子ども発達専修

新着情報

初等教育学専攻ではアートやイラスト、デザインが学べます

今回は「子どもとアート」について研究しているゼミの学生の作品展覧会の様子をお伝えします。
こちらのゼミでは、先日、学士論文発表会を終えたばかりの4年生が研究の成果を作品として展示しています。

*沖縄県出身の学生は、衰退する沖縄方言を子どもに伝えるために、沖縄民話を題材として脚本に沖縄方言を取り入れた紙芝居を制作し、展覧会場で読み聞かせの実演をしています。
*自然素材を利用した造形遊びの実践研究をした静岡県出身の学生は、草花を利用したオブジェを展示しています。
*岐阜県出身の学生は、2歳児向けの「字のない絵本」を制作し、実践をする中で幼児との応答的な関わりについて学びました。展覧会では絵本の原画を展示しています。

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また、保育士として活躍しているゼミのOGも展覧会に参加しています。
保育士として働きながら、日々子どもと関わる中で印象に残った場面を描いた絵や、言葉にして表現した書の作品も展示しています。

子どもと関わる仕事に就くためには、自分の気持ちを表現する力が必要ですよね。
大学生や現役保育士によるアート作品展を是非ご覧ください。

作品展はゼミの教員で国内外で作品を発表している美術家の中島と、その教え子で全国的に活躍するイラストレーターの西尾さんの作品も展示しています。

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会期:2022年2月25日(金)〜3月15日(火)
11:30〜18:00 ※3/2,3,9,10は定休日
(特別展示)岐阜女子大学文化創造学部中島ゼミ生
会場:ギャラリー水の音
岐阜市新桜町12 Tel : 058-201-0122