後期科目「メディア往来」では、飛騨の自然や文化、民俗を学び、学生自らの出身地との違いを知り、その上でさまざまなテーマで相手に伝わりやすい文章表現を学びます。

担当する教員は、岐阜新聞高山支局長　箕浦由美子氏や本学姉妹校　沖縄女子短期大学総合ビジネス学科　澤田幸輝先生、本学教員らによるオムニバス形式です。

箕浦先生からは、見出しの付け方や限られた字数で相手に伝わりやすい言葉の選び方といった基本的な書き方を学び、授業内では、千本ノックのように書いて書いて書きまくりました。教室が熱気で行き苦しくなるほどでした。

澤田先生からは、沖縄と岐阜をオンラインで結び、飛騨地域の星空：アストロツーリズム（星空観光）についての講義を受けました。

飛騨という限られた地域の中にも、自然環境や価値観、習慣など違いが多くあります。沖縄、静岡、三重といった県外の学生だけでなく、岐阜県出身の学生からも、知らなかった飛騨を学ぶことで、自分の地域の特色を感じてもらいたいです。