子ども発達専修

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「幼稚園実習」  幼児と心を通わせる・・・どのようにして?

 幼稚園教諭への学修の最終段階は,現場での実習であり,6月に取り組みました。
 ようやく幼児との関わり方がつかめてきた頃には,2週間の実習が終わりとなりました。
 ひとりひとりの遊び方の好みや,時々起こるトラブルの対応も,日にちを重ねて見ていることで,だんだんと予測したり対応したりの力がついていくこと,これを実感したことがなによりの成果でした。
 子ども理解とは,座学ではつかむことができない,まさしく現場でふれ合ってつかんでいくことであること,この収穫が大でありました。

 幼児と心を通わせるには,日にちを重ねて関わること。
 幼児ひとりひとりの昨日の表情と今日の表情の違いに,思っていることが読み取れました。
 遊びでの動き方の違いをみていても その遊びに対する思い方を推測することができました。
 幼児の表情 しぐさ 行動,これらを見て取って,心を通わせていく,という理論学修を実感させてくれるのが 実習である・・・ 感動でした。

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