子ども発達専修

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趣味で培った楽器演奏を将来のために活かす!

3月26日、岐阜市鏡島西の鏡島保育園(園長川上城先生)の卒園式で演奏を披露しました。

フルートやクラリネット、グロッケンなどの楽器で、「さんぽ」「Blieve」「栄光の架橋」など5曲を演奏し、卒園児の入場や卒業証書授与に音楽で花を添えました。

卒園式での演奏は、岐阜女子大学卒業生が鏡島保育園に勤める縁で、15年も前から続いています。
また毎月、主に教職をめざす学生が書写の訪問指導もしており、とても関わりのある保育園です。


初等教育学専攻1年生 大橋春奈さん(静岡東高校出身)のコメント

幼児教育について学んでいる私たちですが、当日の式の流れや園の職員の皆さんの配慮、丁寧な準備や子どもたちへの指導がとてもよく分かりました。
卒園児が、胸を張って「おかあさん、ありがとう。」と卒業証書を手渡しする姿や、大きな声で先生や在園児に歌を送る姿は自信に満ちていました。
式を通して、保育士のあたたかな関わりが、子どもたちの自己肯定感を育むことがとてもよく分かりました。「できた!」「頑張った!」のたくさんのことに自信をもって、小学校に入学する姿が目に浮かびます。

この日に向けて、地道な練習で技術を身に付けてきたつもりでしたが、厳かな雰囲気のなか、手が震えてしまうほど緊張しました。
大学でピアノのテストがありますが、誰かのために心を込めて演奏することの難しさや、感動を味わうことができた貴重な体験となりました。

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