学校教育専修

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保育士資格 国家試験に挑戦!

保育士資格を取得するには、①子ども発達専修に所属し、科目の履修と実習の経験をするか、②保育士試験(国家試験)を受験する2つの方法があります。
今回は、学校教育専修に所属し、②の方法で保育士資格取得を目指す学生を紹介します。

学校教育専修2年 鈴木南波さん(静岡県浜松開誠館高等学校出身)

〈取得を目指している資格・免許〉
保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭一種(国語)・中学校教諭二種(英語)・高等学校教諭一種(国語)・高等学校一種(書道)

保育士国家試験受験を目指したきっかけ

大学1年生が終わる頃、「勉強の経験が足りていない」という理事長先生の一言がきっかけでした。さぎ草祭実行委員・農業研究会・ミュージカル等、人のために尽くす活動は精一杯頑張ってきましたが、「受験」の最初の経験が4年生の教員採用試験になることに気付き、不安になりました。
そこで、幼稚園・保育園から入学してくるそれぞれの児童に対応できる地元静岡の小学校教員になりたいと思い、「やってみよう!」と決めました。

春休みの保育士講座の感想

私は春休みが始まった2月から2か月間、講座と勉強に時間を注ぎました。講座では、基礎固めのおかげで本講座に入ってからもついていけないなどの不安を取り除くことができました。文字で覚えるだけでなく、図や絵・映像で解説してもらうことができました。頭に残りやすい工夫が有難かったです。

なかでも奥村准教授の、児童委員や園長の経験から現代の子どもの様子を話してくれたことが心に残っています。

私たち以外にも健康栄養学科・生活科学専攻や国語教育コースの学生も受講しており、切磋琢磨しながら良きライバルとして勉強し合える環境でした。毎時間初めの問題出し合いで、みんながどこまでやってるのかを知れ、自分のやってなさに失望することもあったが、それがバネとなり勉強する気が湧きました。

受験勉強の喜びと壁

正直周りは春休みで遊んでるのにとか、毎日200問過去問解いても何になるのよとか、私も遊びたいよと思ったこともありました。ですが、模擬試験で3分の2以上の科目が合格点に行った時は涙が出るほど嬉しかったです!!
いまは福祉科目につまずいて、朝6時から大学で勉強に励んでいますが、正直もう体力も限界...。最後は自分との戦いです。

私は、高校受験も大学受験も失敗してしまっているから、自分に自信が無いし、頑張ってもどうせ無理と思ってしまってるところがあるので、その殻を破りたいです。

結果はどうでも頑張った!全力をだしきったって言いたい!試験まで残り2週間、頑張ります!