3年生の初等教育学専攻で幼稚園教諭の免許取得を目指す学生の多くは、5月後半から幼稚園実習に挑戦しました。
　大学で、幼稚園教育の役割・幼児期の特性を理解し、子どもへのかかわり方・授業案の作成の仕方等学んだものの、いざ、子どもたちを目の前にするとなかなか思うようにいかないことに直面しました。実習を終えて大学にもどってきた学生は、「楽しかった」「子どもの成長のためには、もっと力をつけなくては・・・」などと前向きにとらえていました。実習後の振り返りを大切にし、一人ひとりの今後の取り組む課題を明確にしていきたいと思います。
　本学では、1年生から現場での体験を重視していますが、今後も体験を重視するとともに、体験・実習と大学での学びを適切につなぎ、一人ひとりの学生の確かな力の育成に努めます。
　写真は、授業の導入時での手遊びと読み聞かせの様子です。