子ども発達専修

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未来の理科の授業体験~8/2オープンキャンパス・7/26体験授業の様子もどうぞ!

今年度の前半は新型コロナウィルスの関係で学校の休校が続き、多くの高校生の皆さんがZoomを活用した授業など、これまであまり経験してこなかったかたちでの教育を受けたことと思います。
しかし、こういったICTを活用した授業、今回は「コロナのためにやむを得ず行われたもの」ではありますが、違った視点から考えてみると「科学技術の発達によって可能になった、未来の教育を体験する機会が得られた」とも言えますね。

8月2日のオープンキャンパス、初等は「ネットの利用が理科の可能性を拓く」と題した、Zoomを活用した理科の授業体験を予定しています。
子どもが各地の動植物などの様子を動画や静止画で記録する、そしてそれをZoomで交流することを通して、地域の動植物などの共通点や相違点などに気付く、そんな授業の体験です。またその中では、ドローンで撮影した動画教材も活用していきます。

子どもがスマホなどの端末をもつことについては、「ゲームばかりやる」などといったマイナスイメージもついて回りますが、その活用方法を工夫することによってこんな授業が仕組める、子どもたちが楽しく、そして深く学べる、そんな授業体験に、ぜひ足をお運びくださいね。お待ちしています。
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※初等では「手書きPOPづくりに挑戦しよう!」というミニイベントも用意しています。
 読みやすい文字の書き方や相手の心をつかむ言葉、イラスト等を工夫して、お客さんが店頭に並ぶ果物に注目し、買って食べたくなるような手書きPOPづくりに挑戦します。

「おいしいぶどうの秘密は"土"にあり」~7/26の体験授業
「おいしいぶどうづくりの秘密をさぐろう」と題した授業を行い、小学校3年生の社会科の学習「農家の仕事~長良のぶどうづくり」を体験していただきました。岐阜市長良のぶどうはおいしかったでしょうか。農家の方が自然条件(砂地)を生かして心を込めて作られたぶどうなので、きっと甘くておいしいと感じられたことと思います。
参加していただいた皆さんには、ぶどうを食べていただきながら、おいしいぶどう作りの秘密についての内容に積極的に取り組んでいただきありがとうございました。
学習のまとめで本学の3人の学生も話していたように、人々がその土地の自然条件(地形や気候)を生かして生活していることを理解していただけたらうれしく思います。(授業者より)
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