んだことについて満足していますか?"とアンケート調査を行ったところ、このような結果が出ました。

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デジタルアーカイブ専攻での学び、身についた技術は、なかなか役立っていることがわかりました。

お仕事をする上で、パソコンは欠かせません。
それなのに「WordとPowerPointを少し、Excelは苦手です〜」な新卒(大学を卒業したばかりの人)はいまだに多いです。

かく言う私(専攻の教員です)も、工学系・情報の大学で勉強してきましたが、働いていて、学生時代に身についた「デジタルスキル」に、何度助けられたことでしょうか。
「パソコンさえあれば、なんでもできる人」になって、特にこのコロナ禍では、本当に良かった!と思いました。

パソコンを自由自在に操れる「デジタルスキル」がどれだけあるかで、働きやすさも変わるでしょう。
デジタルアーカイブ専攻では
・OfficeのWord、Excel、PowerPointはもちろん、Accessも、資格取得にも挑戦
・Adobeのillustrator、Photoshop、Premiere
・その他いろいろ(Macのアプリ、Webページ作成、動画作成、電子書籍、イラスト、アニメーション...)
と、たくさんの知識や技術を身につけます。

皆さん...デジタルアーカイブ専攻で「デジタルスキル」を身につけませんか!?

第2位 行きたいと思った仕事にチャレンジできる「たくさんの資格」

第2位は、デジタルアーカイブ専攻に限らず、文化創造学部の特徴でもありますが、やっぱり「たくさんの資格」が取れることではないでしょうか。

高校で必死になって勉強していて、先生から「高校3年生になったから大学を選んで」と言われて、「この大学に進学したいです!」や「こんな仕事につきたいです!」とすぐに声に出せる高校生は少数派でしょう。
「これになりたい!」と言えたあなたは、すばらしいです!

またしても私事になりますが、私は割と何となく(情報流行りそう)で大学を決めた人でした。
工学系・情報の主な就職先は"プログラマ"や"システムエンジニア"で、出口(就職先)の狭さを強く感じ、少し後悔しました。

それに対して、岐阜女子大学文化創造学部では、「たくさんの資格」を取得できます。
たくさんっていくつだろうと大学案内を数えたところ、20個以上ありました・・・本当にたくさんでした。
20!?と驚かれた方は、ぜひ本学に資料請求をしてください。
また、大学案内には載っていない資格にも挑戦しますので、実際は30を超えますね!
30も資格があれば、「出口(就職先)に困ることがない」ということに気づきませんか?

そして(公言している)資格は20個以上ありますが、これらを全て取得するわけでは、もちろんありません。
自分の目指している将来に必要な資格を、就活で有利になりそうな資格を選択して、学修していきます。
資格の組み合わせは、無限です!

また学生は「この資格を取ろう!」と決めて入学しますが、大学に入った後も資格を選びなおすことができます。
いろんな授業を受けて、「面白そう」「興味持てそう」と思った資格に挑戦しています。
そして取得した「たくさんの資格」を組み合わせて、希望するお仕事に・興味を持ったお仕事に就くことができます。

「たくさんの資格」で他大学には真似できない、ユニークな人材をめざしませんか?

第1位 これがあればもう社会で無敵に!?「デジタルアーキビスト」

堂々の第1位は、やはり「デジタルアーキビスト」でした!
実は岐阜女子大学は、日本で唯一、「デジタルアーカイブ」を専門的に学ぶことができる大学なんです。

身の回りを見て下さい。
スマホや高校で使っているタブレットはもちろん、テレビ、カメラ、今や自販機やレジも・・・そこら中にデジタルが存在しています。
そして1日に1回はアクセスするであろうインターネットの世界も、デジタルでできています。
今や、デジタルであふれた世界になりました。

例えば、おうちの庭から珍しい大仏が発掘されたとします。
このとき、あなたはどうしますか?
きっと、はじめに「すごーい!」と自分のスマホで大仏の写真をとりますよね。
次は、「この大発見をみんなに伝えたい!」と思って、TwitterやInstagramなどSNSにアップしませんか?

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(記録)スマホで撮影することで、大仏はデジタルデータになります。
(保管)大仏の写真をSNSにアップするときに、どこの・だれの・どんな大仏なのかなど、わかっている情報も一緒に載せますよね。
(発信)そしてインターネットへ発信します。
(評価)すると見た人が「裏側の写真もみたい!」や「その大仏に心当たりあるよ!」と情報を寄せてくれます。
そしてじゃあ裏側もSNSに載せるか、大仏に関連する資料を載せてみようか、と再び(記録)が行われます。
"おうちで見つかった大仏"が、さらに加わった資料とともに多くの人に知れ渡り、人々の知となり、文化の発展へとつながります。

この流れが「デジタルアーカイブ」であり、このように「デジタルアーカイブ」は尽きることはなく、延々とグルグル回り続けます。
そしてグルグル回す専門職が「デジタルアーキビスト」になります。
つまり「デジタルアーキビスト」は無くならないお仕事なんです。

今では、図書館、博物館には「デジタルアーカイブ」がもちろん必要ですし、学校のデジタル教材も「デジタルアーカイブ」といえます。
会社でも"企業アーカイブ"が広がって、「デジタルアーキビストを取得していること」という求人も出てきました。

あなたも、これからの社会で鉄板な資格「デジタルアーキビスト」をめざしませんか?