大学の2・3月は、授業休み期間となっており、学生一人一人が自分で過ごし方を考え、実践することができ、自分の力を伸ばす貴重な期間となっています。初等教育学専攻では、この時点までに受講してきた諸科目の復習と進路実現に向けての学修ができるよう、「春休み学習会」を実施しています。　
　2月26日から3月27日までの間に、本学職員が受け持つ50コマの講座と18コマの実践テストを用意しており、参加は自由です。就職を控えた3年生の参加が圧倒的に多いですが、2年生も実習期間と重なる学生が多いにもかかわらず、積極的に受講しています。中には、自分の不得手な科目の講座に挑戦する1年生もいます。
　今回は、面接①の講座の紹介をします。1回目ですから、面接官は、面接で何をみようとしているのか、どのような準備が必要なのか、どのような臨み方がよいのか等、担当職員から話があり、受講生は真剣に聞き入っていました。
　参加した学生に感想を聞いてみました。
・自分をアピールできることは何か、はっきりさせないとけないと思った。
・うまくいえるか不安だったけど、講座に参加し、練習していけば大丈夫だと思った。
・これを機会に自分をよく分析してみたいと思った。
　講座に取り組んでいる学生の表情は真剣そのもので、よい学びの場になっています。