子ども発達専修

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今年しかできない経験を

6月からの段階的な大学再開を受け、授業と同時に学内でのミュージカル活動が再開となりました。

例年は3か月以上の時間をかけて「見てもらう方々に笑顔になってもらいたい」という思いを胸に活動しています。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響を受け、なかなか学内での活動が行えずにいました。この状況の中でも、「見てもらう方々に笑顔になってもらいたい」という思いは変わらず、それぞれの家にいながらも電話やzoomを用いて、部署リーダー中心に話し合いを行ったり、台本についての意見交流を行ったりしてきました。このように困難な場に直面してもあきらめるのではなく、今私たちができることは何かを考え、活動を進めてきました。長期休みでも子ども達の成長を考えて動くことや、状況に合わせて柔軟に対応していく力は教師になる上で必要不可欠になります。また、教師になると私たちの考え方が、子ども達に大きな影響を与えることになります。

今回のミュージカルを成功させることで、例年にはない貴重な経験となり、柔軟に対応する力や前向きな考え方を自分の経験として、自信を持って子ども達に教えることができると思います。残り1か月での活動となりますが、ミュージカル活動ができる機会を与えてくださったことに感謝をし、見てくださる全ての方々に笑顔になってもらえるよう、学年の壁を超えて協力し合い、成功に向けてミュージカルを作り上げていきたいと思います。

ミュージカル活動幹部 初等教育学専攻2年 福西紀佳(焼津中央高校出身)

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ミュージカル先輩から1.jpg〈ZOOMでのミュージカル活動〉

DSC_0038ddd.jpg〈距離・換気に配慮した 再決起集会〉