今から4年前の2019年2月に、文部科学省は、変化する社会を生き抜く力を子どもたちに養成することを願って、児童・生徒一人ひとりに、1台の端末とICT環境の整備で、子ども一人ひとりに適した深い学びの実現に向け、GIGAスクール構想を打ち出しました。今、小学校や中学校を訪問すると、タブレット端末を活用した授業がよくみられるようになってきています。そうした中、岐阜市教育委員会から、「岐阜市内の来年度小学校1年生全員がタブレット端末を使えるよう、支援してほしい」との依頼が、本学にもあり、11月29日、岐阜市教育委員会の方から、支援の仕方について、1～3年の初等教育学専攻の学生を対象に説明がありました。
　保育士や教員をめざす学生にとって、今回の支援は、こども理解にもつながるとともに、子どもへの指導の仕方を学ぶ機会にもなり、とてもよい機会になります。話を聞いた学生の中には、「わたし、やってみたい」という積極的な声が聞こえてきました。