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観光DXで豊かなまちづくり ~温泉のまち 下呂市との地域連携事業~
岐阜女子大学と岐阜県下呂市は地域連携協定を結び、下呂温泉のまちをメタバースで創造し、さまざまな情報発信を行ったり交流を図ったりしています。(詳しくは、岐阜女子大学メタバースプロジェクト)
5月8日には、下呂温泉観光協会 滝康洋会長から観光事業で集めたデータを基に戦略を立て、新しい観光企画や資源発掘・発信へつなげていく方法、デジタル技術を駆使した観光DXの歩みについてお話をうかがいました。
また5月15日には、下呂市役所観光課から「持続可能な観光まちづくり」について、官民一体となって行っている取り組みについてお話をうかがいました。
「観光学総論」を受講する1年生の学生からは、
日ごろから、スマートフォンやタブレット端末を使って旅行プランを立てたり予約手配をしたりすることが多くなっている現在ですが、対象とする旅行者には端末機器を使っていない人たちもいます。デジタル技術だけに特化せず、チラシ、ポスターづくりにも力をいれ、アナログなプロモーション活動を行っていると知り、驚きました。一過性にならず、忘れ去られることのないまちとして発展できるような観光政策を官民一体となって行っていくには市民の理解と協力が必要だと知りました。
という感想がでました。
2回の講義を受け、メタバースクラブを中心に今後は下呂市へ現地調査を行っていきます。